福島の米は旨い。いわき駅前酒場で堪能。稲作は普通に見かける@福島への旅#15  

昼のうちから目星付けてた、いわき駅前酒場で晩酌。ホルモン焼きがメインらしい。
日本の味を満喫出来るチャンスは逃さず満喫しておきたい。いつでも出来ることではない。
いわきはどうやら、食べ物旨いらしいと感触も掴んだ。味付けはむしろ上品なもの多い。

実際は、意外というか、当然というか、
お米がとても美味しい。コシヒカリ系にはない美味しさ。
安全に復活して欲しいものである。そういえば、休耕田はいわきでは見かけない。
 
 
夜は駅前のホルモン屋で晩酌。
 
この店に行こうと昼のうちから決めてた。
 
ホームページ
http://taiheizan-farm.jpn.com/ekimaesakaba-iwaki/
 
店長とバイトの女の子二人、かなり忙しい。
まだまだ、復興これからだし、出張需要は続くだろうな。
 
 

ドリンクはもっぱらホッピー。ビールはどの国でも飲めるから。
 


冷奴と串盛りでスタート。
 

店の看板商品の煮込み。あとコロッケとかも頼んだ。
 
 

つくね鍋。味付け上品で旨し。


豚キムチも注文。


辛子で食べるの久しぶりだ。
 
これだけだけ飲み食いして(ポッピー複数回おかわり)4千円弱とは、
素晴らしいパフォーマンス。
 
 

締めのカツ丼。ご飯が物凄く美味しい。

これが福島の米なのか。
コシヒカリ的な米じゃない。あっさり系だ。
コシヒカリは粘りが強い。一方ササニシキはサラッとした喉越し。
ササニシキ系のお米ってなかなか出会えない。
今、美味しいお米というと、みんな粘る系ばかり。

あっさりした喉ごしの中に、甘みが残る。
このジャンルのジャポニカ米に出会うのは、何年ぶりであろうか。
 
福島の米なのかどうか、正確なことは分からないが、
福島で食べたご飯は概ねこの傾向にあった。
 
本来、涼しいし、盆地っぽい地形だし、水豊かだから、
米は当然美味しいはずである。
しかし、この系統のお米は最近少ないので、
 
検査ちゃんとして、頑張って欲しいものである。
 
 
酔った頭で考えなくもない。
 
昼、図書館でこの本読んだ。

前に読んだこっちの方が参考になったか。

かいつまんで言うと、対策は主に3つ。

 反転耕(地中深くの土とヒックリ返す)による封じ込め
 ゼオライトにセシウム吸着させる
 カリウムを稲に先に吸収させ、セシウム吸収阻止
 
 
反転耕は農家に負担大きい。他は比較的やりやすい対策。
ただし、カリウム過剰とか味見とかには、マイナスの影響もあるかも。
何より問題は、正しい知識で、
この粉撒けば放射能が消えるとか、当時は怪しい連中も跋扈したらしい。
 
そして、頑張って対策しても、農協に持って行けば他と混ぜられてしまう。
これで、頑張る甲斐があるのかどうか、
放射能に限らず、自主流通米でよく出る話も依然あり。
 
 
不安な人は敬遠すればいいと思う。
無理強いするようなことじゃない。
 
ただ、折角、貴重な美味しさだし、検査受けたなら、
産地偽装されたり、不人気だから外食産業に流れたりは、勿体無い。
 
 
いわき周辺でも、全然、稲作は健在。
常磐線に乗るとよく分る。7月末に見間違うことはない。
 
明日は、避難指示解除準備区域を訪ねる。

2014.07.31 いわき駅前酒場にて
 
  
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カテゴリー: いわき駅から竜田駅(福島第一原発電最短)まで 2014.08 タグ: , パーマリンク

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