人は現実に合った言葉を使います。
年収とか不労所得って単語、その最たるものです。
今仮に、働きながら、投資家を目指しているなら、
使う言葉を意図的に変えて、環境に染まらないようにする。
想像以上に効果あります。
リターンとか、キャッシュフローとか、使うべき言葉は他にありますもの。
そもそも「所得」って言葉も特定しづらい単語ですよね。
売上なのか利益なのか、よくわからない。
本来は利益を指すみたいですが、
源泉徴収で、会社が勝手に精算、申告、納税してくれるから、
それ以外のことは意識してない。
毎月給料支払われるイメージがあります。
自営業者なら、流石に「年収」より「可処分所得」意識しますよね。
会社の名義で型落ちのベンツ買って、乗るとか、
脱税は駄目ぜったい。ですが、節税はありですもの。
経費計上考え出したらもう、年収は卒業ですね。
オーナー社長なら、
自分の役員報酬は、業績によってさじ加減一つで調整するものですし、
孫さんのように、自社の株からの配当で、金持ちランキングに載る人もいます。
それから、売上立っても、入金リスクあること、
ワタクシは自営業者になって、初めて身を以て知りました。
その会社キャッシュ回ってなくて末期でした。
通帳に数字が刻まれるまでは、安心できないと、そのとき実感しました。
年収とか不労所得って単語使う人って、
働けば無条件に対価が支払われるものと安心してるよね。
投資家はリスクを負うものだからさ、
脱却しなくちゃ。
「不労」って。。
もっかい言うけど、
働けば無条件に対価が支払われるものと安心すんなよ。
リスクに見合うリターン、
そういう言葉を使おうよ。
責任とは経済的損失を負うこと、なのだけど。
働いたかどうか、より、
損失を負う可能性をどれだけ許容したのかのほうが、
圧倒的に大事なファクターだと思うものです。
逆に、労力だけにこだわっているということは、
リスクという概念が現実の外にあるということ。
ああ、ほんとに倒産しそうな会社に勤める経験できて、よかったな。
それと、労働はコストのいち種類で、全てじゃないよね。
時間と労力はちょっと違うし、
あと、労働で言うと、精神的苦痛、いわゆる我慢料が大きいよね。
楽しく働いているのか、
駄目組織の相手で消耗するのか、
それは、ちゃんとコストとして計上しないと。
労働を伴うかどうかだけで、判断するのはズボラすぎる。
で、
資産規模じゃなく収入かよって、こともあるけど、それ以上に。
投資家は待つのが仕事。
なれば分かる。むしろ働いてる方が気が紛れるし、楽なんだよ。
仕込んだら、ただその時まで、じっと待つ。
トレードでは、
仕掛けられるポイントまで待つ、エントリしたら、出口まで待つ。
チャート見て待ってるだけの日だってある。
デイトレだって、いやむしろデイトレの方が待ってる時間は永遠に感じる。
長期保有は当然待ちだし、
不動産は売買もやはり、出てくるまで待たねばならない。
さらに、入居に関しては、
内見できるとこまで準備して、募集のお願いしたら、
あとは待つだけ。
管理会社さん、募集会社さんに働いていただくが、
ワタクシは待つだけ。
(今回もありがとうございました。お陰様で埋まりました。)
労働さえすれば、入金があると思ってる人達とは、
違う対価の払い方をする。
現実が違えば、自ずから言葉も違う。
むしろ、言葉が変われば、現実が変わるというのが正解か。
少なくとも私には、
年収や不労所得よりも、使うべき言葉があり、
それを意識することで、違う現実を生きてる人かどうか、確認できる。
朱に交われば赤くなるとは、波動同調の法則のこと。
日々精進ですね。お互いがんばりましょう。
では。