ジャガイモの味は? それと今後の展望。

[2015.07.15]
収穫後、とりあえず試食。

小さいのから選んで茹でる。
 
最初は塩だけ、次はわさびマヨネーズで、

何もないのは寂しいので、ポッピーのアテに。
 
 
味は、美味いと思う。欲目なしに。
市販のより、ややうまし。
品種のおかげかもしれないが、クリーミーでより濃厚な味。
 
多分、肥料や水を(結果的に)制限してるから、その分濃縮されている。気がする。
 
その後、ポテトサラダ、(日本式)カレーと夕食にも使ってもらったが、
味の印象は変わらない。
 
これなら、味の面では問題ない。
 
 
あと残された問題は保存。

一旦、乾かす。
 

日光に当たると緑になるので、ダンボールに仕舞う。
 

悪いのは、種イモとして秋使えるかな。
 
 
 
保存は5℃程度の冷暗なところで保管するのが適切らしいが、
そんな場所はない。本番では特に無いだろう。

比較的、保存利く食材だけど、
芽を出したり、緑に変色などの恐れあり。
夏は特に、その前に消費してしまわなければいけない。
 
まあ、その後も小さいタマから、ホッピーのアテに茹でて食べているのだが、
毎日は飽きる。
それと、お米が主食のときには、毎日ジャガイモの献立ということもない。
 
本番の自給自足のときに、
春シーズンに出来たジャガイモを秋の収穫前に丁度消費してしまうように、調整できるかどうか。
 
複数回に分けて植えて、在庫持ちすぎないように出来ればいいけど、
4月始めに1回目、あと5月始めが最後で、その中間に一回やるかどうか、
2回ないし、3回時期をズラして植える。
でもまあ2週間では、あまり消費は進まず意味ない可能性もあるし。
 
どのくらい保存が利いて、
一人でどのくらいのペースで消費してゆくのか、
それを見越して、生産調整できるかな。
 
 
 
種イモとして自家再生は可能だろうか。
ジャガイモはウイルスに感染することもある。
人間が食べても問題ないけど、畑のジャガイモに感染広がる危険がある。
 
このため、プロの農家はウイルスフリーの種イモを購入するし、
家庭菜園の本でも、それを勧めている。
 
同様の理由で連作を避けた方がいいと言われている。
 
が、自然農法の本では、
収穫から種イモとして使い、循環させていく例が紹介される。
自給自足の目指すところは、サステイナブルだもの、かくありたいものである。
 
また、自然農法の場合、
雑草が生えるし、混栽を積極的に行うことで、
連作障害を抑止できるとも書いてあるものもあった。
 
 
ウイルスというリスクと循環の実現。
ヤられたら、すぐ引き抜くという前提で、今後トライして結論を出してゆくしかないな。
 
 
 
冬は日本に居ないで、年間通しての計画は可能か。
やっぱり寒いのは嫌だ。4月ではまだ辛いかもしれない。
春のジャガイモの植え付けは2回が限界か。
 
春のイモを秋植えて、収穫した秋のイモは越冬できるかな。居なくても。
まあ、頑張って4月頭に戻ってきたとして、
秋のイモで春の種イモと食べる分。
そうこうしてるうち、6月、7月には春の分の収穫がある。
それで、8月終わり頃から秋の分植えられれば、
一年を回転させられるだろうか。
 
保存と自家再生の状態しだいだろう。
まあ、お米が自給できるなら、ジャガイモにそう依存しなくても良くなるけど。

マイ食糧安全保障としては、
「ジャガイモでとりあえず飢えない」がどのくらい実現可能か、
今後も試行錯誤続けて、年間通してのスケジュールが立てられるようにしたい。
 
 
そんなこともあって、敢えて、時期外れの6月にもジャガイモ植えてみた。
うーん、まあ、もう少し様子みて、掘り出してみよう。

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カテゴリー: ジャガイモ, 秋田農業修行2015 タグ: パーマリンク

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