続けます。ようやくシミュレーションの話。
プログラミング的な用語でいうと、実装の前に設計から始まる。
回りくどい。けど急がば回れだ。
●5日移動平均が20日移動平均を上回ったら新規買い
●利益が2%を越えたら利食い
●損失が1%を越えたら損切り
こんなロジックを検証するとして、
移動平均のクロスというシグナル。
損益率によるシグナル。
このシグナルの部分を取り替えられるようにしておいきたい。
考えておきたいのは、
仕掛けと手仕舞いのシグナルが、着脱可能でかつ複数組み合わせられるように。
ロジックの変数(何%などの設定)は簡単に出来るように。
最低限このくらいは設定可能にしておきたい。
毎回プログラミングいじるのでは嫌だ。
記録するに管理しづらいし。作業が煩雑すぎる。
あとは、
仕掛けと手仕舞いのタイミング指定は(寄り付きとか)固定か?随時か?
信用売りにも対応してるのか?売りからに固定か?
このヘンでしょうか。気になるのは。
毎回プログラムいじって対応するのでは、作業の煩に耐えないというのは、
シミュレーションしてるときと、プログラミングしてるときでは、
頭の使い方が違うから、同時にはやりたくない。
シミュレーションはシミュレーションで集中したい。
プログラミングは手段に過ぎず、検証はお金に直結する。
でまあ、Rubyはオブジェクト志向でもあり、
部品化するにも、対応してくれる。
坂本タクマ先生、
このあたりでは、プログラミングの設計上も、そうとう試行錯誤したのではないか?
あるいは、最初からスマートに設計して、そのとおり無駄なくプログラム書いたか、
後者の場合は、先にいろいろ勉強したはずだ。
有償無償関わらず、出来合いのソフトやWEBサービス利用する場合にも、
このあたりの自由さは最低限担保して欲しいもの。
ロジック自体はおろか、パラメータの設定も不自由なものも、
あったりするという噂を聞いたことがある。有償で。
使い勝手の柔軟さは、費用対効果に直結するので、
自作他作問わず、大事にしたいところですね。
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。