70年周期説と終戦70周年。 高橋是清の記憶を探す

2015年は終戦から70周年だという。
神田昌典さんは70年周期説を日頃、唱えている。
歴史は繰り返すものなのか、
ふと、70年前のリフレ政策を検索してみた。
 
 
 
ども、今日はカオサン周辺にあるお茶屋さんいってみました。

烏龍茶で180バーツ。
 
当たり前だが、昔のやラワーはコスパ良かったな。
今、なくなっちゃってさ、それと比べちゃいけないね。
昔は昔、今は今。
 
ところで、
 
北朝鮮に神様はいない
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41536
 
70年周期説、ご存知でしょうか。
リヴァイバルっつーか。
神田昌典さんとか、唱えてますよね。
来年は、終戦から70年ですから、そりゃ、北朝鮮も韓国も同様に周期です。
 
 
昨日は友人と飲んでてね。
来年の誕生日はあるのだろうか、思わず言ってしまった。
いやいや、オレじゃなくて、
ラオでも、スズキカップの報告のニュース観てたけどさ、お写真ですもの。
 
 
祝賀式典出席を取りやめ
http://www.afpbb.com/articles/-/3033571
 
比べるのもオコガマシイが、5日後だ。
来年はあるかな。
 
で、
幾つかの国の統治の原則と、その安定さ加減の話をしてた、
 e
友人はそれほど関心ないみたいだったが、
統治とそれを支える原則が何なのか、そうとうキーファクターだと思うんだよ。
 
70年周期ってのは、
その原則みたいなものが、時代の賞味期限ってこと。
 
何がそろそろ、賞味期限切れなのか、見誤る訳にはいかないんだよ。
オレ、所属も所有も重力弱いから、繋ぎ止めるものが弱い。
世界の秩序が壊れたときに、拠り所とするものは無いんだ。

分散はあまりリスク回避にならないと思うんだよ。
 
多分、ダメは連鎖する。前回みたいに、世界同時多発ダメ。
だから、地図頭に描きながら、
アンステイブルがドコにどんなにあって、
それ弾けたら、どう連鎖するのか、それは頭に入れとかないと。
 
で、自給自足最強と思う。
円安キツイってとこもあるんだけど、それよりも、
持続的に信用してもいいものって、なんなのってことの方が大きい。
 
 
オレ、2014は化けの皮がハゲる年と言ってた。
もっとアメリカが派手にやるとは思った。
思ったよりも、自国に害が及ばないように、調整しながら世界経済操ってたね。
 
ま、それでも、行く末は、大体予想できるんじゃないかな。
ダメそうなものとイケそうなもの。
今年の様子見たら、色分け出来るでしょ。
  
 
 
で、リバイバルといえば、
 
経済対策の目玉は交付金 使い道は市町村が判断
http://www.asahi.com/articles/ASGDW5HWLGDWULFA00Y.html
 
このニュース観て笑っちゃった。歴史は繰り返すというが、デジャブ感が。。
竹下内閣のふるさと創生ってあってね昔、金の延べ棒とか買ってた。あれ意味あったのかな。
 
今も覚えてる、お金撒くしか出来ない? 
 
予算編成権を込みで渡すっていうなら、意味ありそうだけど、
成長戦略といいながら、無策過ぎるように見えるが。。
 
財政出動も上手く回っていないように見える。
予算だけの問題じゃないと思うけどなぁ、仮に波及効果あるにしてもさ。
 
国土強靱化「最大70兆円投資を」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS27H5O_X21C14A2PP8000/
 
金撒く以外、手段が無さそうなら、
単に効かなかったというダメより、深刻なダメみたいだ。
 
ホントにどの程度、自給自足最強なんだろう。
オレの予想以上に最強かもしれない。
骨まで日本という国家をしゃぶり尽くすことしか皆んな考えてないなら。
 
 
 
短いサイクルじゃなく、70年と言えば、もうちょっと長いサイクルだ。
美輪明宏さんが、選挙の様子みて、戦前に似てるとか、どうとか言ってるらしい。
その是非は置いておいて、
折角70周年なんだから、周期について考えよう。
 
神田昌典さんが、キッチリ70年で合わせようとしてるのは、無理あると思うんだよ。
災害には災害、戦争には戦争、テロにはテロをアテなきゃ説得力がない。
年単位でキッチリ対応させる必要はなくて、
戦後焼け野原からの制度設計では、賞味期限切れなものも多かろう。
って、おおらかに見るべきじゃん。
 
 
で。
リバイバルとして検索するワードは、やはり、
デフレ脱却と、金融緩和、積極財政だ。
 
ウィキペディアがコンパクトにまとまってる。
昭和恐慌」、「高橋是清
 
雑に言えば、
イラク戦争の後リーマンショックより、もっとヒドイ暴落が起こって、
日本も余波を受ける。ヒドイデフレに陥る。金融破綻も起きる。
政府は金融機関を保護しつつ、リフレと財政出動で、経済を支える。
 
 
結果めでたく、経済は立ち直る、リフレによる円安によって輸出増が大きかったらしい。
が、通貨安による輸出増が、人民元切り上げろよ、みたいな話で、諸外国に不評。
通商ブロック経済圏で対抗されてしまった。
 
しかもリフレの出口で、財政規律言い出すと、予算削られる軍部から恨まれ、殺されてしまう。
その後は、拡大政策に突き進み、日本は大東亜共栄圏を目指すも、
無理があったらしく、敗戦で終了。
 
 
外交の失敗と、出口戦略で転んだことが、致命傷だったのだろうか。
 
 
お金を撒くことの恐ろしいとこは、モラルハザードを起こしやすい。
くれくれって、日本人が日本を骨までしゃぶり尽くしてしまう。
成長戦略が無策で、ばら撒くしかできないと、ちょっとヤバイかなぁ。
自給自足最強のリアル度を上げなきゃいけない。
 
が、背景の違いを。
当時は植民地主義で、今はグローバリゼーションの時代。
だから、円安でも輸出は伸びない。効果薄いが憎まれもしない。
 
エネルギー死活は変わらないが、今はシェール後。
資源国が難しい。
 
 
国を渡るとギャップがあるのは、通貨、民族、宗教のどれか、その組み合わせ。
これが、統治の仕組みと密接に関わっている。
あ、イデオロギーも宗教ね。
 
例えば、労働教も。労働で万事解決。働くものは救われる。
 
「なんで働かないといけないんですか?」
http://blog.tinect.jp/?p=10598
それは労働以外の手段でも入手可能じゃん。何故と訊いても、、
キリストは何故復活するのかと訊くようなものか。
異教徒が納得できなくても、仕方ない。
 
 
ああ、脱線。
今の戦争は、通貨、民族、宗教のいずれか。
もうシェール出たんだし、アメリカは武力使わず、スマートに戦争するよ。
中国はわかんないけど。
 
TPPはブロック経済政策だが、あれは共和党政権の遺物。
適当に日中で揉めててくれれば丁度いいんだから、オバマ本気じゃないだろう。
 
で、TPPといえば、農業恐慌だけど、あの時も津波来たんだね。
需給が大きく狂うことは、あるのだろうか。これから。
 
 
もし70周年周期が本当なら、
不安定化と自給自足最強はより本気で考えなくちゃいけないね。
 
どんな不安定がどの程度、可能性あるのか想定しとかんと。
 
 
お金撒いて成長した、過去の記憶に囚われすぎで、
それしかできないのでは、世界が置き去りにしてしまう。

 
旅先で突然、「誰か助けてください!」で、
いつもなんとかなるとは限らないからなぁ。オレ。
暖かくなったら、自給自足チャレンジしなくっちゃ。
 
 
何でこんなこと考えてたかというと、
岡田斗司夫 東京学芸大学講演 「岡田斗司夫の頭が良くなる教育論」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv203383129
が出色の出来で、
統治の仕組みを理解することは、これからの社会変化を理解することなんだと、
納得した。
 
ああそれは、長くなったので、ページ変えよう。
 
 
 
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