コルカタの休日。河畔を散策。 フェリーとメトロとバス

[2015.3.01]
バングラのこと書く前に、コルカタで休日然と過ごした日のこと。忘れる前に。
 
ボランティアは翌日からにしよう。
博物館も行ったし、観光といっても、これといって思い浮かばない。
そんな日があった。
 
 
宿に泊まってた日本人に聞くと、河沿いの鉄道が風情あって良いという。
 
コルカタ路線図
http://machigotopub.com/pdf/kolkatametro.pdf

 
 
なるほど、河沿いに鉄道通ってる、地下鉄とは別なので、景色もいいだろう。
その提案を採用し、その日はコルカタ河畔を散策することに決めた。
 
 
 
最初は、ParkStreetまで出て、更に河まで歩くつもりだった。
が、
なんか遠くて、辿り着けない。迷うし。
 
で、
エスプラネードでメトロに乗ることにした。

Shobhabazar駅まで、5rs。
 
ジャイナ寺院に行こうと思ったがそれも迷う。
闇雲に歩いて、鉄道駅に出た。

 
河口だからか、河幅広い。


 
 
電車はなかなか来そうにない。
仕方ないので、フェリーに乗ることにした。(5rsだったはず。)

15分くらい待ったか、頻繁に出てるみたい。

 
 

遠くに煙突が見える。何を焼いているのかは知らない。
人の焼き場もあるらしい。


沐浴場もあったり、インドらしい景色かな。
 
 

何度か、接岸して、
 

大きな橋で終点。
 
 
 
 
ああ、ここがハウラー駅か。

巨大な駅である。1400万都市のターミナル駅。

 
当然とは言え、立派なインフラである。
空港も新しかったし、都市の規模に見合う交通の整備だろう。
 
バスに乗ろうかとも、思ったが、折角なので歩いて橋を渡ることにした。

 
 
路地を抜け、

 
大学などがある大通りに出たけれど、

 
場所が分からない。
30分くらい迷い、何とかエスプラネード行きのバスを見つける。
6rsで戻る。

 
 

ここまで来れば、歩いて帰れる。ニューマーケットを抜け、宿に着く。

 
 
公共の交通機関は別格で安い。メトロはもうちょっと高いかと予想した。
屋台で昼飯食べても40rsくらいは優に越える。
 
 
日本なら地下鉄170円で、牛丼380くらい? 今は。
タイだと、BTS15bathくらいから、カオパット40bathほど。
 
 
公共のものは、政府から補助金出てて安いのはどこでもだけど、
インドは随分安いという実感があり。
 
政策が社会主義的なこと、
貧富の格差が大きいこと、
インフレが急激すぎること。

なんかが、原因として想像される。正解は分からないが。
 
 
それと、
インドの政治は腐敗してて、インフラ整備遅々として進まず。
というイメージあったけど、
そんなに、ヒドくはないんじゃないかな。
 
 
ODAはどのくらい入ってんだろう。
グーグル先生に訊いてみると、
メトロにしても、立体交差にしても、日本の有償援助入ってるらしい。
貸付含めると、日本がダントツで支援してるらしい。
 
新幹線売り込みの話は聞いたことがある。
 
こんだけ援助してるなら、
もっと日本企業参入しやすくても、よさそうなもんだけど、
どうなんでしょ。
 
開放的でない、重苦しさは感じるんだけど。
歴史的にも、外資に対する警戒心は根強いのだろうか。
 
 
 
あの公共料金じゃ、財政はそれなりに厳しいだろう。
コルカタのマザーハウスの向かい側に、財務省の建物があり、
納税を呼びかけていた。(写真が撮ったのだが見当たらない)
国の行政機関がコルカタにあるの、不思議だったが、それはさておき、
 
経済成長より再分配の方が選挙ウケいいとなると、
大変そう。
 
 
清貧イメージで、開放政策採りそうな人が政権摂るのは、
歴史の必然かと、思わないでもない。
 
コルカタは毛色がちょっと違うので、
やっぱり劣等生なのだろうか。
 
 
この規模で7%は凄いと思うが、なんか重苦しい。
 
 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。
メルマガ 三歩目の不動産投資で海外移住。





無料メルマガ インフォマグ


社会・経済ニュース ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

カテゴリー: ベンガルの旅2015初頭 タグ: , , , , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*