ども、移動続きでご無沙汰しております。
プノンペン昨晩は土砂降りで、道が川。
今また降り出しました。
バンコクもホーチミンも水はけ悪いですが、
輪をかけてプノンペンはひどい。
まあ、渋滞が酷くないから、それでもなんとか交通機能してますが。
そんな今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。
とっても良かった記事なので、引用しちゃう。
渡邉美樹氏の周りは「お追従者」だらけなのか
彼個人の毀誉褒貶には興味無いんだが、
この記事には成功者の失敗のエッセンスが詰まっている。
言動に一貫性がない。
サービス業での成功ノウハウが他の業種に転用できはしない。
よきブレーンが周りにいない。
大きく分けると、この3つでしょうか。
なぜ彼は、ビル・ゲイツになれないのだろう。
ビジネスから手を引いて、その売却益を元手に、
社会起業家として再出発してたら、なんの問題もなかったはず。
たとえ会社がブラックだったとしても、
現経営陣に聞いてくれと逃げられたはず。
マイクロソフト創業者が言うように、
政府に任せるより、自分の方がうまくやれるって、
財団作って、そう宣言することだってできた。
民主党で都政に出たり、自民党で国政に出たり、
そんなことするより、何倍も効果的だろう。
逆に、スティーブ・ジョブズみたいに、
本業で世界を変えるっていう集中は途中から止めた。
自殺者出しながら、バングラで学校では、チグハグ過ぎ。
ほんとに、社会貢献がしたければ、
余計なもの捨てれば良かったんだよ。
捨てるのが下手だと、拾えない。
ちょっと前に、フェイスブックで、
オーナー、マネージャ、プレイヤーの三種類の役割があり、
兼任もある。オーナー兼マネージャとか。
混乱もある。マネージャがプレイヤーの仕事しちゃうとか。
って書いた。
所有してる企業の価値を高めることを考え、
売却も含め、適切なタイミングでの出口を考えていたら、
仮に彼が求めるものが名声だったとしても、
もっとうまくやれたのではないか。
起業家としたら、
チェーン展開に成功した時点で、優秀と認めるべきでしょう。
さらに上場までこぎつければ、もう大成功でしょう。
経営者としても、ここまで成長させたんだもの、
飲食業の経営者としては、優秀。間違いなく優秀。
今どのくらい関与しれるのか知らないけど。
自分の中に一貫性があれば、
優先順位がはっきりするから、やらないことも決められる。
逆は言い訳ばかりで生産性がない。
成功体験って意外と厄介だ。
今までと同じことで、違うことも成功すると思ってしまう。
これが、過適合。
違うこと始めるんだから、もう一回ゼロからスタートすればよかったのに。
その過程で、応用の利く経験と、新規に学ぶべきこと、
両方を身につけられたのではないか。
そう、確かに、いいブレインが居れば、
そんなこと、当然アドバイスしただろう。
いや、既にそういう忠告した友人も居たかもしれない。
一部の賢者からのみ忌憚のない意見を求め、
彼らの意見を参考にしつつも、決定は自分で行うのがベスト。
と、記事は言うが、これは実に難い。
成功してなくても、難しい。
成功してたら、きっともっと難しい。