プチトマトでは病気、鳥害はクリア。テントウムシダマシが大敵だった。

晴れた日に土が乾いていると水やり。
葉が黄色くなれば、若干の堆肥(と米ぬかと灰混ぜる)をプラス。

極力何もしない、根性をつけて育ってもらう。という方針で臨む。

そんなころから、幾つかの問題が発生する。
 
 
 
モザイク病か?
[2015.07.01]
脇芽の一部で、葉が黒くなる。

 
単に、根張りが悪いだけなのか、あるいは伝染病なのか、
分からないので、暫く様子を観ることにした。
 
その後、
改めて施肥したりもしたが、しないものとの間に差も無く、
どちらも程なく、回復した。
また、脇芽以外の苗では、この現象は起こらなかった。
 
 
 
花が咲き、実をつけ始める。
丈が伸びてないのは気がかりだが、これは成功に向かっているのだろうか?
まずはめでたいと喜んでいた。
 
[2015.07.06]
雑草に混じって、黄色い花をつけるプチトマト

貰った苗は一番早く実をつけた。

 
 
 
鳥に実を突かれることがあるらしい。のでテグスを張る。
カラスは何処でもいるけれど、畑には、ときどき野生のキジが出没する。
何度も目撃してる。(写真には撮れなかった。) 
[2015.07.08]
四隅に支柱を建てて釣りのテグス糸を巡らせた。(写真は分かりにくいが、)

15センチくらいの高さにした。キジが丁度ぶつかるくらいを狙った。
 
実がなるとこまでいってからの獣害は痛すぎる。
これは避けたい。自然農法かどうかは何の関係もない。
 
結果的にはどうやら、テグスで鳥は撃退できたようだ。
全面をネットで覆うとかでは大変過ぎるので、
テグスが効果的と分かって、一安心した。
 
 
 
実も赤くなり始める。
今年は空梅雨で、晴天続き乾燥した気候。これがトマトには適したらしい。
また、痩せた土地に強い作物との手応えも感じていた。
[2015.07.26]

4つのタイプに最終的にはあまり差はなかった。
貰った苗が特に優れたということもなく、
強いて言えば、脇芽はやや生育が悪かったかもしれない。
直播きは、途中だめになった苗もあったが、
生き残ったのは遜色なく実をつけてくれた。
 
どのやり方でも実を結ぶ。 
その中では、
種から育苗して畑デビューがローコストで、確率も高いかな。
 
採取した実からもう一度育てられたら、本当の成功だ。
 
 
 
そんなころ、テントウムシダマシという大敵が襲来。
茶色い部分は喰われたところ。

 
どんどん侵食されてゆく、 

 
コーヒー液をかけてみたが効かず。

 
これでは「自然農法は害虫を敵としない」などと言ってはいられない。
 
奴らはナス科の葉っぱを狙って飛んでくる。
ジャガイモも最後はテントウムシダマシにヤられた。
そのときは気にしていなかったが、今回葉を食いつくされるわけにはいかない。
このままでは収穫前に全滅してしまう。
 
で、
納豆液、コーヒー液、米ぬか、唐辛子液、木酢液、
など農薬以外様々散布してみた。
が、
マッタク効かない。 
 
 
農業はキレイごとだけでは立ち行かないね。
テントウムシダマシには、やはり殺意に近い感情が湧く。
殺虫剤一発なのだもの、それで生計を立ててるなら、なおさら。
 
いろいろ検索してたときに発見もあった。
農薬は基準があるが、
木酢液はなんの審査も受けてないものも市販されてれる。らしい。
木酢液には有害な発ガン性物質が含まれてる可能性もあるとあった。
むしろ審査をパスした農薬を基準値の範囲で使った方が安全と書いてあった。
 
まあ、
安全とは何か、という問題はいつも考えさせられ、
安易なイメージに流れてはいけないといつも思うが、
それはさておき、
 
問題は目の前の危機だ。どうしよう。
 
 
 
スグとーる、テデとーるが最強の農薬。
全滅は避けなければいけない。駆除は至上命題。
更に検索を続けると、
最強の農薬は、「スグとーる、テデとーる」だと誰かが書いていた。
 
それに習うことにした。
 
湿気が多いから苗が弱るのかとも思い、周りのツユクサを少し払った。

 
そして、ついに実力行使。
片っ端から摘みとって、紙コップに落とした。

2,30匹捕獲しただろうか、
この後大量発生はせず、順調に回復した。
 
 
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