とにかく寒いのである。ストーブを常時炊かずにはいられない。
しかし、コンビニで支払いをしなくちゃいけない。
いつもは喜多方に行くのだが、会津若松まで足を伸ばした。
駅前温泉に浸かってみたいから。だって寒いんだもん。
この家にも風呂はあるが、追い焚き出来ないし、暖房はない。
山都のいいでの湯は、シャトルバス運休中の時期。
喜多方にも昔は銭湯があったが終わってしまった。
いずれ、ふれあいランド高郷温泉にも行ってみたいけど、あそこじゃコンビニは無いだろう。
クルマの無いワタクシには会津若松の駅前温泉富士の湯が一番近い、電車で片道30分程、往復千円の旅だ。
朝9時から開いてる駅前書店。最初にここに立ち寄った。
電源付きのカフェスペースが併設されている。
スタバ的なものを歩いて探すのは無謀な街で、希少でありがたい存在。
実は、カメラの充電怠ってしまった。
ちょっと前までは、朝早くからやってて、電源は無いがWIFI飛んでる、
カフェのようなラーメン屋さんあったのだが、、
終わってしまったのね。。。。
立地は良いのに、コンセプトがこの地では適切でなかったのかな。
ま、気を取り直して、
コーヒー飲んだり、本調べたりしながらのんびりと過ごした。
中川ホメオパシーは、やっぱ売ってない。漫画コーナー割りと広めだったのに。
(ちなみに「中川ホメオパシーうってない」とグーグルセンセに訊くと、
「打って」と出るやっぱり。 あ、「売って」でもダメじゃんそれじゃ。)
そうこうしてるうちに天気も回復してきた。ああ、ありがたい。
温泉に入る前に、周辺を散策してみた。天気が良いので。
流石に若干は都会。駅前の発展がある。
もちろん、バイパス沿いショッピングモールの方が主流なんだろうけど。
駅近にスーパーがあるのは、希少でありがたいことである。
帰りに買い物も次いでに。
で、道路の向かいに目をやると、二郎の文字。
朝も食べてないし、昼だし、お腹すいたし、
随分と久しぶりの感覚、
かつて、日本に行くと、ラーメン食べたくなる時期があった。
新宿に泊まるときは、よく食べにいったものであった。
この地でも、あれと同じシステムなのだろうか、
ラーメン大というボタンを押してみた。
ボリュームはあの二郎である。
オーダーのシステムは若干違って、マシマシとか呪文を唱えるのではなく、
にんにく入れますか?と店側が出す直前に訊いてくるタイプ。
食べ終わったら、テーブル拭いて、丼返すところは一緒。
水とかはセルフだった。
行列が出来るほどでは無いので、あの殺伐感はなく、どこかのんびりした雰囲気。悪くない。
店員さんが「なんくるないさ」とプリントされたTシャツ着てたのが一番の違和感かな。
道端で寝ても大丈夫な地方に似つかわしい言葉。
灯油切れたら死んじゃう緯度では、そんなこと言えない。
肝心の味は、
私の記憶より、やや醤油がちでアッサリ目。
でも、充分二郎の味であった。
昔と一番変わったのは、ワタクシの容量かもしれない。
完食はしたものの、思いっきりクチい。
駅前に戻る。公園だったの印象に無かった。
久しぶりに見た。数字はたしか0.072。山高いし、風向き縦だもの。
中の写真は撮れないけど、温泉はバリエーションも豊富で満足。
400円と銭湯より安い値段で設備は充実してた。
ただ部屋着は別料金で、着ないと仮眠出来ない。
しかも仮眠室はただの畳の部屋で寝る用にはなってない。
更にコインランドリーも無いので、そこまで長居するとこじゃないかな。
ボディソープとシャンプーは備え付けだけど、それ以外は自前で用意が基本。
皆さん、入浴セットを持って訪れていた、常連さん多し。
システム的には、デラックスな銭湯。
伸ばしっぱなしの髪の毛を本気で入念に洗った。
うーラブラブデラックス。
手ぐしがどこもスッと通るまで黒い糸と格闘したら、頭が軽くなった。
切ると寒いから嫌だけど、毎日のお手入れは長時間労働だ。
普段はもっとテキトーだけど、肩より長いと倍はゆうに掛かる。
ウチだと少ないお湯で行水みたいに入っちゃうから、寒いが、
今日はそんな心配もない。
湯上がりには、中ジョッキ飲んで、満足して温泉を後にした。
宿泊できれば、もっと良いのに、たたそれは採算的に無理なのかな。
地元密着だもの。
電車到着時刻まで、駅前書店で過ごして、帰宅。
日が落ちるのは早いな、山では特に。
ボクのカメラの性能じゃ、満点の星は映らないか、
速水さんじゃないけど、
ツラい寒さにも、なんか耐えられそうな気がした。
たぶん、錯覚だけど。
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。