Will,Should,Can の重なるところで拙を守る。 石垣で見つめなおそう。

Will(そうしたい)、Should(そうするべき)、Can(それができる)、
その3つの領域が重なるところで活動していると、
人は幸福を感じるものだそうです。
 
確かに、どれ一つが欠けても辛いですね。
 
自己啓発で、心身共に良好な状態を保てるのは有効なメソッドなんだが、
Canにばかりフォーカスされるのが、、、
出来るとか出来ないとか、いつまでもグチグチ、
そんなことはどうでもいい、君とは違うよ、知るかよ、
正直イライラしますよね。
 
如何に生きるべきか、
ホントにそんな質の欲望を満たすことを欲しているのか、
という問いにはなかなか答えてくれない。
 
 
それに、「出来ない」が思い込みで、その制限を外せば手に入る。
それって、安全なところにいる人の考え方だよね。
 
むしろ雪面に潜むクレパスのように「出来ない」の危険を敏感に避け、
生き残るコース取りをすることの方がオレには必要。
だって、「死んだらそこでゲームセットですよ」って、名セリフあったよね。
上手く諦めないと。
 
反転した世界に生きる人達とは行動原理も自ずから逆なのだと、
ようやく悟った。
 
 
 
寝坊しましたが私は元気です、石垣に着きました。

朝早いピーチを関空で乗り過ごした後、
大阪でもう一泊して明日のピーチに乗るという選択も有ったのですが、
寒いので、午後のジェットスターで那覇に飛び一泊、
翌日のJTA(9,000円)で石垣へ。
関空は電源もあり、WIFIフリーなので、宿も飛行機も予約出来ました。
一日ずらすキャンセルもして。
 
 
やはり那覇の夜もやや肌寒く、

90分飲み放題の居酒屋で、「それもきっとしあわせ」について考えていたら、
辛くて、泣いていました。
 
自分では気づきませんでしたが、あまりに沈痛な表情だったらしく、
「人生そのうちいい事もあるから」と隣で飲んでたオジサンに慰められました。
こういうところは沖縄のいいところですね。
で、泣きそうになりました。
 
何処から来たのか訊かれました。
ゴーギャンの絵のような質問されて、

答えに窮し、
また泣きそうになりました。
 
で、泣いたら少しスッキリしました。
エシディシのようにはいかないけれど。ちょっと放電。
 
 
近距離はいつもLCCなので、JTAは広く、CAがお茶でもと話しかけてくる。
50分のフライトでありがたくもあり、煩わしくもあり、
まるで長距離乗ってるような気分、
ああ、入国シート記入しなくちゃ、
思わずボールペン取り出しそうになりました。

そんな倒錯した気分で着いた石垣空港は雨です。

でも、寒くない。ホッとした。
ココは天国ではなく、
この空港出来るまでに30年余の歳月を要した欲望渦巻く世界。
でも、ホッとした。
 
とりあえず空港からバスターミナルまで540円で移動。

バスも泣き顔か。

ターミナル付近は普通の街並み。

雨激しいので近所のカフェで雨宿り、
いつもそうしてきた、そうだもう季節は雨季だ。
ここで亜熱帯感を取り戻す。

昨晩は飲み過ぎたで、今日の夜はそばだけにしました。

 
 
秋田を離れてから早3ヶ月ほど、リサーチは順調なようです。
寒さと日本で暮らすということ、それぞれの困難さ度合いを測っています。
今朝はこんなブログ記事を読みました。
管理会社さん日日ありがとうございます。
http://tintaikanri.livedoor.biz/archives/51808174.html

ま個人的には、もって回った言い方は潔くないとは思うが、
いずれにせよ、
過度な気遣いも辛いし、反動のストレスで壊れるのも辛い、
ベランダでのタバコくらい好きにさせてやれよと思う。
オレはタバコ吸わないけど、とかく日本は住みにくい。容易なことではない。
 
 
ビザのこと考えず越冬できる可能性があるのは八重山からだろうな。
そこまでは分かった。
 
人付き合いは、やはり制限した方がいいかもしれない。
いずれにしても、拙を守りて暮らそう。
 
 
石垣まで来ると、確かに人はのんびりしてる。
飛行機から降りるときもゆっくり、先を急がない。
それはそれで心地よい、判断が出来ないのとは違う。
 
懇親会で会場から居酒屋へ移動したのだけど、
皆なかなか席につかない。
乾杯してから移動すりゃいいんだから、
とりあえず、ちゃっちゃとしろよ。いちいち注文で迷うなよ。
そういうことしてると、指示待ち人間になるよ。
優先すべきを採り、それ以外は捨てないと、
判断する習慣つけないと。習慣はいずれ運命になる。

その躊躇が命取りになることだってあるんだよ、
判断そのもののミスよりも重い。
 
 
旅行はひとりに限るよね。
ひとりひとり、どこまで安全かは違うから、
自分には旨くても、相手は腹下すこともあれば、
その逆も体質も体調も「人それぞれ」。
 
相手の安全に合せて痛い目にあうのはイヤだし、
逆は申し訳ないし、
踏み込めるところを我慢するのもストレスだ。
 
 
ある高名な登山家が、頼みこまれて2人で登ることにした、
単独登頂を旨としていたのに、
結果判断を誤り、命を落とす。
そんな小説読んだ気がするんだが、なんだっけ。
 
出来るとかどうとかグジグジ言ってるから、
センサー鈍くなるんじゃないの、危険だと思った。
 
 
 
で、パキスタン行ってきて良かったなあと。
自分が苦しいのでは、人のこと考えても意味ない。
いつ死ぬか分からないんだし、自分の苦を解消することにフォーカスあてたら。
 
断食するシッダールタをラホールでもペシャワルでも見たから、
潜在意識に刷り込まれたかも。
 
 
イライラするのは、それが危険だとセンサーが知らせてる証拠。
彼の地に臨んでも、生きる苦しみは消えないのだから、
己の限界を知り、生きられる範囲で生きなければならない。
ここ数ヶ月で私が学んだのはたぶんそういうこと。

苦しみを教えてくれてありがとう自己啓発、
最高の幸せがオレには妄執に見えるのは住む世界が違うからだ。

ジャイナ教の聖者は真っ裸で暮らす。インドならでは。
不殺生、無所有。
植物でも根こそぎは禁じ手。ダイコンなら葉っぱはイイが白いところはダメ。
 
もしそれで、苦しみが消えるなら、
最高の幸せが与える幸せよりは憧れる。
 
 
経済的自由は大事だと思っているよ。
だた、もっともっとは無い。
経済的自由を達成して、精神的自由を得たい。
無駄な苦しみを引き寄せるには、時間は容赦なさ過ぎるので。
 
 
しかしまあ、
日本で暮らす苦しみは想像を越えていた。
生半可な覚悟では出来ない。
リサーチは順調ということだ、
 
少し時間があるので、石垣で見つめなおそうと思う。
 
確定したら、夏には自分へご褒美のバカンスをあげよう。
すでに売ってる資源国が敵対するのはごく自然な流れだけど、
それまで待ってくれるかな世界情勢。

 
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