9月は暇もあり、セミナーにいくつか出席しました。
3千円の不動産のも、参加したのですが、
集客が主たる目的なら、それは無料でやってよ。という個人の感想です。
スルガスキームの被害者の実態を聞けたのは、やや新情報ですが、
現地調査せずに買い付け入れるとか、
そもそも、ボクには無理な芸当なので、
参考にはならなかったですね。
動線的には、
無知から不動産投資に失敗した例
↓
良い相談役を得ましょう。
↓
私達がお手伝いします。
でした。
それが悪いとは思わないけど、セミナーが有料は違うかな。
オレはターゲットが違うから、
マッチしなくて、
途中で顧客から脱落するというお互い幸福な関係を得たのだけど、
2Stepsマーケティングってやつかな。
目的がハッキリしてて、すでに顧客、ファンの人だけじゃ枯渇してしまう。
そこで、見込み客集めは、
興味や目的が曖昧な人を敢えて狙う。
上記の例では、
不動産のストライクが明確な個人投資家ではなく、
「年金の足しにしたい」程度の曖昧な人。
その人に興味もってもらって、顧客に誘導する。
既に知識もあって、経験もあれば、
「あなたから買いたい」じゃなくて、
「ストライクの物件だから買う」だもの。
選ばれたのその仲介会社じゃなく、物件。
御託はいいから、物件とっとと紹介しろよ、
物件の評価はこっちで分析するから、ちょっと黙ってろよ。
って、いつも思うには、訳があったんですね。
角山先生のセミナーに満足するのは、
セミナー自体が最終商品だから。
そこから、バックエンド商品をさらに売ろうとしてない。
まあ、
オレがファンダメンタルズ系の投資に無知ってこともあるけどさ、
それ以上に純粋に、セミナーの学びが価値となる商品になってる。
あ、
ファイナンシャルアカデミーを全面的に勧めてる訳でもないよ。
必要なとこだけ学べばいいし、
講師自身に経験や実績ある人だけチョイスすべきだし、
コンテンツをコピーしただけの兵隊な講師のは、
どこが主催であれ、お金取れるレベルではないよ。
あとは、
カリスマ投資家の講演と、セールスが分離してるやつ。
講演だけメモして、さっさと帰るなら、アリ。
外れもあるけど、講演自体は当たる可能性の方が高い。
ああ、そういえば、
グループワーク系のは、周りの人をよく観察しなくちゃ。
この人達と一緒に学びたいかどうかですね。
ボクはマンツーマンで相談乗ってもらった方が効果的と思いますけど。
もし、バックエンドへのさらなる誘導があったら、
この人達と一緒に学んで嬉しいか、ストレスか、
想像してみる。
売り込みが「一人より皆で学んだ方がモチベーションが」
とか言ってる時点で、
ビジネスや投資に本気じゃない人たちと一緒に学ぶことになる。
ま、そこで振り落とされるのは、幸せなことです。
マーケティングは凄いが他はからっきしな会社のセミナーでしたけど。
「本気の人に来て欲しい」といいながら、
「年金がー」的な煽りで釣ろうとしてる。
利益最大化が目的なら、「本気の人」は少数派でしょ。
そーいう誘導してんじゃん。
虫がいいこと言うなよ。
結論としては、
いいセミナーは限られるけど、
主催側の意図を見抜きながら、選べば、
良き学びが得られることもあり、
実践と学び、両輪で成長してゆきたいものですね。
では。