「ひとりぼっちを笑うな」の書評に何か違和感。蛭子さんを見よ

ども、バンコクで放電中で、どこにも行かず、
書評的なことばかり書いてて、申し訳ないです。

今日もそんな話ですけど、
うーん何か違うんじゃないかなぁ。
他人の感想読んでると、違和感あって、書くことにしました。


角川がキンドルでセール中なので、今月スグに読んだんですけど、

まあ、普通だよね。特に刺さる部分そんな無くて。
ま、元々オレは、
普通の日本の人と、蛭子さんの中間くらいに位置すると思うので、
 
蛭子さんの正論に驚きはないんだよな。
 
 
で、 
同調圧力に閉塞してる人にとっては、一服の清涼剤的な、
感想多いんだろうと、
 
そして、また感想への感想として、
結婚もしてるし、子供もいるし、お金も稼いでるし、社会生活も営んでるし、
コミュ障って訳でもないでしょ。的な。
平凡な反応が返ってくんだろうなぁって。想像はできる。
 
 
とはいえ、実際にそういうの読むとやっぱ違和感感じてしまうね。
 
 
馬鹿正直な合理主義者が、世間に向って、言う。
 
自由を確保するのに、次に大事なのはカネ。
 
カネのためには、犠牲は払う。
けど、群れるのはムダ、争うのもムダ。
君たちの常識に従うのも無意味。
とにかく付き合うだけの価値はない。
 
大事なのは自由、そしてカネ。
アッケラカンとそう言ってるんだよね。
 
 
ちょっと蛭子さんナメ過ぎだと思うよ。
 
蛭子さんって、
皆んなにバカにされながら、ニヤニヤしてるけど、
あの人本当は、世間の人のこと心底バカにしてるから。
 
って、看破したのは有吉弘行だったけ。
 
あれは、末人を見下ろす超人の目だよ。
 
 
それはさておき、本の見どころは、

周囲に染まらないことじゃなくて、
だけど、徹底的に争わず、
お金の為なら、従順に振る舞う。
けど収録中に平気で寝ちゃう。
 
 
染まらずにありのまま、
だけど、決して争わない。
従順だけど、やっぱりフリーダム。

って、三回転くらして、
蛭子能収という超人の基礎理解なんじゃないかな。
 
 
そんな訳で、モヤモヤしたので、

ついでにこれも、キンドルで買って読んだ。
で、スッとした。
 
ホントは映画撮りたかったんだけど、ひとりじゃ出来ないから、
漫画書くとか、体操とか、輪ゴムでスイカ割るとかしてんだよなぁ。ひとりで。
それがよく分かるよね、漫画読むと。 
 
デッサン対決とかでも、ビーナスの坐像とか、
蛭子さんの方が、ずっとイイよね。

ただ上手いだけなら、写真で十分じゃん。
 
 
死や抑圧がテーマだけど、いつも乾いたエロス漂うんだよな。
 
エロ描いても、キチ◯イだから、エロじゃないのに、
蛭子さんらしい、無機的なエロス。
 
 
ただ、ヘタだってのと、
「ひとりぼっちを笑うな」で、同調圧力ツライよねって、周りに同意求めるのと、
ちょっと似てる。
 
 
そんな凡庸な着地じゃないよ。
もうちょっと正当に評価されても、いいのになぁ。

でもそれじゃ、
路線バス的な予定調和破壊を今みたいに楽しめないから、
痛し痒しか。
 
 
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