対価の話しから始める

ども、10月は日本に行きます。
ご要望ありましたら、連絡ください。sanpome.net@gmail.com
 
東京でリクエストありましたので、
これから不動産投資始めたい人向けの内容で、何かやります。
10/20(日)の午後、小規模で、神田周辺で考えています。
こちらも、参加ご希望ありましたら、連絡ください。sanpome.net@gmail.com

不動産投資のページにある、体験記とかぶらないこと、かつ補足するような内容で現在資料作成中です。

ところで、
昨日の夕方プノンペンにつきました。中華屋に直行しまた。夕飯どきなので、混んでます。
始めて空港インだったんだけど、

あいにくの雨で、空港トゥク7ドルでセントラル・マーケットまで来てしまった。
普段なら、歩きながら流しのバイタク乗るところ。

バイク増えたね。渋滞するね。地味な印象のカンボジアだけど、
着実に発展は続いてるのだろう。

両替したら、97ドル。うーん、100切るんだねぇ。
シリア様子見だから、このくらいの水準維持しそう。

ま、とりあえず、
青島ビールに水餃子を注文してから、これからの予定立てることに。
 

ところで、 
相変わらず、原発のネタやります。

五輪で目眩ましとか、カンケーネーじゃん。もうちょっと内容あること話したら?
って思う今日このごろですが、
どちらかと言うと反原発寄りの方から、

まとめ:想田和弘さんと堀江貴文さんとのやりとり

を紹介いただいた。
 
意外とと言っては何だけど、山本太郎氏マトモなこと言ってるが、議論咬み合ってないね。

堀江氏は、既存の原発には稼働させると利益がある、採算性取れるという前提で話している。
原発の採算性どう位置づけるかにフォーカスすべきだったね。山本氏もアレなら。

廃炉と既にある使用済み燃料は何にしてもコスト掛かるんだから、
更に、
再稼働した場合の原料調達から発電後の追加のゴミの処理の1Wあたりの採算性が、
火力と比較でどうかって、比べないと、判断できないよ。
 
 
アメリカでは、シェールに比べ採算悪いんで廃炉決定ってのもあるし、
日本でも、発電コストは火力が優るって主張する人も居る。

で、もひとつの議論は、
原発処理に向けての負担だよな。

既存の原発施設を活用した収益から負担がある程度可能なのか?

原発以外でも、
東電を残して、その利益で補償や処理費用に当てた方がいいのか?
  
  
その方が国民負担軽くなるかどうか、だね。
本当の数字はチャント計算しないと分かんないけど、

基本は、
廃止を早急に求めるなら、福島の処理に完璧を求めるなら、
方向性としては、当面の国民負担は増える方向で考える必要がある。

その負担について、反原発派のスタンスが聞きたいんだけど、
答えてくれる人にまだ出会えて無い。

電力安定供給については、既存のシステムを残すか、
地域電力会社を破綻処理の上、再生するか、
どちらでも、不可能ではないはず。基本、火力中心で。

で、原発の後始末に話題を集中させたとして、
そのコスト負担についてのスタンスが、一番の中心の話題であるべき。本来は。

即時廃止、直接処分中心がコストに優れれば、そうなるだろう。

そうじゃなければ、
コスト負担しても早めに、という派と、
負担とリスクのバランス取りましょう派に、
自ずから分かれる。

それが自然な姿じゃないの?
当事者だったら。
 

マトリックで分類するとさ、

1.負担するから、処理再優先
2.負担軽減目指し、処理もバランスで
3.負担沢山するけど、処理もバランスで
4.負担軽減目指し、処理再優先

のどこに入るかはっきりさせようよ。
オレにとっては、4は敵。
でも、3ほど寛容じゃない。

テクニックの話しはその後でしようよ。
まずはスタンスを明らかにしよう。

東電破綻処理ってのは、株主と貸して責任も問うが、
国民負担も増える可能性あるプラン。放棄を認めるんだから、これは1に該当する。
 
 
ま、この件に関わらず、
どんな対価を払う覚悟があるのか、
そこからスタートじゃん。なんでも。
  
責任って、経済的損失を請け負うことだからさ、
損失引き受けた主体者に、未来を決める決定権あるのが、この世界の本来のルール。
  
だから、今までの結果についても、
株主責任が全面に出るの当然だし、
金貸しは、貸し倒れリスクもある商売だし、  
言及が少な過ぎるとは思ってるよ。

まあ、それはさておき、

どのくらい、対価を払う覚悟があるの、
また、対価はお金で払うとは限らない。

リターンに対する期待値も、
危険に対するリスクも、
未来のことだから、発生確率的にしか、把握できない。

銀行はリスクに見合う融資って考え方が苦手らしい。
10割勝たないと気が済まないらしい。未来を相手にしてるにも関わらず。
 
人間の脳は確率を理解しないらしい。因果律で考えたがる。
デジタル派よりもオカルト派の方が麻雀でも優勢かもしれない。
 
 
でも、未来を相手にする以上、確率的にしかハンドリング出来ない。
だから、損失をどこまで想定し、引き受けるか、先に決めとかないと、慌てる。
サラリーマン経験しか無い、給与を貰うという収入の得方しか経験無い、
となると、投資や起業的な発想するに、リスクと期待値をどう取り扱うべきか、
この考え方が一番の障壁なんじゃないかな。

毎月、給与を払うという契約で、雇用側がリスク請け負ってるから。
 

不動産投資始める、最初のハードルは、  

どんな対価を払って、どんなリターンを期待するの?

ってことに、答えを自分で出すこと。
ま、テクニカルにどう妥当性検証するかって、ことは手法あるんだけど、
それは、勉強すれば、いいだけのこと。
 
 
払うと決めた対価と、期待するリターン。
当事者なら、それが基本。

神様はサイコロ遊びするらしいから、確率的にしか結果は分からないけど、
作用と反作用の法則はそれでも普遍。

ボクは、まだそれが世界の真実だと信じている。
等価交換の法則を信じてる。
10/20(日)東京では、そこから話し始めようと思ってます。



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