顧客次第で事業規模は決める、個人だし。 <起業再入門>

お客さんありきなんだから、成立する範囲で成立させなよ。
そして、成立しないなら、成立しないなりにやりよう考えようよ。
 
リスクテイクの仕方という視点から始めなきゃいかんよ。
 
日本じゃ、
会社は有限責任ってタテマエに過ぎない。
個人が借金背負う。まだまだね
 
その起業塾の創業者も、それ以外に肩書持ってる、多分収入源も。
(その分は良心的ではあるが、)
 
個人での、起業ないし独立とかでしょ。
ビッグプロジェクトの経験で語るには危険。
 
 
 
リスクに見合うリターンでキャリパス再策定しなくちゃさ。
たとえ、今の状態と理想の間にギャップがあったとしても、
 
ドリームキラー的なこと言うつもりはないよ。

技術身につけ、フリーランスになる。とか、
貯めた小金で、インカムゲインの投資して、旅して暮らす。とか、
その程度なら、オレでも出来るんだから、
出来ないってことじゃない。
まあ、今は孤独と寒さに敗北中ではあるが、、
 
 
大事なのは、どういう手順でリスクテイクをしてゆくか、じゃん。
帰属によって自分のリスクを委ねる事に慣れきった人には、それが抜けてる。
 
個人が帰属ではない自立を目指すなら、
そこ抜けたままじゃダメだよ。
 
 
 
ラーメン屋さんなら独立支援するチェーン店でもいい。
独立目指すなら、その技術身につく修行先に転職してからでもいいじゃん。
いきなり、お店オープンしなくても。経験ないなら。
って、オレは思っちゃうよ。
 
最初の会社辞めて、組織アテにせず生きるには、手に職。
ブラックでも、ダメな組織でも構わないから、
とにかくソフトウエアの会社に潜り込んだ。
まあ、時期が来て、フリーランスでやるに至ったけど。
 
 
それでもいいし、そうでなくて成立するなら、そうでなくてもいいし。
ただ、結論に飛びつく前に、
現状と理想の間のパスはどうなのか、考えなくちゃ。
 
それに独立しなくても、自分のサービス提供で満足得られるなら、
独立は、リスクに見合うリターンじゃないよね。
 
 
で、そういうこと全部ひっくるめて、
どこを目指して、
とりあえずどんなことから始めるのか、
はじめてみて、お客さん居るのか居ないのか、
良い芽があればカイゼンだし、
ダメなら捨ててまた、別のことループしない。(捨てづらいのがPDACのダメなとこ)
 
 
結構時間も労力も必要な作業で、インスタントに答え出すことじゃないって気がする。
どんどん変わるし。
 
 
ミッションだとかビジョンだとか、自分のキャリアの棚卸しやるべし。
今の状況に納得いってないなら特に。
 
 
 
そこまではいいんだけど、
それ踏まえて、キャリアパスの再策定に、相当な時間を掛けなきゃいけない。
 
キャリアカウンセリングで終わると、商売として成立しないかな。
構造的な欠陥だね。
 
 
「起業の勉強」を始める前に。
起業コースなのか、それ以外なのか、ということではなく、
 
ホントは、キャリアパスの策定を中心とした、キャリアカウンセリングが、
メインであって然るべきなんだが、、
 
起業とそれ以外という程度の引き出ししかないから、
カリキュラムの構成がとてもいびつだ。
 
 
例えば、今サラリーマンだという前提で、
 
今の仕事続けつつ
 趣味の延長で、
 ボランティアで、
 副業アルバイトで、
 副業週末起業で、
 投資とかはじめる、
 
 
今の仕事辞めて
 貯金使って、勉強の為の時間を作る、
 転職してのキャリアパス再形成、
 NPO的な起業、
 普通に起業、
 
 
程度の選択肢はとりあえずあるよね。
それ、スキップして、
起業とそれ以外のコースしかないって、あまりに現実無視じゃねぇか。
 
 
いろんな提案できるには、いろんな引き出しないとイカン。
細分化されたコース設定するのは大変で、ビジネスとして見合わない。
 
でもさあ、起業は目的じゃないから。
サービス提供するための手段であり、一形態に過ぎない。
 
 
イマジナリっていうか理念的なところなら、
キャリアカウンセリング。
 
トコトン、個人と向き合って納得行くキャリアパス策定までやるなら、
カウンセラの実力次第でそれなりの高額でもありえるかな。
「ねほりんぱほりん」の占い師とかも、そういう仕事かもしれない。
 
グループで、さほど経験ないキャリアカウンセラなら、
時間単価2000円前後じゃないかな。
棚卸しからキャリア策定まで、それなりのコースは組めるけど。
 
 
 
リアルなところは、お客さん居ればそれに合わせて形態決める。でしょ。
実店舗構えるのは最後の選択でいいかなって、思うよ。
家賃、光熱費毎月出てくし。
 
個人なんだし、持たない経営。そのメリット出来るだけ享受したい。
 
より多くの人にサービス展開する目的でも、
人雇ったり、店舗構える以外の方法あるよね。この時代。
 
ファイナンシャルアカデミーの束田先生の講義なら金払うけど、
経験ない人が同じ内容でもね。通り一遍なら自分でテキスト読めばいい。
それよりも、
youtubeで有料で、束田先生の講義公開してくれた方が有益だ。
チカラの入れ処、その裏にある考え方、同じ教材でも全然違う。
 
 
おカネが問題なら、客数・単価・回転率なんだから、
コンサルとして有能なら、単価上げて、客数増やさないんでしょうね。
 
フロントで、一般的なのプロモーション的にやって、
バックエンドは一人ひとり個別で高額だけどトコトンやる。
って、モデルが一般的だよね。
 
飲食とかは、分かんないけどさ。
出来れば屋台で済ませたい。
 
 
個人なんだから、
 
どうしても、大きな問題解決に挑みたいなら、
NPO的なこととか、クラウドファンディングのプロジェクトとか、だろうか、
それでも、個人の情報発信が先じゃないかな。
今の収入源断つ前に。
 
同じ問題意識を持つ人がまずは顧客なんじゃないの。
 
 
なぜ、何を、は自分で決めればいいけれど、
いかに、はお客さんの質量の見合いで、サービスの提供形態決めたら。
 
起業ありきで、話始めるのは構造的に問題ある。
顧客層のニーズがよりキャリアカウンセリング的だからより拡大してる。
 
 
 
で、起業に役立つ塾って話は、一石さんの説に賛成。
 
起業塾で起業した人の話聞いて、起業なんてできるわけがない
https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=25216

 
 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。

  
 

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カテゴリー: 2017, プログラミング タグ: , パーマリンク

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