子どもは説明できない

ども、この一ヶ月は短いようで、長い。いや長かった。

ストレスフルな時間も過ごした。

それでも、なんとか当初の目標には到達した。

まあ、仕事するなら、「何を」より「誰と」だな。
改めて、つくづく思った。

参考になるかなと、こんな本を読んだ。

前半は特に面白かったな。

生産性の原則としたら、当然だろうけど、この規模でやれるのはやっぱ凄いね。

裁量と責任はワンセットで、それを個人に帰結させる。
ま、弊害としては社内政治が熾烈だし、
労働環境としてはブラック化もするだろうけど、

承知の上での契約なら、それもまたよしだね。

労働の流動化が当たり前な社会であるってことと、
アップルに入るってことはトップエリートだから、
ってのは、割り引かないといけないけど、

個人的に敬服したのは、
上司と部下がOneOnOneのミーティングを週一回は持つというくだり。

上司も部下も説明責任を強く要求されるということ。
 
 
欧米礼賛では全然ないんだけど、

この点は、もうちょっとチャントしたらどうだろう。日本企業。
とにかく、説明ができない人が多すぎる。
 
 
対比させるけど、
安定した社会だけど、生産性は低いだろうなって、思わせる記事
ま、上司と部下では背負う責任も違うから、そこで齟齬が起こりやすいってのは、
確かにそうなんだけど、

オレはこの範囲でリスクテイクするから、
その許容範囲の中で成果あげたら、高評価つけるよ。
って、なんで日本の企業じゃ言えないんだろ。

前提条件の徹底を予めやっておけば、無駄省けるじゃん。
個別の判断じゃなくて、判断の基準を先に示しておけば、
お互いに随分楽なのに。

建前論を言えば、
元がしっかりしてなくて説明できないのは論外。
なんだけどねぇ。
構造が根本的に変わらないと難しい社会かな。

あの記事の後半にゆくと、さすがに上司が無能そうだもん。

「本来なら上司も面と向かって指導したいが、」
しろよ、指導。

「若手は本来、上司の言動からそれらを学んでいく」
研修なりなんなり、計画しろよ。提案しろよ。

「形式的に説教をして『寝坊しました。二度としません』と言ってくれればそれで終わるのに」
その形式的って、意味あんのかよ。

「結果が出なければ情けなさや悔しさで、『すみません』というのが精一杯だったはずです。」
その感情論と生産性なんの関係もないだろ。

「世間の流行やニーズを知るためにも新聞・週刊誌を読むように」
さすがに情報はネットで、っていう若手の方が正論だろ。
 
 
「たとえいまどきの若手でも仕事ができる社員は、
 きちんとした言動や相手の目線に立った考え方ができているということ。」

そりゃそのとおり、だけど、
内容ある説明がキチンとできてない大人もどきに、甘すぎないか。
 
  
部下の前に、上司が大人じゃない。

きちんと説明できない人間を大人とは認めない、
それが世界ってもんだよ。
 
 
国内での、
英語公用語に意味も生産性もないと思うけど、

説明責任を求めるって点では、
日本語より、いいかもって思った次第。

もどかしいことも、しばしばだが、
仕事の上で障害になるのは、そんなことじゃない。

なぜ、チャント説明しとかない、
つーか、無いじゃん内容が。
 
って、ケースが多い。
 
なんとなくな雰囲気の中でなんとなく処理する。
そうでなければ、責任が明確になってしまう。

まあ、もう2割がアスリートみたいに働いて、
8割働かない社会でいいと思う。

働く2割も5年程度で現役引退でよくて、
また8割の中から2割が生まれる。

それでいいよもう、
そうやって仕事増やさなくて、

そういうやり方してるの、それが居心地いいからだもん。
あえて、効率的にしないようにしてる。

もう、仕事と趣味区別しないことにする。

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