お金の心配をしないほうが世間体を取り繕うことより、ずっと大切だと考えている。久保優太がタイムリーなので「ディア・エヴァン・ハンセン」観る。「地獄が呼んでいる」と違って真面目な社会派だった。 

Netfixで「地獄が呼んでいる」が期待はずれだったので、
映画館に行きたくなった。

その感想もあるのですが、
シバターのブック破りから、詰んでる久保優太選手眺めて、
同じテーマの「ディア・エヴァン・ハンセン」観ました。
嘘と承認欲求と、身内。
 
何のための投資家なんでしょうか?
 
上映まで時間あったので、ブックオフで買った。

 
そしたら、意外なことに引用されてました。

 

お金の心配をしないほうが世間体を取り繕うことより、ずっと大切だと考えている。

承認欲求より、自由が欲しい。
蛭子さんのような生き方。
 
お金の心配をしないというのは、
 Noに対してNoということ。
 嫌いなものに嫌いといえること。
 我慢料を金銭に変えないということ。
   
 
駆け引きは拒絶するオプションを持つ方が有利で、
久保選手、膝も悪いし、
じっくり寝技の練習するという選択もあったはず。
焦って、シバターの要求飲んだのは、
 金銭的事情か、
 スポンサーの期待という名の承認欲求。

久保選手の今の寝技では、まだまともな総合の選手に通用しないから、
良いマッチメイクはできない。
それが実態かと想像します。
寝技は練習量がすべてを決定するから、一朝一夕にはゆかない。
流れたのなら、焦ることなかったのに。
自己認知が歪んでると感じました。
 
騙された愚か者ではあるけれど、”正直者”じゃない。
バレずに勝ってりゃ黙っていたんだろ。
自分を正直者と言ってる時点で、認知が歪んでる。
 
ブック破りするプロレスラーの方が、プロだなって。
木村も北尾もアマチュア。興行と競技の違いか。
  
 
今、金に困っているなら、投資家として見直すべきだし。
承認欲求で目がくらんだのなら、反省するポイント誤りそう。
寝技強くなるより難しい。
 
 
あと、身内って怖いよね。
信用しないのが正解でも、そうできないこともあるから。
後ろから飛んでくる弾は防げんよ。
むしろ人間関係リセットできる良いチャンスかもしれない。
 
ま、何が不正なのかの明確化と、その対処については、
文句あるなら、主催者に言うべきとは思う。
両者追放ならそれはそれで、妥当だし。
 
 
そんなことより、
八百長は金貰ってわざと負けることをイメージするので、
正確なネーミング心がけて欲しいですね。
語彙力無い人と仕事するの大変ですもの。
  

それはさておき、
久保選手にとっては、人間関係見直す良い機会。
選手なら、交渉事でもうちょっとエージェント上手に使わんと。
取り巻きはクソの役にも立たず、足引っ張るのみ。
 
味方にすべき人を見誤ると、恩を仇で返してしまう。(宮田さんとか)
更に、悪人に搾取される。
そういう勉強の場だと、つくづく思います。
騙される人は承認欲求に浸け込まれるよね。
また、投資がんばって、趣味で格闘家やればいいと思うよ。
人間関係整理してさ。
こんくらいの事がなけりゃ、悪い人間関係は、目が覚めない。
誰が味方なのか、真実が見えて、いい経験だと思いますよ。 
投資家なんだし。
  
 
 
「ディア・エヴァン・ハンセン」もそんな映画かと、
予備知識ありで観ました。承認欲求の悩みはつきない。
真面目に青年の成長を描いていて、好感持ちました。
承認欲求で社会活動してる姿描いた時点で、真摯だと確信しました。
 
 
私も高校時代に親友が突然死んでしまったので、
いろいろ思い出しました。 
 高校の他人事的な感触とか、
 残された家族のダメージとか、 
 自分の親ガチャについても考えるし、
 
映画と違って、ほんとに友達だったんですよ。
嘘でも、それで救われる人がいるのなら、いいんじゃない。
そんな気持ちになりました。
 
突然歌い出すのが受け付けないという方も多いでしょうけど、
心情を吐露するにあたり、理路整然とセリフで説明するよりずっとまし。
そういう機械的処理する脚本を避けて、かつミュージカルでないなら、
そこは月が綺麗ですねと訳せ的な、芸術性発揮しないといけない。
それはそれで、面倒くさいので、歌で処理するのも発明だなと観てました。
違和感感じることも、ありますけど。
 
お話は結局、
エヴァン君の精神は、あの母親から自立しないと治んない。
嘘をついたことがきっかけで、関係見直すことになる。
ちょっと毒親気味だよね。お金に余裕ないのはわかるけど。
 
母親の神話みたなものから離れて、
概念でなく、相手をちゃんと見よう。
実態の受け入れが自立の始まり。
別の世界に触れて、母親との関係を客観視するチャンスを得たよね。
その分成長して、渇愛にだんだん惑わされなくなる。
  
”一人じゃない” に着地しない方がいいよな。
それは応急処置で、
独りでも満たされている。が進むべき道だと思うけどな。
ま、キリスト教の国だし。
  
それでも、
正月に、爽やかな映画観れて、良かったですよ。
 
 
 
一方、「地獄が呼んでいる」がね、雑で不真面目。
社会風刺なら、ちゃんと社会描いてからやれよ。
風刺や批判はご都合の免罪符じゃない。
 
デスノート思い出すと、
全力は尽くしてもやっぱ警察無能からの全能。 
そこ雑にスルーしなかったじゃん。
なんのためのパクリなんだよ。

原作カイジの初期、「パラサイト」が10点満点として、
イカゲーム7点、地獄が呼んでいるは3点だよね。
 
何度も擦られてるテーマの扱いが、何の新鮮味もない。
 暴力見せたいなら最後も撲殺で終われよ。
 焼くなら手際よく、周りに迷惑掛けずスマートにやれよ。
ベロベロバー的なギミックでしかないじゃん。
もっとちゃんとやってよ。
 

浅草キッド」観て、鈴木保奈美の元夫のこと、思い出した。

テレビがつまんないのは、テレビ観てる人がつまんないから。
なるほど、

真面目に作ってる韓国ドラマもあるのに、
あれが一位なのは、良くない傾向だと思うよ。
雑な刺激と計算の果てに、つまんなくなっても自業自得。
 
お金あるんだから、丁寧に作ってよ。
  
 
欲を追いすぎると雑になる。
付き合うべき人を落ち着いて見極めて、丁寧にゆく。
今年はそんな新年です。

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