この人が、トレンドフォローでシステマティクな手法の開拓者らしい。
あらすじ、
ダンサーとして世界中を公演して周りながら、
電報でブローカとやり取りして、株式投資を行う。
ついに、２００万ドルという巨万の富を掴む。
しかもダンサーは現役のまま。
その過程を赤裸々に公開。
最初は言われるままに買う。
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業種別に売上利益率、株価収益率、時価総額を比べる。
ファンダメンタルズ派として値上がりを待つ手法。
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価格動向と出来高だけチェックするテクニカルへ。
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ボックスという幅でトレンド見る。逆指値注文も始める。
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50%の確率で間違うことを受け入れる。
ストップロスオーダー（自動的に損ぎり）
上昇に応じて、ストップロスオーダーも上げる。（トレーリングストップ）
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所有する株から自分の感情を引き離すことに成功。
ダンサーで世界公演は続ける。
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NYに戻り、情報や意見多くて失敗。
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電信のみに情報制限して、復活。成長株の波に乗る。
トレンドフォローして。
大勝ち小負けするため、
ロスカットの設定、
勝ってるときはトレーリングストップしながら、出来るだけ粘る。
電報のやり取りだけで、取引してる様が実にリアルに伝わる。
この人、
最初から損切りはしてる。塩漬けはない。
勝ってるときには極限まで粘れる。
システマティックに損を限定して、得を伸ばす。
最初にこれ出来たって凄い。
更に、象徴的なのは、
NY帰って、多くの情報と多くの意見に会い、
それ取り入れると、損ばっかりしてるとこ。
以下の点はとても大きいと思った。
情報を限定する、値動きだけ。
トレードだけに全精力を注がない、仕事の時間も長い。
体動かす仕事してて、健全な精神。
同じように、時間管理もしながら、
システマティックに出来るのではないか、
結果の偉大さとは別に、かくありたいとオモタ。
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