「Pan Active Market Database」を利用する人もいるでしょうから、
この部分はそれほど脱線じゃないかも。一応株にも関係あるし。
C:¥Program Files (x86)¥Pan¥amarket.clmをクリックすると、ヘルプが出てきます。
ヘルプの概要から順に読んだ方が理解早まるので、急がば回れですね。
Pricesというのがメインのクラスでここからデータを取り出す。
銘柄コードと日付を指定して四本値や出来高が取得できます。
で、CalendarとNamesという補助的なクラスがあり、
Calendarは、「Pan Active Market Database」内部で日付は連番で管理され、
一番古いデータの日付が0で、最新が最大値になります。
その番号を日付位置と呼び、日付位置と実際の日付を変換する為に使います。
Pricesからデータを取るとき、日付の指定は日付位置で行うため、
Calendarを利用して日付を変換します。
Namesは銘柄コードと銘柄名の間を変換するクラスです。本書では使いません。
本書ではこれまで、
ファイルからオブジェクトへデータを渡して来ましたが、
「ファイルから」を「Pan Active Market Database」に変える実装を行います。
Pricesの使い方さえ分かってしまえば、
やることはこれまでと同じですから、そんなに難解じゃないようです。
それでは、次回は本書にある実装の方を読んできます。
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