1000:100:10:3:1の法則と選ぶ基準のストライクゾーン

1000:100:10:3:1の法則とは?

 1000軒の物件情報を抽出して、
 100軒を見て、
 10軒に買付を入れ、
 3軒に融資通し、
 1軒を買う。

でしたっけ。

曰く、不動産は数のゲーム。

ま、仰るとおりですが、
ここで大事なのは、ストライクゾーンの明確化。
一貫性なく、目移りしながら場数だけこなしても、あんま上達しません。
 
どんな条件の物件ならやるのか、
買付通って、さらに融資(使うなら)も通ったなら、必ず買うストライクな条件。
これをはっきりしてないと、
まともな仲介者は離れるし、悪い仲介者は寄ってきます。騙しやすいもの。
 
投資スタンスの明確化これやっとかないと、満足ゆく成果は出ません。
特に不動産の場合は大きな買い物なので、曖昧なまま買うと悲惨なことあります。
  
 
因みにボクは、
収益性重視で内緒ですが基準あります。
上モノは軽い方(木造)が好きで、
回収できると確信が持てれば、場所は問いません。

管理や募集やリフォームは必要なら、イチからその地で関係づくりします。
売買の仲介さんは売買専門のことの方が多いです。

私のストライクな物件だけ提案してくれ。その方がお互いの生産性が高い。
ストライクなら必ず打ちにゆく(買付入れる)から。 
売買の仲介さんも、多くの中から数人残ります。 
  
 
 
9月から今日まで、
新しいアイデアやyoutubeの相談役、指南役探してました。
不動産のように数のゲームかどうかは知りませんが、
ストライクゾーンの明確化が必須なのは、一緒でしたね。
 
「三年勤め学ばんより三年師を選ぶべし」と言いますから。
闇雲に頑張るより、良きメンターを充分時間かけて吟味して探せってことですね。
 
オウムの裁判で裁判官が、このことわざ引用して、
「師のチョイスを誤るほど人生での不幸はない。」的な発言したとか記憶にあります。

今回もジャンルは違えど、何人かの人にあたり、思うところはありました。
探したのは、メンターでなくコーチ役だけど。 
 
 
シェアさせてください。 
ボール球のおかげで、ストライクゾーンが見えてくることあります。
ちょと、話飛びますが、
根本的な行動規範を「なかよし」派と「孤高」派に分類してますワタクシ。

日本の場合圧倒的に「なかよし」が多数派ですよね。
「嫌われる勇気」とか「犀の角のように独り歩め」とか、
イチローみたいな孤高派はレアケースじゃないでしょうか。
 
「なかよし」派の人に相談したり、
グループワーク中心の高額セミナー勧誘受けたり、
違和感を感じて、
「犀の角のように独り歩め」というフレーズを思い出しました。

で、一番決定的だったのは、
戦略やテクニックでなく、自分が何をしたいかという根源的なことを、
講師の人と決めてゆくという、メソッドに出会ったときのこと。

無責任に介入してダイジョブなのほんとに?

ワークの実例をやってみたのですが、講師の自己投影が強く、誘導されてしまう。
仮にそのワークに理論の裏付けあったとしても、
その人は、コーチ、コンサル、カウンセラの資質に乏しく、
サービスの品質に疑問と個人の感想でした。

そもそも、自分が何をしたいかなどという根源的なことは、
自らの責任において自ら決めざるをえないことは、

ノートとペンと落ち着いた環境を用意して、内観系のワークやるべきだな。
その目的で他者に多くの時間とお金を費やすだけの意味は無い。
というか、そこは頼っちゃだめだ。
上手く行っても、失敗しても後悔する気がする。
 
 
 
コーチ、コンサル、カウンセラの資質についても考えさせれた。
あるセミナー会社の有料コンサルで、まるで実力無い人に出会ったのは書いたっけ。
視座の抽象度を意識的に切り替えて、俯瞰の縮尺を調整出来ないと、
それ系の仕事は無理。

苫米地英人氏のルータイス式コーチングメソッドは本物だと私は思ってます。

苫米地英人氏本人の人物がどうだかはここでは言及しませんし、
そのコーチングに大金払うのが効くかどうかも今は考えません。

少なくとも言えるのは、
彼の結論から言わない、もったいぶった動画見てイライラするくらいなら、
Kindleでタダで読んだ方がいいです。
 
 
閑話休題。
俯瞰力が低くて、全体像が描けないようなのを出してくるなよ。
まあ、その会社はマーケティングは凄いけど、他はノウハウは、無だな。
 
 
 
ま、視点、抽象度の切り替えが出来ることが第一の資質で、
関連するけど、次は自分を消せるかどうか。

諸葛亮孔明は最後責任者だったから微妙だけど、
曹操孟徳か司馬懿仲達かって、分類すればいいかな。
 
曹操になりたい人が司馬懿の役やっちゃだめ。
自己投影が強すぎる。
クライアントを勝たせたいってのは、そういうことじゃないもの。

そういう区別できない人がコーチ、コンサル、カウンセラやっちゃだめだ、
教師、教官とは別ジャンルって分かってない人多いかもしんないね。

当たり前だが
曹操的資質の人をコーチに選ばない方がよいよ。
ある意味営業職に似てる、選択権は相手側にある。  
 
 
 
ま、そんな経験をしてたら、改めて、
「犀の角のように独り歩め」、「自灯明法灯明」って強く胸に響きました。

ストライクを自分で決め、ボール球を見極めることで、
何が必要なことなのかって、より明確に再確認できるようになりました。

 
そのときに、大事なのは、この人のお役はもう終わったんだなって。
新たな気づきをありがとう。と感謝してお別れする。
 
牌を切らなきゃ、次の牌はツモれない。
発が当たり牌なら、ツモった白眺めてても緑色にはならない。
とっとと切って、ツモるか出上がるかしなきゃ。
 
 
探し、見つけるという行動の原理原則は一緒かもしれない。
遠くまで内見しにいって、がっかりする結果だったとしても、
紹介してくれた、仲介さんにはちゃんとお礼を言おう。

そして、
なぜ見送るのかの理由を書いてお礼とともにメールしよう。
 
時間も交通費もデカイと、凹むことありますが、
数のゲームですもの。
 
では。

カテゴリー: 不動産投資, 物件調査 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*