[2016.02.06-2016.02.13]
石垣島で2週間ほど滞在した後、波照間に一週間ほど滞在した。
島の概要、暮らしぶり、人柄など固有のものであった。他の離島とも違う。
ただ、自給自足を目指す移住はやはり不適か。
移動手段は石垣から毎日出る高速船か、火木土に加え隔週金曜のフェリー。
高速船はよく欠航する、フェリーの方が確実である。
私も帰りはフェリーを利用した、時間は倍で価格は半額1540円。
帰りの飛行機の予約あるので、フェリーで早めに確実に戻った。
波照間島は最南端の有人島で、南十字星が見えたりもする。
滞在中はたまたま天気良かったこともあるが、暖かくて過ごしやすい。
交通アクセスが船しかないとなると、物流は不安定で、
やっぱ物価は高いらしい。
共同販売所。集落ごと、自主運営してる。
他にスーパーやコンビニは無い。
中学まではある。高校からは島の外。(そういうところは人増えるの難しいなぁ)
カフェやレストランは無いこともないけど、
与那国や西表より多いか、というくらい。
サンゴ隆起の島だから、
集落は中心部の高台に集中している。歩いて暮らせる。
古い石垣がそのまま残っている。
中学まではある。高校は石垣島に以上の街に出ることになる。
新たに自給自足する余地はあんまり無いかな。
サンゴ隆起の島で森はないから、水源の確保が厳しい。
飲水は、海水ろ過で、
農業用水は貯水池があるが、
サトウキビ以外に主要な品目は見当たらない。
後は、ヤギとかウシとかが少々。
癒やされたいなら、ここは楽園。
人は穏やかだし、
猫にも癒やされるし。
ビーチは絶景だし。
シュノーケリング目当ての観光はまだ増えそう。
滞在中はビフォー・アフターの手伝いも。
古民家再生で2千万円だそうだ。(近日公開)
そこまでこだわらないにしても、
雨漏りしないように修繕は結構掛かるだろうな。
台風は毎年やって来るのだし。
空き家はちらほら見かけたけど、
新築で、台風に耐える作りのものの方が、安上がりかもしれない。
住居についても、やっぱりハードル高いみたい。
精神的に疲れて、この島でしばらくのんびりするには良いだろう。
先々の計画は考えず、目に見えないことは準備しない、気を回さない。
その場の人間関係だけ気を配る、義務とか責任とか面倒臭いこと言わない。
特殊なケースかもしれないけど、周りのサポートあればそれでも生きてける。
都会のハードな職場ですり減った心回復させるには、良いところ。
目的には一致しないけどね。
離島は物流が厳しい。物価高い。
水源が無いと農業は厳しい。空き地も少ないみたい。
空き家あるけど、リフォームより新築かな。
これらの理由で、移住の対象外とした。
目的はあくまで、自給自足実現で、スローライフじゃない。
癒やされたい訳じゃない。マイ食糧安全保障だ。
それに、ボーっとしちゃうのは危険だなぁ。
多少壊れた人でも、生きてゆくに易しい島だと思う。
その島に通年でいたら、緊張感戻るだろうか。
寒くなったら、南下して、ときどき旅に出た方が健全な気がする。
旅人も責任ない存在なのだけど、
多少は、死ぬかもしれないって緊張感はあるし、
人との関係少し制限出来て、自給自足で自主自立。
高速船は欠航しても、フェリーは大丈夫と連絡あり、
朝から並んだ甲斐があった。
満杯で石垣に戻る。
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