2016年夏 これから相場はこう動く 第四章は今後の見通し <株入門>

ドル円が100円割ったり戻したりする今日このごろ、
先週は全くチャート見る時間なく、
今読んどいて損のない本のレビューを。

 
ドル安進めば、アメリカなんとか景気後退回避出来るかも。
ただし、日本は円高でアベノミクスはツラい。
 
ドル高になれば、アメリカ景気後退に突入。
アベノミクスは一時、円安の恩恵受けるが、
新興国信用不安など、世界経済は悪いだろう。
 
ま、ということに尽きる。
 
個別には、あまり目新しいことは書いてない、
特に、
反グローバリゼーションとかへの言及はあんまり関係ないと思う。 
あと、政治的なことはいいよ、
データ中心で経済の話してるなか浅く感じてしまう。
 
気になるのは、
自動車ローンが、サブプライムローンのときのように、
おかしいというデータかな。
 
 
日本株についての最終結論としては、
アベノミクス崩壊は近いということ。
 
年末まで考えると、アメリカ一回利上げ出来ても、
基本は円高に進みそうな予感がする。
で、金融緩和で出来ることもそろそろ限界な気がする。
一気に壊れるかどうかは別として、
行き詰まりは誰もが実感できるときは近いのだろう。
 
そんときの金融政策に注目しよう。
行き詰ったときに、
もっと危険な賭けに出るのか、
何らかの方針転換があるのか、
 
そんな読後感でしょうか。
 
 
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