なぜ仕事してると不安になるのだろう 「ポジティブ自立」の毒。 <ニンゲン関係再入門>

このままで良いんだろうか?
最近ふとそんな考えがよぎる。働いてないときには無い感覚で、
放浪ぎみに旅してるときは、インプット量が多くて、さらに生きてくだけで手一杯。
だから、不安になるほど暇じゃないのは当然として、
会津の山奥で暮らしてるときと比べても、、
 
 
仕事に不満はあまりない。3ヶ月たってむしろ良い方だと思う。
マイナスは、作業環境がさほど恵まれてないこと、
プラスは、
 意義は感じる。
 おカネにも満足。
 自分でコントロール出来る範囲の仕事量。
 孤独でもない。
 
 
目論見はきちんと成功してると思うよ。
 
1,2月はムリにギア上げて、ストレス溜まって暴飲暴食運動不足という悪影響招いてるけど、、
プログラムの勘は戻った。 
 
 
それで、
 
 意義は、
  不動産賃貸業関係のソフト作ってるんだけど、
  巡り巡って、不動産賃貸業の環境改善に繋がる可能性あって、
  おカネもらいながら、我が生命支えてくれる産業に還元出来るなら理想的だ。
  
 おカネの額にも満足してる、
  復帰前と同じ単価で、と交渉した。
  上流工程だけじゃなく、今製造までやってるけど、
  ちょっと難しい、やりがいある内容で、それだけの金額の価値もあるかと思う。
  時間優先で、ドンドン便利さ東京で買っても、それなりに浮くし。
  デイトレードよりは才能ありそうだし、パフォーマンスもいいと思う。
  
 自分でコントロール出来る範囲の仕事量、
  寝る間も惜しんで働いてる訳じゃく、むしろ2月までの方が作業量だけなら多かった。
  ストレスは溜まるけど。
  
  
  
で、孤独でもない。
 
不動産業務のこと、プログラミングのこと、
それぞれ、適切に会話すべき相手に、会話が出来てかつ、話が通じる。
皆それぞれポジションに相応しい能力もあり、マネージメントもまあ機能してる。
 
 
そのポジションに居るなら、その能力は有していてくれないと支障来す、
というダメ組織にありがちな構造から、今フリーだ。
 
 
今は適切でないバスから自分で降りることが出来る。
いつでもこのバスを降りても大丈夫、代価手段はあるという心の余裕のお陰だ、
昔だって、
この仕事辞めて、次探すことくらい大したことじゃないのに、その精神的余裕は無かった。
 
 
業務に対して知識も経験もなく、
マネージメント能力があるわけでもなく、
ポジションの責任と能力が見合っていない。
流刑地のように、肩書だけで人が送り込まれてくる職場でも働いた。
いい若いもんの居るところじゃなかった。
 
ま、それはいいんだけど、 
職場でも家庭でも、どんなグループでも、
降りるべきときに適切に降りる余裕、というより客観性と勇気かな。
 
 
それなのに、不安を感じるって、
「ポジティブ自立」に寄り過ぎようとしてんのかオレ、
問題を必要としてるから、問題を抱えようとしてる。
 
貢献したい自分に酔ってる。
昔大阪で出た一新塾の講師みたいに。
ま、いずれにせよ、
起業の講師が経験ないって論外なので思い出した。

どういう形態で実現するのがその人と目的にとって適切で、
かつ、その形態について、経験に基づいた適切なアドバイス。
それが抜けてては、起業系のセミナーは全て、
法外に高いと思うよ。半年で数万円が限界だと思う。
 
ま、それはさておき、
自己承認欲求に自分見失うの嫌だけど、もしかして、その入口に立ってんのかな。
 

いいタイミングでこの本読みました。
 
 ポジティブ⇔ネガティブ
 自立⇔依存
 
の2軸でマトリックスを描いて、4タイプに分ける。
ここでのポイントはポジティブや自立が必ずしも良い意味を持つとは限らないこと。
逆も悪い意味とは限らず、
 
 ポジティブ依存とネガティブ自立
 ポジティブ自立とネガティブ依存
 
の対角線の間で関係が作られるとのこと、
そうか、悪い関係性から抜け出せなかった秘訣がここにあるね。
 
多分、いい関係を築く要点も書いてあるのだろう。
 
丁度今は人とも関わって仕事してるし、
人間の関係性について再入門してみよう。
 
 
 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。

  
 

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カテゴリー: 2017, プログラミング タグ: , パーマリンク

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