好きこそものの上手なれ、束田先生にこれほどピッタシな言葉はない。
いまだコンスタントに300万円台から築古区分を関東近県エリアで買い続ける。
もういつ引退しても構わないはずなのに、キープオンロケンロールだ。
投資スタンス自体は変わらず、手法は更に進化している。
70分の時間で買い方に絞って、如何にマイクロな歪みを掴むかを説く。
柏から戻り、仙台に行く間に東京で空白の一日がある。
だって、水曜なんだもん。皆さんお休み。
(今バスで駅前に到着の木曜早朝、仙台のネットカフェで10時の開店待ち。)
何か昼間にセミナーでもないかな、でグーグル先生に教わる。
まさかのサンワード貿易主催、束田先生登場とは。
フィナンシャルアカデミーの2日の合宿に参加したのは、
もうすぐ10年近い昔だ。
リサーチの綿密さ、幅広い知識、自らのリフォームの実践、
幕張での合宿は濃い内容であった。
当時から、低額な三桁の中古区分を得意としていた。
ボクが柏の物件買えたのは、束田先生のセミナーから更に1年後だった。
時は流れて、
その後、てっきり、億超えな一棟モノ幾つかやって、引退して、
ボチボチ講師だけでも、かと勝手に想像していた。
だってもう、必要ないもの。
ところが最初の自己紹介で、毎年コンスタントに、今も築古区分買い続けてる。
全く変わってない。
私の方はあの頃まだ買えなくて働いていた。
「髪が伸びて、随分と自由人な雰囲気になりましたね」と束田先生より、
寒いから散髪出来なくて、、日本は、
「今はどんな投資されてるんですか?」と訊かれ、
投資してなくて、今、自給自足目指してます。九州行こうかと。
貨幣経済は片足だけ突っ込んで、両足で立てるように。
オレのことはさておき、キープオン区分所有。
率直にブレない投資スタンスについて伺った。
億超えの一棟モノは出来てもツマラナイらしい。いい意味で趣味だ。
もう損得よりも、束田先生の技量存分に発揮出来る事のほうが喜びみたい。
業者が噛む海外投資は自分には合わないという。
10年間のインカムで回収できちゃえば、築年や出口にはこだわらない。
売却は退去時にエンドユーザ(住む人)に価格見合えば売る。
同じことを繰り返してるうちに達人になってしまった。
今回は70分の持ち時間なので、買い方に絞った話題。リフォームとかナシ。
市場の歪みをどう考え、どう調査し、その歪みをいかに買うのか、
調査手法も進化してます。有料で情報入手できるサイトの使い方。
低額でも有料だというだけで、競合者から情報で先んずること出来る。
その上で、買うに勝ちやすいモノをどう見つけるか、
千葉、埼玉、神奈川のエリアをウォッチしつづけ、
指し値して、通れば必ず買うと交渉する。
すんごい切れ味。
そういう視点で市場の意味を眺めている人、あんまり居ないだろうなぁ。
関東近県の築古区分で、300万円台って、まだまだアリだと思ってたけど、
ここまで体系化すること可能とは、
ほんと水曜で良かった。
後半、束田先生と雑談タイムの前に、営業トークあり。
講演だけ聞いて帰るの、サンワードさんにもムゲ過ぎるし、
もうちょっと束田先生にお話聞いてみたいのもあり、
またトルコリラの営業トーク聞くことにした。
いい講師ばかり、呼んでくれるんだもの。
値上がるを言い続けるのはもう無理だと思うが、
頑張ってるその姿に、なんか泣きそうになる。
買いでスワップ金利で儲ける話にフォーカス。
自分で行ったり、調べたりせず、
営業さんに相談してお金投ずる人を投資家とは呼ばないと思うんだけど、
「誰がカモか分からないなら自分」って話してたのに。
ま、
これからユーロは悪い、トルコも経済的に影響受け、政情は相変わらずだろう。
何故、売りを勧めないの?
あのチャート見たら、底はまだまだと見るんじゃないの。
売りはリスキー過ぎるから。らしい。
ま、買いは財産失い、売りは命失うって言うもんな。
逆ザヤにジリジリ耐え、ひたすら暴落を待つ。
カッコイイけど、素人に勧められる手法じゃない。
何が良心的なのか、よく分かんないや。
ま、あんまり調査が好きでないけど、
そこそこのリスクで儲けたいという層が居るんだろうな。
市場を限定出来た人が、何事も勝利者だね。
それはさておき、トークのお陰で、
トルコ行ってみたくなった。物価高そうだな。
何処まで、行っても大丈夫なんだろうか、
西に西にとちょくちょく旅してるんですけど、
まだ、パキスタンまでしか、イケてなくて、、
今年は是非、イスファハンの青きモスクの風に吹かれてみたい。
束田先生とそんな話をしていた。
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。
メルマガ 三歩目の不動産投資で海外移住。