親切になれるところまで距離を取れ(by勝間和代)。
家庭内殺人のニュース続けていくつか目にしました。
密はよくない。
同居して憎しみが湧くようなら、離れた方がいいのに。
何よりも、自分を殺人者にしないために。
それから、殺意を抑圧して自分を壊さないために。
私は私の人生を生きる。
あなたはあなたの人生を生きる。
そういうディスタンスが健康を保つ。ものです。
経営が傾いて来たから、文房具とかケチり始める。
そんな会社に勤めたことありますか?
経費を絞る体質なら、常日頃からやってるはず、
悪い数字が出てから、慌ててそれじゃ、
逆未来工業。
日本経済の荒波を渡ってゆける経営陣ではない。
そんなことくらい、小学生でも分かります。
状況に没入しないで、
バーチャルリアリティの体験だと認識して眺めることが出来ていたら、
十二指腸潰瘍を患うことなく、アッサリと辞めること出来てたはずです。
無駄に我慢したり、悩んだりした過去を思い出します。
まあ、当時の私はまだ、所属したものに愛着はありました。
他者に対して願望があって、それが実態と違うと、
現実をアッサリ受け入れられなくて、足掻いて、
執着していました。
後悔というよりは、
現在に至るプロセスとしては、私のレベルではやむなしだったかなと。
自分の意志でその所属から離れようと決めることが出来た最初なので、
ソーシャルディスタンスの第一歩でした。
評判のよいミッドナイトゴスペル観て、最終話はうーん。
最終話で号泣は台無しな気がしてねぇ。
母の愛情に着地は、苦しみからの脱出とは矛盾してねえか。
覚醒に見えて結局麻酔じゃん。
ミッドナイトゴスペル全話見終えたけど、別にそこまで目新しいものは無かったなぁ。クランシーが辿り着いた境地って、スピリチュアリズム界隈で標準的に語られてる内容だし。最終話で「愛」のエネルギーの存在を強調する点なんかは、いかにもという感じ。最終話で思想警察的なものによって摘発される
— wo710ofwc (@wo710ofwc) June 5, 2020
内容については同感。
インタビューが元とはいえ、そのセレクトは作者によるのだから。
そこに着地しようという計算は、ちょっとねぇ。
ただ、
アニメとしてオシャレ。 それは疑いようもなく。
日本の10年以上先を行ってるでしょ。
スピ系に行っちゃうとアレなんだけど、
脳科学と原始仏教でマインドフルネスが生まれるかといえば、
戦乱の世の救いではなく、
個での苦しみからの解放が、時代の必要。だから。
あとから。いろいろくっついたものは要らない。
原点回帰するにはわけがある。
最終話はいい話だけど、愛情じゃ人間界。解脱できそうにない。
人間は感情(哺乳類脳)の生き物だから、愛情とかスキだねぇ。
あ、そういえば、
愛情と慈悲は別物なのに、
日本の仏教だと大抵、母親から子供への愛情で例える。
ダメだなぁ。
分かりやすくても、それならキリスト教の愛で十分じゃん。
しかも、
親子の情愛じゃ、自分の子供と他人の子供の間に区別さえある。
博愛ですらない。
情であり本能でもある。
もうちょっと超越的な何かな気がするが、都合が悪いのかもしれない。
ともかく、
合理だけではない、人間脳の機能に対して。結論が母親の愛情じゃ台無し。
しがらみなく解説してるの探したら、スピ系の人しか見当たらず。
ベクトル逆に向けただけの滅私奉公、空気読み、同調圧力は、別に美徳じゃない。
利己主義の超越は自己犠牲でなく。
日本人には逆効果という指摘は、慧眼と思う。
人間脳(大脳新皮質)の機能を回復させ、感情の暴走を廃し、
結果として苦しみから自由になる。
それが今の時代の原点回帰って、そっちだと思うんだけどなぁ。
ワンネスとかでも、ワンピースの仲間と大差なくて、
特に日本じゃ逆効果だよなぁ。
そういう人にも出会ってね。
ほんとに悟った人なら「あなたにはわからないでしょうけど」とか言わない。
その時点で自己矛盾に気づかんとな。
所属があってかつ平等(均等)だと、安心感あって劣等感も無い。
ワンネスの体感て、実は単純で、
脳科学的には、哺乳類脳(大脳辺縁系)に働きかけると人為的に作り出せる。らしい。
誰もが源とは繋がってるかもしれないけど、
アナタと私は別の存在。
あなたはあなたの映像を見る。
私は私の映像を見る。
交わることがあるかもしれない、ないかもしれない。
どちらでも、それはそれでよし。
そっちの方角でないと、多分救われない。
愛憎が入り組んでいたらなおさら。
愛も麻薬だから、使い方誤れば、脳が壊れてしまう。
距離をおけば、自分も他者も均等に見ることが出来るのに。
ああ、この会社は本当にもうダメなんだなあ。
眺めることが出来ていれば、気づいていたことに気づくことが出来た。
頑張れば、望む結果が出るというわけでもない。
それに、実は、希望を失うことと、苦しいことは関係もなかった。
諦めるのは明らかにすること、
辞めようと決心したあとは、粛々と残務整理するのみ。
まったく苦しくなかった。決めたとたんに。
離れることで避けられる不幸は山程あるのに。
脳の機能を回復させて、
本能や感情を暴走させず、
人間関係は己を介入させず、理性的に処理する。
それだけでよかった。
殺さずとも、ただ手放すだけでよかったのに。
この風土に根付いた、常識や道徳って、有害でしつこい。
もう手放していい時代。
密は危険。
この曲が嫌いなのは、最後に他者への依存で希望を見出すから。
でも、執着から抜け出すでは、売れないものかな。