前回の続きですけどね。
「コンコルド効果」が教える終戦が8月15日の理由
https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO4854435014082019000000?channel=DF200320183519
方向性が間違っているときに、引返すことできずに、
傷口を広げてしまうことは、
日本人なら誰もが、経験あることかもしれません。
私も思い出すだけで、後悔の連続です。
願望やご都合に依らず、誤ったら、思考の選択からやり直すこと、
とても苦手な民族だと思います。
努力信仰が根強いので、努力では補えない間違いを正せない。
人格が立派なことと、正しい思考を選ぶ能力は別なんだなぁ。
特筆すべきは、
「次頑張れ」と、
「youtubeの時間を練習に当てろ」
分析よりも、カミカゼな精神論に応援が溢れていることです。
矢地選手からは「披露したい」という発言が多く、「負けて悔しい」は印象薄い。
それはそれで、本心だと思うのです。
4タイプでいうところの、王様タイプで軍人タイプはなく、
人からの注目に価値を感じるタイプです。
これは持って生まれた気質なので、優劣ではないのですが、
トップの格闘家以外のエンターテイメントの道ないのかなぁ。
youtubeに出会ってなおさら、王様タイプの本領発揮してるので、
「勝利条件」が勝つことよりも、注目されることに寄ってる。昔よりも。
注目が勝利条件なら、それはそれで良いけれど、見合うリスクテイクを。
国体の護持のため意思決定が遅れ、
2発の原爆投下も、シベリア抑留も存在する世界線を選択したと、
昔、教科書で習いました。
まあ、
そこで正しい選択が出来るくらいなら、もっと前に違う世界線選んだろうと、
個人の感想ですが、授業料は高くつきました。
今イソジン売り切れる現実を生きているので、学習効果のほどは不明です。
うーん、
あの硬い拳を顔面や頭部、特にテンプルに何度も受けてる姿観て、
次頑張れ、
応援してます、
期待してます。
って言えるかな。
引退しろって、
コメントの方が愛があると私は判定します。
相手のレベルが上がってるので、負けこんでますけど、
大抵、顔面パンチもらってますよね。形変わるような。
むしろ、裏取られて絞め落とされた方がマシ、
今はダメージ感じてなくても、
格闘家としては晩年でも、人生は長いから。
リスクを考えたら、カミカゼ精神を止めるのが、
理性であり、愛でしょう。
同じことをして違う結果を望むのは狂気です。
注目が目的なら、それに適切な思考は選べる。
youtubeメインでいいじゃないですか。
あとは、リスクに見合う披露の仕方を選び直せばよいだけのこと。
主に、相手や場所を選び直せば。
RISINってボクシングなら東洋チャンピオンくらいの場でしょうか、
ここでトップなら、次は世界を狙う人達。
野球なら、日本プロ野球。秋山翔吾や筒香レベルの打者が居る。
短期で習得した「披露したい」技があるのなら、適切な場所ではない。
覚えたての小便カーブをギータとかに投げますか。
独立リーグとかなら、無謀感は無い。
世界トップを目指さず、適切な場所で披露し、youtube配信続けてゆけば。
注目という目的は達成できそう。
世界トップは注目はされるけど、その目的で目指すには適切ではない。
リスクと努力にリターンが見合わない。
強さを得ても、注目されるとは限らない。
亀田兄弟より無名なチャンプはいっぱい居ます。
短期間で習得した技を披露できれば、注目も勝利も得られるという思考は、
適切でないと現実が既に否定したので、
良き新たな思考を選択し直せるといいですね。
良き思考を選択するというと、エッセンシャル思考思い出したのですが、
普通のことしか、書いてないかも。
まずは、メタ視点。そのためには、
マインドフルネスが説く、
没入から逃れて、スクリーンに映る映画を観る観客であること思い出す。
そこまで出来れば、優先順位やレバレッジ思考は、
出尽くした技術のように見えちゃうかな。
今日はコレをオススメします。ありきたりと思う箇所も多いかもしれませんが、
一つでも、教訓になるところあれば、十分費用に見合うと思いますので。
苦労や失敗の意味
人間はいったん傷つくと自己肯定することが第一になってしまい、真実を見る目や、真理を追い求める真摯さを失ってしまうからです。
だから、しなくていい苦労はしなくていい。
<中略>
失敗してもすぐに軌道修正をして進んでいく。成功への最短距離を目指すなら、余計な苦労はしないで、まっすぐ進むのが正しい。
余計な苦労をすると、その間に精神力を消費するんです。精神力を消費してしまい、そのあとにはもう戦うエネルギーが残っていない人を大勢見てきました。
<中略>
短期間で成功している人、若くして成功している人の共通点は、「修正が早い」ことです。失敗してもすぐに修正すれば、結果的に「まっすぐに見える」ようになり
いい人と味方の見極め方
その人が「いい人かどうか」は、環境や状況に依存します。不変の「いい人」は存在しません。
<中略>
「成果を上げているか」とか、僕ならそっちの基準を大切にします。
ポイントは「4つ」あります。
1つ目は、「この人は、私に貢献してくれる能力を持っているかどうか」。
2つ目は、「この人は、私に協力してくれる理由を持っているかどうか」。
3つ目は、「この人は、誠意のある人かどうか」。
4つ目は、「この人は、私のために本気を出してくれるかどうか」。
特に、私が最近学んだのは、味方の見極め方でした。
ITで絡むと、能力と誠意は、特に大変かな。不動産投資に比べて。
ま、
無駄に精神力消費せず、クイックに修正。致命的になる前に。
肝に命じるべき8月ですね。
麻雀で例えると、、
選択に至る思考を明確化して、かつその思考の選択が適正だったか常に検証してるチーム。
勝つには理由があるもんだと、思いますよ。
常にそういう議論をチームで繰り返してる。成長しますよね。
また、そういう環境作りにも心を砕いてる木下監督は地味に有能。
紹介した本で、環境や付き合う人を選ぶことは、口酸っぱく書かれてますが、
もう一つ。
デジタルと流れ。
過去の後悔と未来への願望、この影響から逃れることは難しい。
常に今ココに居て、最適なパフォーマンスを出せれば、望ましいけど。
人間だもの。
アナログは連続で、デジタルは区切ること。
敢えて流れを無視しようとしているのは、
常にパフォーマンス最大化するための意志かもしれません。
人間の脳は確率論より因果律が得意です。
過去の結果を引きずらず、未来の願望に眩まず、
今の最適な思考を選べる人で在りたいものです。