ファンダメンタルズ」カテゴリーアーカイブ

完璧な物語(ヒーローズ・ジャーニー)には完璧なヒール役「アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち」「神話の法則を使った ストーリーテリング」「小さな会社のストーリー戦略」「小池一夫のキャラクター創造論」

つまんないのだから、パターンどおりにやればいいのに。 そんな作品に出会うことも最近はある。王道でいいのに。 既に、数多の神話からパターンが解析されている。   心を掴む物語の定石、それが”ヒーローズ・ジャーニー”。   「オデッセイア」が代表だけど、「西遊記」の方が馴染み深いか、  別に旅は旅でなく、最強のチャンピオンと戦う「ロッキー」もあり。   皮肉なもので、 作り物でも面白くなかったり、心に響くものが無かったりするのに、 王道スト … 続きを読む

カテゴリー: ファンダメンタルズ, 書評、映画評など | コメントする

それを”どんでん返し”と呼ぶのか? ミスリードの理合いと小説の芸「ミステリーのおきて102」「どんでん返し THE FINAL」

ミスリードしない”どんでん返し”をその範疇には入れない。私は。 それは”予期せぬ結末”(サプライズエンディング)ではあるが、大抵は、 ”デウス・エクス・マキナ”というか、ただの”ご都合”だったりする。 希に、真相のヒントがフェアに提示されてる作品もある。 クソと炎上することもある。   ”逆転劇”がすべて、”どんでん返し”とは限らないし、 ”予期せぬ結末”も、”どんでん返し”の手法を用いずとも可能だ。 私は”ミスリード”をちゃんとやって … 続きを読む

カテゴリー: ファンダメンタルズ, 書評、映画評など | コメントする

札幌ドームと儒教 5月3日は憲法記念日なので振り返ってみた。

前回の続き、 戦中の意思決定はまるで、札幌ドームのよう。 そう思えば、すべて合点がゆく。   昭和の軍人はただの官僚である。  ペーパーテストで採用され、組織内の出世を勝ち抜いた。 戦争することしか能が無い官僚。 経済も外交も専門外、しかも戦争の実践的知見も怪しい。   官僚は失敗を認められない。損切り出来ない。 日ハムに逃げられたのは大失態。 素直に敗北を受け入れて、解体すればまだ良いものを、 新モードから黒字転換という、経営素人以下 … 続きを読む

カテゴリー: ファンダメンタルズ, 書評、映画評など | コメントする

八王子市長選は能登震災での言動が決定打。滅びゆく者は愚かに自滅するもの。”事実無根”は国連脱退、”番組で反文春”は真珠湾攻撃。

吉本興業が崩壊してテレビの時代の終わりなのでしょうね。 自分達の番組で真珠湾攻撃みたいな擁護を始めた。   オウンゴールを決めて、それと気付かない。むしろ喜んでいる。 それは終わりの始まりの合図で。   それが関与してる会社なら、 株主なら売却、経営者なら退任、従業員なら退職。 の時期を計らねばならない。なるべく早い方がいい。   ハリセンボンやロンブー亮は賢明。 過去が暴かれはじめた今田耕司やロンブー淳は、 死なば諸共と覚悟してるのか … 続きを読む

カテゴリー: ファンダメンタルズ, 株式投資 | コメントする

吉本は駄目そうだけど、フジは強かかもしれん。「バズ動画アカデミー」と鈴木おさむ、認識を改める。

先週末から異常な値動き、3万6千円突破です。 台湾の選挙を受けて、 チャイナに入っていたマネーが日本に逃げてるなら、 中国それなりにヤバいかもしれません。 米軍基地があるので、沖縄本島や東京圏は逆に安全ということか。   仮説が思いつくと、ちょっと安心したり。 根拠がある訳でもないのに、人間心理って不可思議です。     それはさておき、フジテレビ。 吉本芸人ワイドショー。 ロンブー田村淳、松本人志がフジ系『ワイドナショー』に出演したら … 続きを読む

カテゴリー: ファンダメンタルズ, 書評、映画評など, 株式投資 | コメントする

松本人志に見る裸の王様と危機管理。「よい謝罪」竹中功を改めて読む。よい専門家を選ばんと。

危機管理と謝罪関連の本や動画を、幾つか確認してみたところ、 言い方などの小手先に終始してるもの多し、 結局、 失敗しない謝罪の4つの鉄則https://npn.co.jp/article/detail/82935168 これ以上に端的に要点がまとまっているものなかった。 そんな中、 元吉本興業の火消し屋さんのレクチャーが出色であった。 ①命や身体にかかわることがないかを確認 ②経緯・事態を時系列で整理して完全に把握 ③「謝罪シナリオ」を … 続きを読む

カテゴリー: ファンダメンタルズ, 株式投資 | コメントする

主役を間違えない「街の上で」今泉監督のセンスと、ただ忠実な職人「SAND LAND」誰に訴求するのか? 成功を引き寄せるマーケティング入門

先々週は「SAND LAND」観てきて、良作だけど興業苦戦する理由に納得。 職人はクリエータではないんだな。 先週は「街の上で」リバイバル上映堪能。封切り時は見逃した。 取捨選択できるのは、クリエータとしての主体。センスあってこそ。  本当の主役は誰なのか? それ間違うと全体の印象がぼやける。 全体の品質良くても、USPの無い商品は売れにくい。 鳥山明の世界観を忠実に再現しただけでは、弱いんだねぇ。      ・「街の上で」 日常系映画 … 続きを読む

カテゴリー: ファンダメンタルズ, 書評、映画評など, 株式投資 | コメントする

中田vs松本から 見る価値のある動画「ユウキロック」「マイキーの非道徳」「成田悠輔 × 大﨑洋 」 成功事例としてのジャパネット高田

中田vs松本から垣間見えるのは、 高齢化社会で衰退してゆく産業。その中での後継者問題。 日本経済の縮図のようで、大変興味深い。   大崎会長退任のタイミングで、この喧嘩仕掛けた策士なのかどうか? youtubeで二の矢を放たないので、判別つきません。 前回の続き、 霜降り明星の対応は見事でしたが、それ以外の煽りパートの反応は、どうでもいい。 感情を消費するだけの大勢の中にも、見る価値ある動画あり。   漫才賞レースについて、ユウキロック … 続きを読む

カテゴリー: ファンダメンタルズ, 書評、映画評など, 株式投資 | コメントする

新しいものに触れたとき、学習する人と老害化する人。総括はソリューションフォーカストから始める。

反面教師からも学ぶことはあるので、サッカー日本代表の総括から学ぼう。 批判が的外れだったのに、他人には求めて、自分の総括はしない人々からも学ぼう。   新しいもの、特に新しい概念に触れたときに、 その進化を察知する人と、旧来のコンテクストでしか解釈できない人がいる。 後者は、いわゆる ”老害”  表面的な年齢ではなく、思考が柔軟さを失っているかどうか、   批判だけしてると、脳がその楽に慣れるので、老害化しやすい。 観測者と行為者の差は … 続きを読む

カテゴリー: ファンダメンタルズ, 株式投資 | コメントする

彼は昔の彼ならず、正義の悪魔と契約したドイツ

日本の活躍はもちろん嬉しいのですが、 昔は、モラルも規律も高く、諦めない闘争心の伝統国が、 堕落してゆく様を見るのは残念なことです。 ここまで、語るに落ちるのか。 【W杯】敗退危機のドイツ、監督1人で記者会見出席 罰金処分の可能性と英報道「FIFAに反抗して…」   老舗の銘柄が腐敗して凋落するさまを見ることもあり、 バフェット先生は、 愚か者でも経営できるビジネスに投資しなさい。なぜなら、どのビジネスにもいつか必ず愚かな経営者が現れる … 続きを読む

カテゴリー: ファンダメンタルズ, 未分類, 株式投資 | コメントする