芸人さんたちのツッコミがことごとくトンチンカンと思うのは私だけでしょうか。
この動画最後まで見るのも不快なので、ちょっと見てやめて充分なのですが、
制作意図をなぞるだけの芸人風、面白いと思ってやってんのかな。
セガの失敗を扱うなら、何故ドリームキャストやらぬ。
奇抜すぎて空振ったアーケードゲーム茶化すだけって、ダメサラリーマンみたいな思考。
志低いね。これで電波寡占はテレビごと滅ぶよ。
当時のアーケードで6種類から選ぶが「少ない」は無知が酷い。
カタルシスを味わうのは耐える時間があってこそ成立する達成感。
ただ楽しいってのは、ゲームの娯楽性の本質を分かってんのかな制作。
テレビはゲームよりインスタントな刺激を提供することしか知らないから分かんないのかな。
一番根本的に終わってるのは、
何が当たるか分からないのだから、
ホームランか三振かも必要。コツコツ当てるだけじゃダメ。
迅速であればパクリは有効。
成否よりも俊敏さが大事、ダメならすぐ撤退すればいい。
エンターテイメントなんて水物の業界。
ゼロからイチが必要でかつ、それは多くトライアルが必要。
失敗を恐れる人には向かない職業。
なのに、
常識的なことが正しいと思っている。
だから、奇抜な失敗を蔑む。
彼等からは、イノベーションも新しいコンテンツも生まれない。
彼等が馬鹿にしてる視聴者と彼等は同じレベル。
既存のフォーマットをなぞるだけ。
それに比べて、ゴットタン今週も面白かったなー。
大倉さんはじめ、制作のお笑いに対する志から違う。
インナーワークライフが全然違う。
奇しくも次回は、
「お笑い風」、「ゼロイチじゃなくて1を100」ってテレビバラエティを否定する芸人さんだ。
今後のゴッドタン
9/5 腐り芸人セラピー
(岩井&板倉&徳井・タイムマシーン3号)
9/12 気づいちゃった発表会
(鬼越・ニューヨーク・ヒコロヒー・岡野陽一)
9/19 アンガ田中の勝手に悩み相談
(阿佐ヶ谷姉妹・ロッチコカド・中村静香)
9/26 パンサー尾形のマジギライ— 佐久間宣行 (@nobrock) August 29, 2020
失敗してもいいから、常にゼロイチの企画は入れる、
評判良くても、繰り返しは期間をおく。
安易に既存フォーマットをなぞる危険を知ってる。
ただし、
自分が馬鹿にしてる人をお客にしないために、
視聴率は諦めて、より深い深夜でDVD販売で採算合わすなど、
生き残る戦略は必要。
大事なので、もう一回書こう。
馬鹿にしてる人をお客にせず生き残るには、戦略が必要。
思考停止の奴隷労働じゃないのなら。
とにかく、不快だったら書き出します。
それは本能のアラームだから、
馬鹿にしてるような人をお客さんにしたくない。絶対。
そのためには生き残り戦略が必要、
生き残り戦略に全勝も完璧も要らない、
部分損失はコスト。トータルで利益を目指す。
小なりに、隙間狙え。大手と違いを生み出す違いを持て。
志とアイデア。安易にフォーマットをなぞらない。
最後は勇気、岩井勇気、待つのも勇気。
って、本能が感情を通じて、思考を促している。
それはさておき、
アイデア出す時は、質は精査しないこと大事。質より量。
くだらないひとりの妄想からスタート、ダメなアイデアでいい。とにかく沢山。
制限はつけない。数出す事が大事、未来工業の提案のように。
沢山出すには組み合わせる、連想力を鍛える。
1000に1くらいの確率で、最高のアイデアは生まれる。
通るアイデアは通る。
まあ、思考停止してると、脳活性化しないから、アイデアに向かない。
エンターテイメントでそれ致命的。
伝統芸能でなく、娯楽なのに、斜陽ってそういうことかな。
円寂するときを知る。
ネットと連携するかどうかとは、別のところに問題が。
コンテンツメーカーとしてのあり方は、一世代前のビジネスモデルの限界か。
将来立場逆転して、アベマがテレ朝切ることあるような気がする。
アベマTVからTV外したし。
話もどすと、ゴッドタン。
一番スゴイのは、待てることだよね。勇気が要る。
佐久間Pはよく西野回で言うけど、
何か起こるの待ちで、20分くらいカメラ回しながら待ってるって。
他の現場で、
そんな勇気のあるプロデューサーやディレクターいるのかな?
鳴くまで待てる家康Pは居るのか。
結果が出なくても待てる人なら、逆に、
やる前から結果が見えてるお笑い風は退屈しないか?
ワクワクしない。
やる前から分かってるなら、寝てた方がマシ。機械にやらせろ。
オレは暇だから、退屈が嫌いなんだよ。
予定調和が不快な理由、よくわかりますね。
誰でも、インスタントな結果は欲しいけどさ、
そこで歯を食いしばれるかどうかで、明暗分かれたりするもんな。
園子温監督は無名のころハリウッド乗り込んで、
制作会社のお偉いさんに会うとこまで漕ぎ着けた。
そこで、「カネを掴みたいのか、映画を撮りたいのか」と訊かれて。
カネと答えた方がOK貰えそうと勘ぐって、じゃあNGと断られてしまった。
ぐっと、堪えることが出来てたら。
最初から全世界相手に撮れてたかもしれない。
「オレにはアイデアがある、これで世界をあっと言わせたい。」
って、プレゼンしてたら、どうだったか。
石破さん見てると、ホントは有能なはずなのに、逆家康型なの惜しいなあ。
なんで、ああなっちゃったんだろう。
かつて総裁選負けた後は、閣内で大臣職頑張ってれば、
信頼も得られたのではなかろうか、
本来有能な人のはず。
信長も秀吉もどうせ死ぬからと、家康は健康にも気を使い長生きした。
仰せつかった職務を全うしながら、
死ぬまでチャンスを待った。
健康不安のある安倍さんだ、なんで待てなかったんだろう。
そのへんの勝負勘も、
かつて離党した小池百合子さんとも違って、センスない。
石破さんは、いつも目先で転ぶ。短慮。待てない。
だから人望が無い。
政治って人心掌握ゲームじゃないのかなぁ。
逆に今の野党なら勝てる。
新党結成して野党第一党目指す方が適切にも見えるけど。
優秀なのに、「勝てるところで闘う」が何故出来ないんだろう。
自分で首を締めてる。
目先に転んで、負ける方負ける方ばかり選ぶ。
よっぽど自己愛が強いのか。もったいないね。
冷遇されたら、インナーワークライフが壊れちゃった。
お坊ちゃんかよ!
カズレーザー、自民総裁選に「クローズドでやって石破さんが負けて、オープンだったら俺が勝ってたんだよなと、逃げ道を作ってあげるのが優しさ」
私は、オープンにやって、ここで完膚なきまでに叩きのめした方が、
二階さん戦略的上策と思ってしまった。
言い訳だけしててくれれば、厄介な野党作りだすよりマシと計算したなら、
まさに遠慮。
今の野党と与党内批判と斜陽なマスコミなら、政権運営に支障ないと見てるのか、
だったらスゴ過ぎ。そりゃキングメーカーになるよな。
攻め滅ぼして恨み買うのは下策か。
逆に菅さんは家康っぽいよね。信長、秀吉からの無理難題に耐えた。
自分のミスもあったけど、
政権内でキャスティングボードは今井秘書官に移った。
冷遇されても、愚痴一つ言わず、官房長官務め続けた。
鳴くまで待った。
ま、本人が総理なんて、面倒くさい役やりたいと思ってるかどうかは知らんけど。
分れるべくして、分れる明暗というものは、振り返るとある。
それも、まだらにある。
運命は勇者に微笑むものですね。
良い見本からも、悪い見本からも学べます。活かしたいものです。