ども、先ほどに続いて、
そういえば、先月、この本↓読んだの思い出した。
まあ、だいたいはイイ本。
自責はやり過ぎるとウツになるから、雨降っても自分のセイみたいな、
そういう根性論的な部分はあまりおすすめできないが、
ワザとレベル低い例を出して、
人を育てるために、しなければならないこと、してはいけないこと、
をわかりやすく説明している。
ただね、この人の場合、CEOなんだよね。
中間管理職だと、事情が違うだろうな。
売上の2割を捨てる覚悟で、人材育成に取り組んでいると言う。
そんな判断できるのは、それだけの決定権が自分にあるから、
所有者とマネージャとプレーヤーで、視点を分けて考えると、
所有者、つまり株主がその方針で了承してるって環境はあるよね。
短期的な利益をより強く求められるケースは世の中に沢山あるだろう。
それと、最高責任者じゃなくて、中間管理職の場合、
どこまで売上犠牲するの許されて、
人材育成でどんな成果が評価されるのか、
それが曖昧じゃ、そんな思い切ったこと、できるわけない。
プレーヤーとして、成果も要求されて、
次いでに、部下も育てろよって、言われてのが大抵の実態だろうな。
まあ、定期的にフォローアップできる上司だったら、
それだけで、相当優秀なマネージャだと思うよ。現実は。
ああ、この職場に居たら、成長できないなって、
そう感じたら転職の時期だって思ってた。
プレーヤーの立場思い出した。
今更ながらに、正解だったと思う。
悪環境で頑張るべきか、引くべきか、
その時、渦の真っ只中で、判断つかないから。
成長できないと思ったら辞めるって、簡単なルールにしといて良かった。
判断誤って、十二指腸潰瘍患ったこともあってね。
考え方を変えたよ、転職失敗して、一ヶ月で辞めたこともあったな。
面接とは大違い、蓋を開けてみたら、全くノウハウ持ってない会社でね。
多少待遇良い程度じゃ、ダメだこりゃって、
ま、そんときも悩んだけどね。適切な選択だったな。
報酬で満足するのは、長くは続かない。
お金のためだけに働くのは3年が限界。
所属の安心感なんて、最初の就職で幻と知ってしまったからね。
職場の仲良しクラブな雰囲気は、危機感を煽られただけだし、
仕事自体で、作品というか、
意義を感じられるような成果があった訳じゃないから。
せめて、エンドユーザの為になるならまだしもね。
関係ないヒト満足させても、虚しいし。
まあ、どういうスキル伸ばしたいかっていうビジョンも無くて、
悪環境にズルズル居続けるは、
やっぱり最後は、それでも自己責任だと思ってる。