ども、ラチャブリからバンコクに戻りました。
今回訪問した場所は、
温泉も出る高原のリゾート地。日本で言えば軽井沢みたいなところです。
まだ、外国人にはそれほど認知されてなくて、タイ人の高級リゾート。
自ずから、チェンマイとは言うことが違います。
チェンマイのストロングポイントは、コスパの良さと、日本人のまま暮らせる環境。
でもここは軽井沢。
バンコクやシラチャーから日本人にまず来てもらう、
言ってみれば、東京や横浜からリゾート地にわざわざ来てもらうんだもん。
バンコクで手に入るものはバンコクに取りに行くし、
チープな価値じゃわざわざ来ない。
量より質って話しを始める。
リゾートって言えば、オレの引き出しだと、、
まずはこれだね。ちょうど軽井沢だし。
ま、タイのサービスで満足できない話をさせれば、オレだって人後に落ちない。
むしろ、安く済ませられるところ、中途半端に資金投入して、
サービスがダメなときの憤懣やるかたないこといったら、、、
ああ、タイはコスパ追求するところ、フィリピンじゃない。
費用対効果の成長曲線は早めに収束する。
ま、それをフト忘れる自分が悪いんだが。
いつも貧乏なオレだが、
昔は飲食には健康を犠牲にするほど、美味いもんに資金投入したこともあるし、
高級ホテルに泊まったことだってあるよ。
それに、カンボジアのラーメン屋の件で書いたけど。
餃子とラーメンが一緒に出てくるのか、餃子が後から出てくるのか、
厨房見てれば、オペレーションにどんな神経使ってるかくらいは分かるよ。
逆に、
貧乏なるがゆえ、サービスの費用対効果にはシビアな方だと思うよ。
閑話休題。
次いでにさっき、カンブリア宮殿の動画も見た。
星野リゾートの回。
確かこれリアルタイムで見てた気がする。
その頃もすげぇって思ったけど、
大家になった今、見直すと改めて、すげぇ。
あの頃では、気づけてなかったこと沢山あった。
それは、作業報告に書くんじゃなくて、
トラブル一覧とか、修繕履歴に書くこと。
集合知として記録するものは、皆が見える管理しないと。
他人の作業時報告は上司以外見ないんだから、そこに書かせる方が悪い。
それと、日報だから週報よりきめ細かいと単純に思うの間違いだから。
報告のタイミングでミーティングやらないなら、意味ないよ。
目的に応じて、適切な記録と方法とタイミング選択しなきゃ。
って、日報について、最近話したことがある。
星野リゾートでは、顧客の好みまで、全部集合知として記録してた。
そして、担当者に自発的に答えを出させていた。
大家となった今だから、多少なりとも分かる。
戦慄するような、サービスとマネジメントのクオリティ。
上には上があり、下には下がある。つくづく思う。
スタッフが自律的に動いてくれなけりゃ、
ああいうリピータ生むクオリティは無理だよね。
最初にスタッフの仕事に対する満足があって、それから顧客満足。
ああ、こんな凄いこと言ってたんだ。あのとき。
自分が空間を提供する側に周るとは、思ってもいなかった。
精進しなくちゃ。そう思い直した次第。