とある相場を学ぶ学校に先日参加してみた。
よきUSP(独自のウリ)を持ってるのに、そのセールストークは勿体無い。
と感想を述べた。
とある株の学校からメルマガでセミナーの売り込みが来た。
そういう層を狙ってるのかな。
それで一定の成果あるのかなぁ。あるんだろうなぁ。
よき対比で顧客戦略というものについて考えさせられた。
少し働いてみようか?
ITエンジニアとして自分を売るなら、どう工夫しようか?
我が身にも置き換えてみてみた。
前者はとても小規模なので、相場小学校S(仮名)と呼ぼう。
後者を株の学校B(仮名)と呼ぼう。
弱者はB層やめとけ。
関連動画でyoutubeさんに勧められるまま、たまたま観た。
B層の定義は詳しくは知らないが、
ま、テレビのワイドショー見るような人たち。
あまりリテラシーは高くない。付和雷同な。
と思えばいいのかな。
依存的思考の持ち主と思えば、大枠で外してないだろう。
自分にとってメリットあるかどうかでなく、
妄信的に依存できるかどうかで判断するような人。
思考が汚染される人たちのことだと、とりあえず理解する。
そういうマスを相手にするのは、大手の仕事で、
個人商店は狙ってはイケない層だ。
と弱者の戦略の先生は教えてくれる。
株の学校Bから、あるセミナーの販促メールが届く。
曰く、一日で、その手法ができるようになるらしいです。
講師は、
6つ星ホテルで毎日ワインを飲み。
パーティなどで、大企業の社長や有名人と交流がある。
まあ、あなたも講師のようになれるということなんでしょうか。
この「にんじん」に飛びつく層を狙った販促なのでしょう。
既に、まともに相場に向き合ってる人向けではないなあ。
ああ、この市場を狙って、シェア拡大を目指しているんだなぁ。
逆に、あのメルマガじゃ、その層に属さない人を排除しようとしてるので、
これはこれで、明確な顧客戦略なのだと、納得したものです。
メルマガは解除しました。
小規模のUSPあるなら、安易なコピーは辞めたら?
で、先日。相場小学校Sの体験会に参加し、懇親会にも出て、
その後、若干メールでやり取りもさせてもらった。
タワマン、高級車、自由に海外旅行のテンプレな「にんじん」や、
年金が、将来が的な、どーでもいい「ケツに火」とか辞めたら。
もっとちゃんとしたコンテンツなんだから、
コピーの質考えるべきじゃないの。
という話をしてしまった。
偉そうでかっこ悪いんだけど、一応有料だったし客だからいいだろと、
あえて、言うことにした。
受講者が自立したトレーダになるべく、
本当に日々相場に取り組んでるトレーダが先生で、
小規模で、みっちりコーチする。
そういうコンテンツなんだから、USPあるのに、それを活かさない。
その凡百な販促はないだろう。
トレーダになることがフォーカスするポイントなのだから、
その成果が何かは、既に各自描いた上で、この体験会に参加してる。
ワインとか年金とか、余計なお世話だよ。
あなたが、オレに対して提供できるメリットを提示してくれよ。
それがあなた方のプロポジションってもんだろ。
そう言ったら、利用者の感想中心に切り替える、と言ってた。
(次の記事「好きになれるもの選ぶ」では株の勉強の視点で言及します。)
まあ、対照的な経験させてもらって、ありがたい。
連休利用して、顧客戦略ちょと学ぼう。
最終的には、老舗化か自販機化か、生き残るにはどちらか。
ヒットしたのはこの本↑。
個人商店は老舗化の道で、「究極の対面販売」だそうです。
ファン化してゆく、店側の活動の例が豊富でした。
コンテンツに旗を立てることで、老舗化してゆく。
お金以外も含めた五大コストとベネフィットとの比較。
老舗はいかに「後悔させないか」に心を砕く。刺激を煽らない。
競合対策をしない、スケールメリット追わない。戦わない。
目に見えない成長は自己中心的利他がキーワード。
我が身に振り返って、自己中心的利他を自分はできるかな。
ITエンジニアとして働いてみようかと、
トレードはそこまで張り付きでなくとも、と思うし、
働くなら、老舗化で。
単純に常駐案件に入るだけなら、コモディティでB層狙いかな。
生産性低い職場で、生産性低い均質な労働力の提供じゃあ、ダメだよな。
とりあえず自分の都合だけ並べると、
時給精算。
一日5時間まで。(突発的対応除く)
朝9:00-10:00は対象外。自分の時間確保。
休日対応可能。
早期終了可。
お試し期間中無料解約あり。
という条件で、
自己中心的利他が実現できる働き方。
その範囲で自分を商品化して、何か販売戦略試してみようかな。
AI時代を生き残る、商品を何か作れないかな。
「何と比較されているのか」
「何と比較されたいのか」
だそうです。
ただの常駐案件とは違う、働き方できるかどうかは、
お客さんの比較にあるらしいです。
株の学校のおかげで、比較する側の視点は持てたので、
比較される側として、何か活用できないかと、
引き続き考えております。
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