職人と起業家の違い。
「ビジネスのために働くのでなく、自分のために働いてくれるビジネスを作る」
ガーバー先生の仰るとおりなのですが、、
読んでみると、なかなか大変なので、
真の起業家が稀な理由が分かる。 継続するには大変だもの。
大家業では、仕組み化出来てるつもりでいた。
でも、マインドがダメになると、上手くゆかない。
ワタクシは、
東京に来てから、働いてショック受けてたころが、精神的に底でした。
自分の精神状態と、物件の状態は比例する。
そのころは、長めに空いてしまった時期がありました。
情熱が無くなったら、終わりですね。
仙台、柏と、アパートのミーティングしてきました。
自分の状態を整えて、物件の状態を整えて、部屋の状態を整えて。
その順番ですね。
良い状態に戻し、維持することが最初。
巨大なフランチャイズでも一緒ですね。荒んだ状態からの回復が最初。
ボクの感覚で言うと、
経年劣化で千円の値下げはいいけれど、5千円の値下げはダメですね。
仙台は一室退去確認あったので、作戦を決めて、お願いしてきました。
よろしくお願いします。良い人にハマって頂けますように。
ところで、
パート1が、ずっと情熱について
ガーバー先生の本は続編になっている。
職人を止めて、仕組み化に取り組むピザ屋さんのオーナーの話↑。
続編は、
仕組み化に挫折して、元の木阿弥になったオーナーさんの再スタートの話↓。
仕組み化に取り組んだ事業主が、もう一度、本当の起業家になろうと決心する。
ここまでが、パート1で。パート2は七つのルールに沿った各論。
なかなかに分厚い。
目次見ただけでも大変そう、情熱がなければ続かない。
逆にワールドクラスの企業にする気がなければ、ここまで頑張らなくてもいいのかもしれない。
個人的には、賃貸経営の仕組みをもう一度整備したいとは思った。
継続のためには、起業家としての情熱が必要。
で、
パート1は情熱が大事ってことはわかるのだけど、漠然としてる。
情熱と目的と訓練の高次の統合って書かれても。。
なんで、このパートが必要だったんだろう。
何回か読み返してみて。少し分かった。
マクドナルドが途中で差し込まれるので、それを例にするとイイ。
そういえば、公開時に見ました。
マクドナルド兄弟とレイ・クロックの対比ですよね。
ハンバーガーの店はシステム化したのに、店舗展開は仕組み化出来なかった職人兄弟と、
ハンバーガーシステムを見て、起業家として目覚めた50歳のセールスマンの違い。
「レイクロックって名前じゃ駄目だ、マクドナルドいい響き、こうでなくちゃ」
みたいなこと本人が言ってた。
仕組みパクって自分で最初からやればいいのに、訊かれて答えていた。
情熱には理由がなくて、ハンバーガーショップ見て火がついた。
目的はビジョンで、教会のように全米の道路沿いに店舗を建てること。
仕組み化というものは、業種問わず一定の基礎があり、常に改善。
レイ・クロックはハンバーガーづくりに情熱注いだわけでなく、
店舗の拡大。それも人種にこだわらず、あまねく世界中に広めることに努めた。
ああいう情熱とビジョンと仕組み。
をイメージして読み直すと、言わんとすることが分かる。
覚悟さえあれば、誰でも成れそうな気がするけど、
職人とは別の仕事、職人の情熱では続かないな。
起業家の仕事はビジネスを創造すること。だとなあ。
ワタクシ、顧みると、
精神的には今は回復してるのだから、
賃貸経営はもう少し、拡大を考えよう。
「他よりちょっとだけ、お値打ちで快適な空間を提供。」
を常に心がけて、施策を打ってゆきたい。
維持だけでなく、拡大も考えなくちゃね。
いい仕入れをして、さらに、
「他よりちょっとだけ、お値打ちで快適な空間を提供。」
続けてゆきたいです。
ビジョンを描いて、計画を立てるところからですね。
幸いにして、賃貸についてワタクシは職人的なもの何もないので、
もうちょっと、経営頑張れる。
ワタクシが譲り受けて、経営した方がよい物件は全国まだまだ沢山ある。
情熱しだい、取り組み方次第。
あ、ただ頑張るは禁物。イーブンペースで意思を使わず続ける。
敵は燃え尽きだった。
昔出来てたことで、今忘れてる。
働いて、精神的に余裕無くす弊害が出てる。
習慣から見直さないと。
「頑張る」も仕組み化。
では。