グルシャンでKFC バングラデシュの作業効率

[2015.03.19]
翌日もノースサイドを歩いてみることにした。今度はグルシャンという地域へ。
通りの両端はロータリになってて、交通の要所でもあるみたい。
 
で、
街並み以外にも気になったこと。先に書いときます。
 
 
 
レジのオペレーションがまだ、厳しい。
スーパーで、ジュース買おうとしたところ、
カード払いの操作でレジまごついている。いつ終わるともしれないので、断念した。
 
暑いし、喉も渇いた。どっかで休憩しよう。
あ、KFC見つける。

やっぱり、凄いな。素晴らしいケンタッキー。
どの国にでもあるもの。牛と比べ鶏が調達容易なことも大きいだろうけど、
マクドナルド無い国でも、ケンタッキーは必ずあるもんな。
 
中国人と思われる2人組も来ました。

韓国人の駐在さんとおぼしきひといました。
地元の学生さんの一団もき来ました。
 
午後、涼しいところで話す場所ってあんまりないよね。バングラで。
カフェは道端のチャイ屋さんだからなぁ。
 
それはさておき、300tkのコンボ1頼む(高いねぇ)。
店員さんはここでも男性ばかりだった。
 
 
 
嗚呼、またか、想定内ではあるけれど。
コンボ2と間違えている。
いや、こっちのコンボ1のほう。
 
スタッフはいい人なんだが、
なかなか修正が終わらない。レジものすごくスロー。
 
ようやく、支払いが出来るようになると、
15分掛かると言われるスローフード。
 
 
人はフレンドリーなんだけど、オペレーションは大変だな。
パキスタンではマクドナルドもあるくらいだから、当然KFCあって、
何度か、涼む為に利用したけど、
普通にファストフードだった。
レジも普通の手際だったし、唐揚げで待たされることもなかった。
 
 
効率重視のオペレーションとか、バングラデシュでは根付いていない。勘だけど。
多分、当たってる。
この点はパキスタンよりも厳しい。
 
人はいいんだけどねぇ。
 
 
オペレーションの厳しさでは、やっぱり、カンボジアとライバルかもしれない。
 
なぜ、パキスタンで普通だったことがダメなのだろう。
人材のレベルが低いとは思わないんだよなぁ。
近代的な効率という概念がまだ導入されていない。
その理由はなんなのだろう。
 
社会主義の国のオペレーションみたい。
 
 
ああ、もしかして、
効率を追うという、資本主義的なストレスとはまだ無縁なのかもしれない。
それはコルカタでも同様に感じてきたことだ。
 
オペレーションの差で時給変わったりしないんだろうな。
 
 
 
実際は15分とは掛からず、7分くらいで出てきた。

写真とはちょっと印象違うが、オーダーは間違っていない。
 
 
それと、やっぱり氷が少ない。

 
インドとバングラデシュでは飲み物に氷入れないらしい。
電力供給の問題ではなく、文化の問題だろうか。
 
 
万国共通なものが、万国共通でないときに、閉鎖性を感じものである。
 
ファストフードのオペレーションで独自性発揮する必要は、そんなにない。
ウチはやり方が違うんです。
ってERPソフト導入するときに言い出す日本の会社みたいに。
 
タタ自動車工場誘致が失敗に終わったコルカタをフト思い出した。
 
 
不安定な政権、腐敗した政治、非効率な行政。
バングラデシュのカントリーリスクというけれど、
効率とか、コスト意識とか根付かないと変わんない。
 
 
貧困が極限ヒドイ割に、世界に見捨てられて来た。
グローバルな自由競争には懐疑的だろう。
 
目に見えて、豊かになってく過程で変わっていくこと。
 
5年もすれば、まったく違う印象を受ける予感もする。
 

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