生活保護は歓迎です。人生謳歌していただければ、大家より。 結果が芳しくないのは信じてることが正しくない話より。

相変わらず、休憩しつつ、心の整理くらいは進めております。
 
「自分が自分の親になる。」はじめて、安心感が違いますね。
どこかトラウマだったんでしょうね。アテにならないものに依存する恐怖が。

そのついでに、この本読んでみました。

大家としても考えさせられます。
 
小林さんは父親との関係に葛藤があって、
親が子にする八つ当たりの結果、無価値感の刷り込みで、
役に立たないと生きてる価値がないと、信じるに至った様子。
 
頑張りも成果も、生産性も、報酬とは関係ないのに、、、
XXの対価としての収入だと思いこむ。

 頑張っても報われない。(のは自分が無価値だから)
 生活保護は恥ずかしい。(のは自分が無価値だから)
といつも自分を責めてしまう。
 
多分、自分を責めることで、ドーパミンだか何かの快楽物質を出してる。
全部関係ないのに、
誰ももう、責めてないのに。
 
 
現実を見れば、価値と報酬は結びついてない。
頑張ったかどうかも関係ないのに。
 
 
現実に抗うと、とても苦しい。
報酬は努力や成果とはなんの関係性もない。

  
SNSでは連日国会が話題になるようですが、
 どうでもいい形骸化したプロレスと、
 最前線で身を粉にして頑張っている方々と、
頑張りも、価値も、効果も、報酬と関係ないじゃないですか、
 
立法や行政だけでなく、
会社で働いてみりゃ、生産性と報酬に関連性無いのは、すぐわかります。
 
小林さんの本でもNPOで働きだして、
仕事増やす後輩が出来て、たまらず泣き出してしまうシーンありますが、
生産性や成果で職場は出来てませんもの。
 
それでその経営が信じられなければ、今と違う選択するだけです。
「頑張りは報われれるべきだ」「辞めることは出来ない」とか、
信念が正しくないと、ツライ現実を引き寄せますよね。
 
 
最近ようやく、
責任回避的に意欲なく、低い生産性の長時間労働で、何度もやり直し繰り返してる、
その戦略の優位性くらいは、受容できました。

 
 義経は平家を滅ぼし、
 司馬懿は勝ちそうになるとわざと退却。
将来繁栄するほうが賢い選択でした。 

早く仕事終わらせると嫌われる職場ってIT以外もそうなのかな。
終わらせると終わっちゃうし、
マネージャが大穴開けたまま進行させて、後でやり直す理由も似てます。
おかげで、
俊足ランナー背負って強打者に向かう江夏の21球のような気分を常に味わえます。
警戒はしてるのでが、まさかというスキをついて、まんまとやらかすので、
ピンチの連続でしたね。
 
「よい成果を上げるべき」という思い込みが、現実を辛くしてましたね。

無駄に感情使ってましたね。
怒りをぶつけても、負の連鎖なだけなのに、
駄目なマネージメントに接するときに身構えるのは、
過去の刷り込みがあるので、
アドレナリン出て、脳がファイトorフライト状態。
もっとあっさり選択すればいいのに、過剰な反応出てしまってましたね。
 
今はもう、駄目に運命を委ねる必要はないのだから。
課題の分離をして、選び直せるのだし。
 
 
  
地獄は自分が作ってるだけだし、外に幸福を求めればそれは地獄。
岡目八目ですが、特に地獄には見えない。
 
 生活保護受けて、経済的心配はない。
 毒親と離れて独り暮らしできてる。
 市役所の職員アレだけど、結果的には有利に作用してる。
 悪徳病院もあるが、NPOで交流もあり、孤独でもない。
 妬みは受けるけど、それ受け取るかどうかは本人次第。

外側に自己重要感求めるから、
価値があるとか、無いとかの思い込みが、自分を辛くしてるだけで、
その遠因はアル中な父親との関係。
 
この世は存在給だから、
社会保障だろうが、仮想通貨で一発当てようが、労働だろうが、
なんでも、いいのに。後付の理由に過ぎない。
ただ受け取れはいいのに。
上機嫌でいればもう、それだけでいいのに。
  
 
  
「自分で自分の親になる」始めて、自分の機嫌は自分でとる。
それは意識するようになりましたね。
私には家庭無いですけど、子供に当たり散らす親に自分をしない。
選び直した自分の親はそんな親じゃない。
 
そして、他人の機嫌には関わらない。 
 
働いてたときも、もっと淡々と処理できたと反省もあります。
無駄に不機嫌な家庭増やしてた可能性あって、
関節的には、それじゃ毒親と一緒じゃん。

小飼弾は「笑顔はリーダーの義務」って言ってましたが、
意味がようやくわかりました。
 
そもそも存在給だから、そこまで必死に仕事しなくてよかったのに。
  
 信じていたことが間違っていた。

著者の小林さんは極端な例だけど、
だれでもこういう要因は持ってる。少なくともオレは。
 
  
で、読んでて。 
小林さんは生活保護で入居した部屋があまり快適でないのショックでした。
人生謳歌して暮らしていただきたい。
まあ、洗濯機の外だしは駄目だな。

そりゃ、 
もっと高い家賃で、良い条件の部屋はあるのですが、、
仕方なしの中にも、充実感ある居住空間であって欲しい。
 
大家としては、生活保護は収入が固いという認識だけでは、
不十分だなと思い知らされました。
 
心がけて出来ることは、大家→管理会社さん→入居者さん という感情の連鎖くらいで、
要望にできるだけ迅速に対応を心がけるだけですけどね。
大家は、楽しく住んでいただければ、ありがたいと思っております。
 
そのためには、管理会社さんに快く働いていただけるように。
それがすべてですけどね。
 
 
不思議なもので、大家の波動は重要で。
不機嫌な日常が続くと空き、上機嫌で居ると埋まります。
コロナのさなか、入退去いくつかありましたが、
お陰様で、満室復帰できました。
 
上機嫌でいればそれで充分、努力不要。
 
日本に戻って、働いてみて、消耗して、
ようやく、正しくない信念手放すこと出来たんだなぁ。
  
脱力が大事。 
正しいと信じてることが力みにつながっていた。
 
 
前回の続きだけど、
本人には悪いが、笑ってしまった。

 
心に余裕があれば、もっといっぱい勝つんだろうなこの人。

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