コルカタから陸路バングラデシュ国境越える。

[2015.03.11]
宿ではバングラへ行くという若者が居たので、
彼と二人、朝7:30ごろ宿を出た。
 
列車で国境まで行く方法は情報を得ていた。
 
AJC Bose通りを渡り、
東方向のバスで「シアルダー」と言って、車掌が頷いたので乗る。6rs。
程なく、右折して、駅に到着。


コルカタにはターミナルが2つあり、
河向こうのハウラーだけでなく、シアルダーも大きな駅。
 
 
切符の買い方でまごついたが窓口で「バンガオン」と言うと、買えた。
20rsとは随分安いな。
 
あと30分くらい時間あるので、外で待つ。


 
このとき困ったのは、何番フォームに電車来るのか良くわからないこと。
構内をウロウロ探し回ってしまった。
結局6番フォーム到着と分かり、ギリギリ目で滑りこむ。
席に座ったら、そこは優先席だった。と後で気付く。
普通の人が座っても大丈夫そうなので、そのまま終点まで座ってた。
 

3時間かかってないと思う。
終点、バンガオンに到着。
 
改札抜けると、リキシャを利用して、国境に向かう。

 
リアカーの乗り合いで、50rs。 

 
結構遠くて、足漕ぎでは40分は掛かる。
何人か、乗せたり降ろしたりしてた。
 
駅の近くは街だけど、

橋を越える。


 
また橋を越えると、どんどん田舎に。

 
途中キリスト教の教会があったのに驚いた。

 
木に貼り付けてるのは牛糞かな。

 
 
 
いよいよ、国境を越える。
インド側はスムーズに出国。
ただ、イミグレの人もバングラビザがアライバルで取れること良く知らないらしい。
 
バングラ入国側は、責任者が居る、エアコン効いた2階の別室に通される。
もう一人、日本人の大学生らしき旅行者と一緒に、尋問受ける。
 
Whyという質問をココで最初に受ける。
ツーリストだよ。観光だと言ってるのに、「何故」とはなかなか訊かれたことはない。
この後、バングラではよく「何故バングラに?」と訊かれる経験をする。
「何処へ」とか「何を」じゃなく。
 
 
オレは「ふれあいジャンキー」じゃないから、
いちいち観光だと説明するのは面倒くさい。
それ以上に、やっぱドキっとする。
もしかしたら、この人、公安関係で、オレに尋問してるんじゃないかと。
イヤな緊張感を思い出してしまう。
 
 
余談だが、インドで出会う日本人バックパッカーは、
あまり身の危険を感じるような経験はしないらしい。
すられた、ぼったくられた、警官に賄賂要求された、
そんないろんな国の話しは聞くが、
 
警察と公安(インテリジェンス関係の方)とは人の種類が違うから、
といってもピンと来ない。
 
流れ弾が飛んで来るのも、嫌だよねー。
金品よりも優先すべきは命。
という感覚があんまり彼らにはない。

少しは、そういうこともあった方が、その国のリアル体感できるとも思うが、
彼らと話してると、そこはかとなく、バーチャル感が漂う。老若男女問わず。
 
 
閑話休題。 
イミグレの責任者の態度が横柄だとはボクは思わない。
仕事を仕事通りにこなしているという印象。
 
ジャーナリストじゃないな、ライターじゃないな。
と何度も念押しされた。
 
 
国として、外から来る人間をあまり歓迎していない。
また、観光客が来ること自体を想定していない。
 
外国人が参入するのは、大変そうだ。
人脈が大事だろうな。
 
ただ、親日っぽい印象は受けた。
いっぱいODAしてんだし、独立国の承認もいち早くしたのは日本だ。
 
 
ま、旅行者と納得してもらえたようで、スタンプもらう。
兎にも角にも晴れて入国。

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