発達障害の人に会ったよ。元母みたいだった。今はカサンドラにならず撃退出来る。「Sonny Boy」9話と「私を振り回してくるあの人から自分を守る本」

運悪く発達障害の人に関わってしまったら、
距離置いて、関わらない方がいいと思うんですよ。
私の経験では、百害あって一理なし。というか、被害が深刻なので、
カサンドラ症候群で悩んでも、結局解決出来ないし。

それは自分の”しごと”だろうか? 
 技量も知識も無いので専門家におまかせします。
 ただ、降りかかる火の粉は遠慮せずに払います。
ようやくそれが出来るようになりました。
私もタイトル回収。 
 
 
ところで、毎週楽しみにしてる「Sonny Boy」ですが、
それにしても、お話の展開は随分とわかり易くなっちゃいましたね。
オリジナルとコピー。謎解きが進んでます。
あと3話を残すのみですから、風呂敷畳み始めたのでしょう。
  
第9話は、
宗教と毒親の支配と共依存も描かれてました。
どちらも成長すると支配から解かれますが、
子供が自立しても、親が子離れできない。
猫に託して、とても上手な描き方だなと鑑賞しておりました。
 
 
目の前の現実を受け入れられない時点で、もう狂ってます。
狂っているからこそ支配しようとするのですが、
狂っている人の原因にまで、私が関与することも出来ないし、するべきでもない。
したくないし、専門家に任せよう。
 
そこで、

とってもいい本だったのでご紹介。
この本を読んだ直後に、発達障害の人に出会いました。
人の話が聞けず、理解力は皆無。そして姑息なテクニックで場を支配しようとする。
ああ、元母と同じタイプのアレだな。

性分として察してしまうのは仕方ありませんが、察しても反応しない、動かない、そう心に決めること。
早い話が、あなたをコントロールしようと相手が送ってくる、いろいろなサインに対して「見て見ぬフリ」を決め込むということです。 
この戦術を実践するポイントは、相手の本音である「態度」には反応せず、建前である「言葉」のほうに反応することです。 
いくら相手が何かをやってほしそうでも、その思わせぶりな態度は「意図的に見落とす」こと。

要諦は、
 ”そもそもそういう人間に関心を持たない。”
 ”いちいち反応しない。”
 ”相手にしない。取り合わない。”
今回は幸運にも、関心を持つべき要素もなかったので、初級編だったのかもしれません。
本から習った通りの対応をして、撃退しました。
 
悪人に優しさを見せると、自分も傷つき、悪人をより悪人にしてしまう。
随分と高い授業料を払い、長い時間を掛けて学習しました。

劣等感が強すぎる人はもう壊れている、
それを修復するのは相手の問題。

もしかしてこの人は、自分の心を落ち着かせるために他人を攻撃せずにはいられない人かもしれない」と考える習慣をつけてほしいと思います。
そうすれば、あなたが直面する状況に応じて、「自分はどのような対応をするべきか」ということが見えてくるはずです。あなたは相手の心を満たすために、自分の心を犠牲にする必要はありません。あなたが大切にすべきは自分の心です。そして、自分の心は自分で守るという姿勢を忘れないようにしていきましょう。

こういうことも子供のころに知っていたら、
あの人達と上手に距離をとれたかもしれません。
 
DNAを受け継いでしまっているので、恐ろしいことですが、
自分で自分を満たすことで、劣等感は修復していくしかないですね。
まあしかし、逆に日本人ムラがそんなに健全とも思えないので、
全振りせず、残りの人生は上手に調整していきたいです。
 
ようやく ”みんな仲良く” の洗脳が解かれたのかもしれません。
 
 
 
結婚は親ガチャと違って、自己責任ではありますが、

何故、そういう人と離れられないのか?
参考になる点もあり。
 
相手が変わるという期待は捨てないと。
そして、自分の問題と相手の問題を切り離さないとな。

これを読むと、著者の野波ツナさんも、ちょっとアレかなぁと。
 無駄に感情的過ぎるので問題解決出来ないのと、
 深刻な結果をもたらしかねない問題と、それ以外の重要度の区別がない。
 自分がどの程度正しいのかの自己認知力が低い。
 
長年連れ添ってから、気づいたというのは、ちょっと違う気がする。
気づいていたけど、原因が分からなかっただけではないかな。
 どうでもいいことには目くじらを立て、
 深刻な問題は放置した。
  
変わってくれるのではないか、という期待だけ積み立てた。
感情の借金と、問題を放置した借金。複利で雪だるまになった結果に見えます。
 
現在は別居してるということで、良かったですね。
作中にあるのですが、夫がニート引きこもりになってしまった段階で、
心療内科などの専門家に相談しつつ、手を打つ必要がありましたよね。
 死ぬまでニート君の面倒を看ると覚悟するか、離れるのか、
漫画家として経済的に自立しているので、決断できて、すべきタイミングでした。
家を買ったことを後悔してるのは、自己分析がおかしい。
 
 
ああ、この人達とは、付き合えないな。
そう気づくのにも時間掛かり過ぎたし、
それを受け入れるのも時間が掛かった。
 
相手は脳の障害なんだから、相手の成長とか期待すんなよオレ。
おかしな期待をしてる時点で、自分がおかしい。自分が狂ってる。
助けられないものは助けられない、一緒に溺れるだけ。
専門家でもないし、オレのしごとではない。
  
もっと早く学んでおけばと、後悔はあるけれど、
知識を得たことで、解消された悩みもあります。

 

 

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