衝撃的な発表でした。
風都探偵のことはよくわかりません。
白石和彌監督という時点で、私には衝撃でした。
地上波では当然流せないようなノアールな内容でしょう。
完全リメイクなら連続もので配信か。
これは期待大ですね。
それすら霞むような、白倉Pからの発表でした。
前回はシン・ナウシカかと予想してましたが、
いやー、
まさか、このタイミングでシン・仮面ライダーとは。
良かったですね。おめでとう!
エヴァの呪縛が解けて、夢いっぱい。
夢ってときどき、すげー熱くなりますね。
夢は呪いと同じで、呪いを解くには夢を叶えるしかないらしいです。
私には、あんまり夢がないけど、劇場に足を運ぶことは出来ます。
昨日は山田玲司のニコ生も観ました。
特撮オタクのケンケンの成長仕方がオタクの理想。と。
それで、ラストは神木隆之介なんですね。「桐島部活やめるってよ」の。
高校時代8ミリで仮面ライダーのパロディ撮ったのが処女作だそうです。
本当の原点回帰ですね。
NHKのでは、何で宇部なんですかと訊かれ、内緒と答えてましたが、
そりゃそうですね。あの時点では発表できませんもの。
ところで、白倉Pといえば、
https://news.ameba.jp/entry/20160724-896
―例えば、2002年放送の『龍騎』には13人もライダーが出てきて、中には凶悪犯や悪徳刑事、占い師のライダーまでいて、主人公を含めて全員で潰し合いをするという衝撃的な展開で、しかも最終回の前に主人公が死んでしまいました。「これは果たして仮面ライダーなのか?」と思いながら、その前代未聞さにハマったファンも多いと思います。
子供向けに、この内容は衝撃的でしたね。
タイガ君が愛するが故に教授殺しちゃう回とか、大好きでした。
もう20年近く前なのか、
主要な4人が残って、当時カラマゾフの兄弟を思い出したんですよ。
純真無垢なシンジ君と争うのは、直情的、冷徹なリアリスト、邪悪な蛇。
父親殺しの謎と、
死体は寒いロシアでも腐るのと、
今は美人でもロシアでは結局シンクロのコーチみたいに太っちゃう。
などは覚えてるのですが、読んだの高校生くらいだったので、
手っ取り早く、漫画でストーリー確認しました。
偶然の一致ってことはないと思う。
https://news.ameba.jp/entry/20160724-896
白倉さんにとっての仮面ライダーの解釈とは?
白倉 長年やってきた中で多少は変わってきているんですけど、まずひとつは「同族争い」、次に「親殺し」、最後に「自己否定」、この3つですね。
テーマが網羅されてます。
使徒、エバー、人間の「同族争い」なら、
旧劇からずっと「自己否定」は得意で、
シン・エヴァでは「親殺し」で終劇ですから。
高校時代の8ミリ作品が本当の原点回帰。だったのか。
ほんとに、
呪いを解いて、積年の夢を叶えるのって、素晴らしいですね。
山田玲司のニコ生では、
庵野は父殺しなら、富野由悠季派ではないかと、宮崎駿は母親重視ぽい。
うーん、
母性も好きでよく描いてるから、一概にどっちとは言えない気がするけどな。
いずれ、
シン・ガンダムもシン・ナウシカも観てみたいですね。
ま、しばらく、実写多めでしょうか。
文字通り特撮が救ってくれたのですから。
リアリズムの追求とアングルの発見は実写の方が、やりやすいかな。
ある程度嘘を現実が縛ってくれて、
選べるのは視点だけ、その代わり遠近法が味方になってくれる。
このあと、東映とケミストリーが生まれて、
アニメにもまたメソッド還元しそうです。
その間会社の方はどうすんだろ、
庵野秀明の名前なしに、ヒット出せたら、それもまた親殺し。
願わくば、今度はリアリストの視点で、毒親殺しやり切って欲しいかな。
留年生に卒業して貰うための方便としての和解じゃなく。
毒親は毒親のままだし、逃げるべきだし、現実は。
更に、
自己否定してるうちは、親殺し出来ないってのが、厄介だし。
その点、進撃は妥協が無いので、心地よい。
それでも、
仮面ライダーは「逃げる」ストーリーだから期待してます。
今度こそ本当の親殺しを。