最初に読むにはとてもいい本だった。
材料で買う →上達する1 →空売りも始める →
上達する2 →自己裁量の限界 →システムトレード →
システムを磨く →システムを複数
このプロセスが分かりやすく描かれている。
そして一喜一憂する様が、トレーダーの心理状態というものを教えてくれる。
最初に参考になる点は、
最初から損切りしてる。塩漬けにはしない。
取引の記録を細かくつける。後で検証する。
まあ、この2つだけは最初から守らなければいけないね。
上達する1の時期には、
決めた損切りポイントで必ず損切る。
規律に従う。衝動は厳禁。
初心者はナンビンはやめろ。
材料は不安定。(慣れた銘柄でチャート重視しだす。)
資金管理する。(1%ルール)
操作ミスにも注意。
などが書いてある。
1%ルールは一回の取引で損出来るのは総資金の1%まで。
というルールで、ものの本には2%のとこもあるらしい。
坂本さんは最初2%を採用したがデカすぎると、1%に変更。
上達する2の時期には、
大勝ち小負けが大事。
期間、勝率、一回の利益/リスク、回数を総合して考える。
トレンドに乗ることをより重視するようになる。
などで、トレードで利益を得るには、
トレンドを追い、負けたら即撤退し、勝つときは限界まで粘る。
と、リスク管理徹底しながら、大勝ち小負けを追求してゆく。
それでも、
自己裁量つまり自分の判断で売買することに限界を感じ始めている。
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。
メルマガ 三歩目の不動産投資で海外移住。
こちらの紹介を見て、本を買いました。システムトレードをやってますが、手動での検証に限界を感じていたので、コンピュータ上での検証について記載されていてタイムリーでした。
それにしても完成度が高いので、金銭的にも時間的にも、コスパがいいですね。これを読めば、もう自分で検証し始めていいんじゃないでしょうか。
この本はとても参考になります。しかも面白い。分かりやすい。
ただ、Rubyでプログラム組んでるとのことなので、そっち勉強しないと真似できないかなぁ。
そうですね、プログラムを組めると効率的でしょうね。
ただ、時系列データの取り込みさえ済んでしまえば、シグナルは表計算ソフトで計算できるのではないかと思ってます。
シグナル検知はエクセルVBAでも動的に出来そうですね。
坂本さんはその後の本によると、発注まで自動化してるようです。
バックテストですね問題は、
自前で組むか、市販ソフト(ロジックは自由に出来るもの)でコスパ見合うものあるかどうか、
おいおい調べてみます。Rubyの本もいずれ読んでみます。