良き上司 と ダメな上司 <職場入門>

職場でダメな部下と、それをいつも叱り飛ばしてる上司という関係を毎日、毎分見ている。
教えようとしてることにポイントズレてるように見えるけどねぇ。
 
引っ越したのだが、その業者さんが応答が覚束ないレベル。流石に苦言。
誰がマネージしてんだろ。
 
最近仕事してるだけで、書くネタがないけど、
上司ってどんな存在だっけ? 
オレにもいい上司が居なかった訳じゃない。
 
 
 
そのときは気づかなかったけど、ああ良い上司だったんだな。今は分かる人も数人居る。
幾多のアレな人たちに混じって。
その特徴を書き出してみよう。
 
 
第一に記録。あとで振り返ること出来るように、
何かと口頭で済まそうとする人はダメだね。
 
口頭で済まそうとする人は私物化が好き。
で、どうでもいい細部に拘る割に、自分から率先しては書き残さない。
ポイントは抑えない。
それで、働くことというか作業するのは好き。
うーん、兵隊さんのまま上官やられると、小隊ごと滅するし。
自分が部下なら早めに逃げるだね。
 
そういう傾向ある気がする。
3人、いや4人思い浮かぶかな。
一緒に仕事するには厄介なタイプだ、あまり戦力になってくれない。
 
何度か書いたけど、
オフィスのレイアウト変更してて、
LANケーブル長いの調達する必要に迫られた。
その担当者が忙しくて手が離せない。
 
「だから、もう少し待ってくれないか」とその上司から電話が掛かってきた。
連絡するポイントが違うだろ、
それに上司は上司の仕事してくれよ。
LANケーブル程度のこと、別のスタッフに頼んで買いに行くよ。
そのくらいの金額建て替えられるよオレ。
 
このチームがこんどこの場所でこういう仕事するから、
こういう協力してくれって、事前に段取りするのが、アナタの仕事じゃないかなぁ。
他の人の仕事横取りして、直接電話することじゃない。
その担当が今手が離せないって言えばいいこと。
 
オレに関係のない経費でなら、別に知ったことじゃないけど、
自分の興味のまま仕事してるから、関わり合うのは時間がムダになりがち。
 
 
 
部下の力量を勘定に入れているのかで上司の資質は分かる。
トムとジェリーのように同じこと毎日繰り返しているなら、
上司の方にも問題があるよね。
そういう関係性で固定しちゃってるのは、ダメだと思うんだよ。
 
どちらが正しいかでなく、どういう想定で事に臨むかって、その人の力量の一部。
 
こんなことがあった、以前。
発注先が、最初乗り気だったくせに、途中から煮え切らない。
ああ内部で技術者のアサイン変えたな、あるいは当てはめられなくて、改めて丸投げする気か。
 
相手の対応には幾つも問題点がある。
ただ、その問題点を挙げるだけで、それが自分にどういう意味を持つのか考えない人がいる。
実際に居た。
 
幸いにしてまだ傷は浅い、ダメそうなら他に発注し直すことも考えなきゃいけない。
最悪、時間と金額どの程度ロスして、その影響も勘定に入れなきゃいけないかも。
 
で、
相手がダメだという段階で止まってる人に仕事は任せられないな。
 
ああ、思い起こせばオレも一杯しくじって来たなぁ。
大失敗して、迷惑掛けたこともあったよ。
 
 
相手の力量見極める努力を怠った結果だ。
 
相手の力量以上の要求はしない。
相手の短所を攻めても、状況は改善しない。
 
最低限の力量でこなせる範囲で、死守すべきとこは苦手でも死守してもらって、
あとは、その人の特徴が最大源戦力になるように使う。
 
ダメ社員だったオレを、良き上司はそうして使ってくれた。
まあ結局、自分のダメな領域では勝負せず、特徴が活きるところで戦う。
生き延びるって、そういうことなんだなって、時間掛かって教わった気がする。
 
球辞苑で左殺しの回、
ノムさんと太った遠山がインタビューに応じてたけど、
 
足りなきゃ足りないなりの工夫がないとね。
 
資質無視して正論だけ言ってもなぁ、滅ぶだけ。
 
 
 
まあ、でも能力無い人がついちゃイケないポストに就くようなら滅びりゃ良いんだよね。
自業自得。
この世は適者生存なんだから。それが健全。
 
 
明らかに能力が不足してる気の毒な例も、何度も見たし、
私自身そうだったこともあるし、
 
それまでの組織と言えば、それまでなんだよなぁ。
その組織に固執しないこと、以上の対策はない。
 
 
能力が無いが致命的で、次に私物化、そして生涯イチ兵隊。
がダメな要素で、
逆に、
 
ポジションに適切な能力あって、
公平で、権限と責任が一致してて、
リソースを最大限活用というマネージメント視点がある。
 
があれば、それ以上は望みようもない。
 
 
今の職場は、ダメと良いを両方眺めることも出来て、
復帰してみるもんだなぁ、、って思いながら日々過ごしてます。
 
 
 
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カテゴリー: 2017, プログラミング パーマリンク

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