日銀砲と財務省は不協和音か? そろそろ底かもしんない、16000円台の攻防 

2020.03.19 23:00 現在
今夜のNYは垂直落下式のオープニングでしたが、
FRBが通貨スワップ協定締結を発表し、盛り返してます。
日経のCFDや先物は乱高下ですが、それほど下げてはいません。
なんか三尊を形成しそうな動きです。
 
全然落ち着いてないので、
この協定がどの程度効くのはわかりません。
とりあえず、V字的に盛り返してます。
 
日経CFDに関しては、
日足の鯨幕継続して、朝を迎えそうです。
週足では、16000円台で今週踏ん張れるのかどうか、
 
 
今日も2016億のETF買いですから、日銀は踏ん張りどころと見てるのでしょう。
ま、しかし、これで底割れて、
ただ、投機筋の餌食になるだけだったら、
黒田総裁の金融緩和の結末は最悪のハートランドになります。
何もしない前総裁の方がマシだったかも。
 
いずれにせよ、在任中に決着するでしょうし、そうあって欲しいものです。
 巨額の資金をバックにして、
 下りエスカレータ登るように相場と対決するのは、

中央銀行の仕事ではないと、私は思っています。
そんなことするなら、優秀なファンドマネージャーを総裁にすべきです。
 
有効な治療薬が出てきて、
一旦は、そろそろ下げ止まって落ち着くってシナリオが、
あってもいいと思うのですが、
泥縄式の金融政策が却って、不安定を誘発してるようにも見えます。

こんなETF買いは、
悪しき先例になりそうなので、失敗した方が将来の日本の為とも思いますし、
実際に底が割れたら、ダメージも計り知れないので歓迎できません。
  
ま、 
トレーダーは相場と喧嘩しない。
淡々とトレードするのみです。
 
 
 
今日は、寄りから、ヨーロッパの金融政策が好感されたのか、
高いところから付きました。
売りに乗せていましたが、保険の買いを精算しつつ、
下落し始めたので、売りを乗せながら、なんとか凌ぎました。

で、昼休み中に、麻生財務大臣が消費減税はしないと明言しました。
そんなタイミングではどうすることもできず、
後場から、ボチボチ、やっぱり売るかとポジション取ったりしてました。
 
変な乱高下してるので、日銀砲だと想定してはいたのですが、
引け付近で特に上昇されてしまいましたが、
過去最大の火力だったのですね。
 
こんなことするより、減税や直接給付の方が効きそうですが、
政府は冷水浴びせるように、消費減税しない発言です。
 
随分とチグハグな気がして、
結局、売りポジションは切りませんでした。
先入観だったら良くないのですが、
反発に力強さは感じされないのです。
 
明日の朝、どうなってるか分かりませんが、
政府と日銀で足並み揃わないなら、
金融政策一本足で支えることはできないと踏んでます。
 
政府の財政出動がシブチンなので、
まだ、下げる気がしてるのですが、
薬が発見されて、16000円台で支えられるかもしれません。
 
ま、あまり材料に囚われず、先入観を持たず、
値動きをフォローしてゆきたいと思います。
 
明日は売り玉の整理、苦心するかもしれませんが、
 欲に駆られず、
 恐怖に怯えず、
無理に売ろうとせず、
相場に寄り添うトレードをしてゆきます。

現物株はまだちょっと待ち、下げ止まりの兆しはあったとしても。
 
 
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