奄美大島、島の魅力と条件の一致

ども、東京に戻りました。もう少しだけ東京に居ます。

奄美群島の下見の結果、メモ。
まずは移住先としての奄美大島の可能性について、

移住先紹介プログラム<ねりやかなや http://www.neriyakanaya.jp/>にお願いし、
空き家見学、移住者へのインタビューなどアサインしてもらった。
奄美大島の大和村、瀬戸内町の古仁屋地区、龍郷町の三箇所を廻る。
以下の感想を得る。
 
・農業といっても、サトウキビやスモモ、タンカン(柑橘)が中心。
 田園風景広がる、営農中心の集落は難しいか。
 
・小さな集落単位でのまとまりが強すぎて、
 街への集約がやや弱い、その分不便。
 
・風光明媚で素晴らしい観光資源も大きが、
 求めているものとは違った。
  
・農業中心の経済ではなく、観光資源もある分、
 逆に移住者とはこういうものという決めつけも強い気がする。
 
・地域コミュニティと移住者との共生の問題にとても敏感。
 でも肩肘張りすぎな気もする。

・中心地ではパチンコ屋多く、地権にまつわる争いなども見かける。
 島の経済は問題を抱えている。沖縄と似ている。
 
・情に厚い人は多い、
 沖縄ほどお金の目をしていないというのは本当だろう。
 
 
結論は、ボクの目的からすると、奄美大島は移住先には不適。
フト思い出したのは、
秋田に居たとき見た、移住を題材にしたテレビ番組。
「ここは何もないけど、いいところですよ」
そのジモティの言葉で移住を決めたと答えていた。
その肩の力抜けた感じが素晴らしいと印象に残っている。
どこだったか、場所は忘れた。
 
奄美大島は「何もない」訳ではないし、アイデンティに拘りもある。
それは強く感じた。
 
 営農中心の集落で、繁忙期には手伝ったりして、
 自然農法やっても良い程度には耕作放棄地多くて、
 過疎だけど、何もないけど、貧しい訳ではない。
 できれば、自転車で20分くらいで大型スーパーに出たい。
 
というイメージには合致しなかった。
 
 
それと、意外だったのは、
同じ群島でも島によって経済状態は違うこと。
辺野古基地埋め立てで、奄美大島は土砂を売ったが、徳之島は断ったという。
 
徳之島はジャガイモ、沖永良部島は花で潤っているらしい。
そちらは農業中心らしい。
 
せっかくだから、大島だけでなく、
フェリーで足を伸ばせるところまでは行こう、
日本移住候補の南限もうすこし探ろう。と計画を改める。
 
 
 
[2015.10.06] 大和村
早朝7時すぎ、フェリー名瀬港に到着。曇り。

まだバスには大分時間があるので、待合所わきの喫茶店で朝食500円。

手頃な値段でコーヒー付きの和定食いただく。
 
島の物価は多分高いだろう。沖縄と同じで。
大阪から来ればなおさらそう感じるはず。と覚悟していたので意外。
 
 
ノーベル賞に沸くNHKのニュース眺めながら、今日の予定を確認。
フェリー乗り場から歩いて10分のウエストコート前というバス停から8:25発、
大和村役場へ9:07着。役場の担当の方を呼び出す、
という段取り。
 
 
まだ時間はたっぷりあると余裕ぶっこいてたら、
ご主人が閉店の時間だという。
え、まだ8時前だし、
 
フェリーが行ってしまうともう、お客さんは来ないので、
フェリーの時間に合せてオープンしてるという。
ウエストコートの道順聞くと、車で帰るからついでに乗せてってくれると。
荷物も抱え、道も不案内なので、大変ありがたい。
 
 
奄美の人は、概ね、凄く親切だった。
接客ということではなく人として親切。
この島は暮らし易いかと期待大の滑り出しだった。
 
ウエストコートはホテルの名前だった、

バスは予定通りやって来た、
42分と中心地から遠い道のり片道850円。ちょっと大変かな。


 
 
町役場の方と面談、移住の動機などを話す。
非常に適切な対応だった。。
宿の予定を決めてない、大和村で泊まるつもりと言うと、
宿も紹介、予約してくれた。
 
山道を上り空き家を見学。ビッグダディも居た方面。


ちょっと遠いので車無しでは暮らせない。(最低原付きを取るか)
山がちで斜面が多く、農業は果樹中心となる。
自ずから畑は山の上で、住居からはどうしても遠い。
私の目的には適さないかなぁ。
 
また集落ごとの行事がとても多いと説明を受けた。
これは田舎ではよくあることだけど、
村の中の更に個別の集落ごとで、まとまっているものらしい。
島の特徴として、コミュニティは狭くて濃い、
その分、街への集積もバラけていて、不便は不便。特に山の方は。
 
まあ、不適ということが分かれば充分。
 
大和村で唯一の、そして美しいビーチと説明しつつ、車で送ってくれた。

 
国直さんごビーチ、夕朝二食付きで7,300円(ビール大ジョッキ500円込)。

ボクにしては、豪華な宿。部屋は広く、バストイレ別で付き。


食事もビーチも申し分ないのだから、金額は妥当だと思う。WIFIも飛んでるし。

 
奄美はこの季節でも寒くない、ビーチで暫く泳いだあと、
宿の回りを散歩。

樹木で囲いを作るのが、奄美本来の風景。だいぶ少なくなったらしい。
 
腹減ったので、近所の売店でビールとパンを買う。
まだお腹減るので、隣のカフェで焼きそば600円で空腹を満たす。
タイのチェンコーンからメコン渡って、ラオ側の宿に泊まったときとダブる。
うーん、物価は多少高い。それとコンビニないとやはり不便だな。
ロケーションは最高だけど。
 
その後寝て起きて、風呂入って夕食。

 
またスグ寝てしまった。美しい夕日も見ずに、旅の疲れはあったと思う。
大和村はいいところだけど、移住先としての条件には合致せず。
 
 
 
[2015.10.07] 島の生き字引、花井さんと、
朝食後、国直のバス停から名瀬に戻る680円。
奄美黄島で一番の繁華街名瀬は、地方の普通の小規模な街という印象。
不便さは感じない、コンビニもファミレスもある。

ただ、この辺家賃は大抵5万円台から、島というものは中心地の家賃は高い。
 
で、9時半から移住者支援のボランティア花井さんとジョイフルで会う。
 
 
地域ごとの特性を聞くと、名瀬、古仁屋などの市街地でも、
その周辺には耕作放棄地はあるという。
ただ、不動産屋さん経由で空き家を探すのは難しいという。
口コミが中心では、先に住んでから探すしかないのだろうな。
 
奄美はまだ昔の面影が残っていて、沖縄ほどお金の目をしていない。
それはなんとなく感じる。
 
そういう良き面を伝えてゆきたいと花井さんは考えている。
独自の文化は尊重するし、地域の行事にも参加するけど、
私の候補として考えたときは、肩に力入り過ぎかな。
 
あと、
仕事求めて、奄美まで来るかなぁ。
ノータイムで東京選ぶはずだけど。それなら、
東京で食い詰めた人も来るらしい。
移住先に選んだ時点で、収入の当ては他にあると思うんだが。
 
 
どうやら移住者には2パターンあるらしい。
 奄美の自然や文化が好きでという人、
 食い詰めて流れて来た人、
条件には合わなそうというズレの兆候をこの時感じた。
親切に、案内してもらってはいるものの。
 
 
 
[2015.10.07] 古仁屋

午後は、名瀬のバス待合所から古仁屋まで1,550円。

瀬戸内町役場を尋ねるまで時間あるので、
古仁屋港近くの喫茶店に入り、焼き肉定食850円でランチ。

加計呂麻島日帰りなら荷物預かってもいいと女将さん。
やっぱり親切である。

その後、瀬戸内町役場へ。
農業施設で働く移住者と立ち話。

ハウスではパッションフルーツの栽培が盛んという。

土は島独特の砂地。降雨量多く、水はけ良いから、根菜はいいと思う。
 
それから、新居の完成を待つ移住者の住む移住支援住宅を見学。
それぞれの移住者に1,000円のフィー。
 
 
車で20分程度の賃貸一戸建てへ。


備品そのままで、即住むには申し分ない。納屋も付いてて庭で菜園できる。
けど、ちょっと遠い。
 
 
役場の人も淡々と職務をこなすのみで、あまり勧めない。
多分、瀬戸内町の海が気に入って居着いた人が移住するところなのだろうか。
探せば、農地はあるだろうけど、観光地は除外すべきなのかな。

夜は安いゲストハウスを紹介してもらったが、
清潔だけど、とても感じ悪い。
 
チェックインしてから古仁屋の街をブラブラ、普通、不便さは感じない。


スーパーとか、ドラッグストアどかで物価確認。お米5キロ1500円くらい。
特に高いということもないかな。
 
海の駅まで行き、明日のバスの一日パス2,100円を買う。
行き来を考えるとこの方がお得だ。
古仁屋は居酒屋も多く、そこで晩酌とする。
 
カウンターの隣の男性と話をする。Sさんと仮に呼ぼう。
移住者はまず続かないという。
農業でというと、皆失敗して帰るという。
いや、ここで収入は求めないし、自給自足目的なのだが、
 
人の話を先に聞けない、恐らく移住者のパターンというものがあるのだろう。
沖縄と似ている。
 
農業は北の地方とは違い、雑草と虫が大変という。
ま、オレ自然農法だからそんなに作業しないという点は差し置いても、
Sさん、本業が喫茶店経営だもの。農業経験はあるんだろうけど、
 
台風の話が出ないので、ちょっと眉唾だと思った。
いや、寒い方が基本的には大変だと思うよ。今はまだ比較できないけど。
 
 
それでもヤル気あるなら、自分の集落で世話してもいいという。
こういうところは、情に厚いところ。
 
もう一回尋ねるかもしれないと、店の名前を聞く。
 
ここは不適な気がするけど、Sさんの好意に甘えて、
時間あるのだから、もう少しこの地を深掘りすべきかどうか。 
 
 
 
[2015.10.08] 龍郷町
翌朝一番のバスで名瀬に戻る。宿は6時半には出た。
午前中はジョイフルで貰った資料を整理したり、ここまでの状況を反芻。
午後行く、龍郷町を見てから、これからの予定を立てよう。
島バスの待合所に荷物おいて、名瀬での宿の目安をつけておいた。
1時前の空港行で龍郷町役場へ。古仁屋からだと1日パスの方が安い。


幹線沿いには、チェーン店も。
 
 
龍郷町は湾の周辺みたい。 

 
役場の若い担当は親身に話を聞いてくれた。
適した空き家は今なくて、農業の受け入れも町では支援してないらしい。
ただ、畑を車で案内してくれて、
農作物のスケジュールが書いてあるカレンダーもくれた。
どのような周期なのか大まかには分かる。
 
それから移住者にインタビュー。フィーは同様。
息子さんと移住されたご婦人。とっても聡明な方。
 
家庭菜園やってたけど、普通に採れる。確かに虫は多いけど。
ただし台風は大変。
この地域はお米やってるところもあるけど、かなり限定的。
イメージどおりだ。
 
生協に配達してもらって、タマに車で30分ほどの大型スーパーに行く。
それでほとんど困ることはない。
 
自分のイメージに合う場所が必ずあるから、
頑張って探してねと、励まされる。
 
龍郷町は非常に落ち着いている、そんな印象を受けた。
2人しか会ってないけど、そういう感触って大事。
名瀬との合併を拒否できるだけの体力もあるのではなかろうか、
龍郷町は他の地域より、出身者が留まる率が高いという。
 
悪くはないけれど、それでも、もっと探すべきだよね候補地を。
礼を言い、町役場からバスで名瀬に戻る。1日パスでよかった。
 
目星つけておいた、最寄りで最安のゲストハウスtegetegeにチェックイン。1,500円/泊。
とりあえず2泊。今晩寝て、明日は名瀬でまったりしよう。
 
tegetegeはキレイとは言えないが、雰囲気がユルく、
カオサンの安宿を思い出す。
接続悪いが、WIFIフリーも嬉しい。

夜は近所の焼き鳥屋で鶏飯ラーメン。名物らしい。


味はちょっと甘く、濃い。これ味が奄美の味らしい。
 
いままでは意識しなかったが。ちょっと苦手かも甘いのは、、
フィリピンほど破壊的なことはないが、台湾だって甘いものな。
黒潮に乗って、そういう傾向あるのかな。 
 
 
 
[2015.10.09] 名瀬をブラブラ。
移住プログラムをコンプリートし、この日はブラブラする。
喫茶店に入ると、人は軒並み親切。
川の水もキレイ。

市街地のシャッター具合、パチンコ具合、
立ち退きを争っているプラカードなどを見る。

 
ま、地方都市ではありがちなことだけど。
 
島の経済、
移住者の観光的要素、
このあたりは、沖縄と共通な点ある。自衛隊も来るし、
 
 
風光明媚なのは衆目一致だけど、ボクの求めるものとは違う。 
Sさんを訪ねるのではなく、
ジャガイモで成功し、農業で潤っている徳之島へとりあえず行こう。
徳之島のシングル1,980円の宿見つけてそう決心した。
 
フェリー乗り場で時刻表を確認する。 
 
翌朝は5時のフェリーに乗る。
 
 
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カテゴリー: 奄美大島, 移住先を探して, 農業 タグ: , パーマリンク

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