意欲的な試みで、カッコイイ。
けど、絶賛は違うよね。いや、そりゃ評価しますよ。でもさ、
退屈なこともあんだよ。
中途半端とこの減点もちゃんと語ろうよ。
一貫性のレバレッジはチカラだなって、逆に思います。
あけましておめでとうございます。
じゃあ、ブログくらい一貫したテーマで書けって感じですけど、
材料があって、初めてアウトプットできるだけだものなぁ。
東京に居て、幸せなことの一つなんですよ。
パソコンではなくて、スクリーンでチョイスして観るって。
本はキンドルが今はあるから、何処に居ても大丈夫だけど、
映画は字幕も無しはキツイ場合も多いし、
マイナーな映画を他の国で見つけるのはワタクシには難しい。
福島に居たときは、仙台まで出ないとって感じだし。
一年東京に居て、今は、
いい会社とか、好ましいものを応援する投票行動とか考えるんですけどね。
ま、幸せの実感も残しとこうかと。
で、ようやく観ました。
その時の自分の状況と、やってる映画館と時間帯がたまたま重なって、
ご縁でスクリーンで観るものですから、
見逃した映画も、東京に居ても、沢山あります。
ゲットアウトとか、ベイビードライバーとかの娯楽作は、
観に行けたら、行きたいけど最優先じゃない。
で、大晦日の夕方東京でやってたので、幸運にも、2017年最後に見れました。
感想。観といて良かったです。
前評判のとおり、すごくオシャレです。
この表現成功させたこと、自分の目と耳で映画館で体感できて良かったです。
ただ、ストーリーが中途半端で不満。それ言及しないの、ちょっとフェアじゃない。
お話上のウソは一つだけ。
それ守れてないのがダメです。
強盗なんて、割の悪いシゴト繰り返すボスが居るってところまで。
そこでウソついたら、他は破綻なく作らないと。
ボスが間抜け過ぎ
人材少なすぎ。
武器の調達は他でヤレよ。
同じメンツは二度使うなよ。
足ついたら、もっととっとと逃げてろよ。遅えよ。
私生活描写無駄過ぎ
カセットが疑われるくだり要らない。
後半おじいさん元気で生きてい過ぎ。
最後仇役が不死身過ぎ
撃たれたら、出血もあってそんなに長時間元気じゃない。
追われてるなら、まずはとっとと逃げろよ。
こんな商売してて、逆恨みしてる暇あるかよ。
不自然さが気になってしまう。
それで、後半グダグダ過ぎ。
観ててとっても惜しいなあって、
ガンアクションは、この映画のテーマ的に要らないです。
サウンドと疾走感のシンクロがやりたいのでしょ。
車より、
コーヒー運ぶとここと、ショッピングモール逃げるとことか、
もっとカッコイイのは身体性ある方がよりシンクロやりやすいからか、
だから、最も遠いじゃんガンアクション。
音は出るけど、人の動きに流れるような移動感がないんだよ。撃つって静。
そんなに沢山やられても、メインディッシュより付け合せ多すぎ。
後半、ガンアクション中心なのはホントに残念。
主人公は、運び屋で、人でも、クスリでも武器でも運ぶってことでよくね？
バリーシールみたいに。
それでパターン幾つか見せられるよね。
慎ましやかに暮らしながら、ときどきシゴトする。でよくね。
で、他の奴らはシゴト終われば、はいサヨウナラでいいよ。
で、ある時ミスって、ガンアクション挟んで、
逃し屋が追われる立場になって、
ヒロインと逃げたらいいじゃん。
そんで、これ以上ヒロインに罪作らせられないで觀念の逮捕で。
音楽に乗せて、逃げて、逃げて、逃げまくればいいのに。
ま、面白かったですけど、ちょっと終盤退屈です。
今年も、時間あって、映画館行けるなら、
躊躇せず、観にゆこうって思いました。
制作側の意図が成功してても、失敗してても、
テレビより、全然優れた媒体ですね。
サービスの対象がお客さんで、直接お金得るってビジネスモデル尊いです。
投票する側も分かりやすいですもの。
わざわざ足を運んで、お金払って、２時間座りっぱなしという投票行動。
しかも、先払いでクーリングオフもない。
ネットは便利で、ワンクリックで投票できるけど、
折角の東京暮らし、映画という偶然性、気にいってます。
流れるように、軽やかに今年もありたいです。
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