常磐線竜田駅到着。人の住んでいない街に降りる@福島への旅#18   

常磐線竜田駅周辺を見回す。
確かに、人の住んでいない街だ。
ココは勝手に想像してたゴーストタウンではなかった。生きようとしてる街だ。
帰還準備という言葉がより適切だろう。
 
ただし、迷ったら、誰にも帰り道訊くことは出来ない。
うぐいすと蝉の声を聞きながら、ちょっと緊張した。
   
   
11時20分ごろ、竜田駅に到着。
ここが福島第一原発に一番近い行ける駅、竜田か。
あたりを見回す。


高架はここで折り返しの為、現在使われていない。
 
改札は綺麗だ。よく管理が行き届いてること分る。改札には駅員さんが居る。
駅を出る時に忘れずに戻りの切符も買っておいた。

室内の線量はやや低い、運賃はやや高い。

 
とにかく、最悪でも16時台の電車に間に合おう。
暗くなる前に駅に戻って来よう。
暗くなって、道を聞く人もいなければ、遭難してしまう。
 
おっかなびっくり、改札を出る。

パトロールはあるのだろうか。略奪対策か。
 

外の線量は0.25程度で変動する。
(ま目の前の強敵は31度の気温の方だと後で気づくのだが。)
 
 

郵便も閉鎖中。住んでないのだから当然か。
 

トイレも清掃行き届いていて、水も普通に流れる。
 

駅の外には楢葉タクシーが待ってる。需要あるのだろう。
家族連れが、ミニバンに乗り込んで走り去った。
 

どうやら、電車の到着に合わせてタクシーは待機してる様子である。 

 
機能はかなり停止してるが、死の町ではない。
タクシーが居るということは、交通も通信も生きているということ。
ゴーストタウンと避難解除準備地域との違いを、このとき自覚した。
 
しかし、まあなるほど、誰も住んでいない。
 
栄えた駅前とは、お世辞にも言えないが、
もともと酒屋、公文式の塾なんかもあったのか。


家はキチンと戸締まりされていて、荒んだところはない。
  
 
略奪などの噂も聞かないではないけれど、
実際は、家は整然としている。
人は住んでいないが、管理はされている。
家が、人の帰りを待っているように見えた。
 
ここは廃墟ではない。
住民の意志が一様とは思わないが、
 
きっちりとした戸締まりに、
帰還しようという声なき声を聞いた気がした。
 
 
さあ、どっちに歩き出そうか。
とりあえず、川を目指してみる。

2014.08.01 常磐線竜田駅
  
  
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