Pan Active Market DatabaseでRubyの実装 <株入門>

Pan Active Market Databaseの話は、そろそろ終わります。

 
オブジェクトにデータを詰めるところは、
ファイルからオブジェクトへ詰めるのとやることは一緒です。
操作する相手が「Pan Active Market Database」に変わるだけです。
 
銘柄コードのリスト、上場市場、日付範囲など指定し、該当するデータを取り出して渡す。
この基本処理は同じです。
 
ただ、
休場日を指定するとエラー発生、
権利落ち、出来高の単位など若干の補正、
日付位置という「Pan Active Market Database」独特の仕様。
などの対応が必要ではあります。
 
「Pan Active Market Database」側の操作の仕方を理解してしまえば、
Ruby側はフォローできます。
  
テストしてみるとデータの整合性によってエラー出ることあるけど、
もういい。使わないので今回は追わない。
次回からは、ようやくシミュレーションの話。のはず。 
 
 
 
以下はどうでもいい話、システムトレードに関係ない話。
 
オブジェクト志向的にいえば、
 
DataToStockという抽象クラスを用意して、
TextToStock,PanDatabaseToStockを派生させる。
これが自然な発想とは思う。
若干、コード量も減るかもしれない。 
 
Rubyでは抽象クラスという概念はないが、
継承は出来る。らしい。 
 
まあ、型指定関係ない言語で、そんなこと考えても意味ないかもしれない。
やんない方が良さそうです。
 
同じコードを重複して書くのはちょっと気持ち悪いですけどね。
この辺は、設計とか考えるより、手を動かしちゃった方が早い、
ってRubyらしい考え方でしょうね。
やれても、そういうこと考えるべきじゃない。
 
 
設計は楽しくないけど、コーディングは楽しいでしょうか。
IDE(統合開発環境)で設計だけして自動生成で、
必要最小限なことだけ書く。
 
準備が重すぎましたからね。
ライトなものが好まれるの当然ですよね。
マイクロソフトが本気でJavaサポートしてたら違ったでしょうけど。
 
でも、
そろそろ、時代の揺り戻しあっても良い気がします。
もうちょっと劇的にプログラミング簡単になっても不思議ないんだけどなぁ。
 
 
 
 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。

  
 

社会・経済ニュース ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

カテゴリー: 未分類 タグ: , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*