エヴァンゲリオンやアニメに興味ない特撮(鉄道も)ファンもいるんだよ。シンエヴァの見方は2つあり。

前回に続き、

仮面ライダーNoirにピエール瀧出るかなぁ。無理かなー。
悪の組織ってどんだけ悪いんだろう、拉致や洗脳メインだけど、
白い粉が資金源じゃないかな。ピエール瀧見たいなあ。
 
白石和彌監督作品をアマプラで観るのですが、ヘビーなので連続はキツイ。
なので、他のこと書きます。

山田玲司のでも、最後の方の戦闘シーンを、
 虚構であることを認識させる。
演出って、解釈です。
 
それはそうだけど、
それは、卒業式に参加してるエヴァファンの見方。
 
隣町の中学校の卒業式くらいの距離感の人は、その視点で観るのは勿体無いかと。
 
私もそうだし、内容については、↓と全く同意見です。
シン・エヴァンゲリオン感想;物語を終わらせるためだけの、極めてつまらない物語
http://yukikaze-log2.blog.jp/archives/8903241.html

自分に関係ない卒業式に参加しても退屈なの当然です。
ただ、
シン・ゴジラ面白かったなら、
シン・ウルトラマンやシン・仮面ライダーに期待し、
別の見方した方が幸福です。

「この作品は虚構ですよー!」と言う「んな事は最初からわかっとる!」点を強調するためにわざと安っぽく下らない画面構成でつまらないゲームエンジンのデモ映像みたいな代物を見せられて

エヴァファンなら、卒業の儀式として、虚構のおしまいと観ていいけど、
 
エヴァンゲリオンもアニメにも興味なくて、特撮方面には期待してるなら、
そんなこと”も”、
どうでもいいです。
 
 
例えば、
ウルトラマンのファンなら、今、こんな気持ちです。

エヴァから解放され、編集にダメ出しいっぱいしてんでしょうね。
個人的には粗い画質も好きだったけど、リアル追求してそう。
 
義務感で赴任した宇宙人と、地球人が好きなウルトラマン。
って展開もありそうで。
 
だったらまさに、have-to 対 want-to 。
エヴァvsゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダー の構図。
これは熱いっす。
 
 
脱線しましたが、
ファンなら仮面ライダーの発表観て、狂気乱舞ですよ。

 
詳しい解説ももう出てるんですね。

1,2話中心になるのか、どんなだったけ、

基本設定と1話 https://youtu.be/ykzNLuCXsNs
 蜘蛛男は網を張って拉致する工作員。
 本郷猛は人体改造されるも、洗脳される直前に、脱北に成功。

2話以降 https://youtu.be/qzcNLaKBhnQ
 蝙蝠男は、蝙蝠のウイルスを世界にばら撒く。

やれんのか、そんな内容。全世界同時公開で。悪の組織名指しで。
二階さんの自民はウイグルの人権での制裁にも及び腰なのに。
 
また、脱線してしまいましたが、
とにかく、エヴァはどうでもいいけど、ワクワクは止まらないのですよ。
 
 
 
で、ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーのどれか一つでも刺さるなら、 
「庵野メソッドの挑戦」として、観ましょうよ。
オレの卒業式じゃないんだから。
 
ま、既に書いてしまいましたが、
皆お話のことばかり語って、
映像について言及したのは岡田斗司夫くらいです。
NHKプロフェッショナルはオンデマンドで220円払って、
かつ、その謎解き動画を観て。

空間把握の視覚のメカニズムとか、
浮世絵など日本の伝統的絵の書き方と、遠近法の西洋絵画、
ジャパニメーションの主流は当然日本的、
 
宮崎駿はロマン派、新海誠は印象派そんな気がします。
写実は高畑勲で少数派。

予習しときます。
庵野秀明は写実の手法に寄せてる。主観で絵を描かない。
絵コンテを切らず、プレビズ中心で設計してゆく。
逆にアングルに徹底的に拘る。
シン・ゴジラで確立した手法を持ち込む。
 
これは、親(宮崎駿)殺しというテーマでもある。
 
 
それで、どんな絵を描いたのかを観るために映画館に行きます。
お話だけが、見どころではないです。
 
 モナリザのある芸術の都の街並みで意気込みは伝わりますか、
 ま、本丸はその後ですね。
 
 第3村の天竜二俣駅の描写は精緻ですよね。
 
 ターンテーブルは世界線の分岐ですが、そんなメタファーは気にせず、
 レトロな街並みを私は愛でます。

 NHKの確認ポイントでした。
 村の模型から風景の構図を決め、
 団らんのシーンはモーションキャプチャーでプレビズ起こす。

 田園風景をやるのは、宮崎駿への対抗心。
 
 その主義主張に真面目に付き合わなくていい。
 除染とか、気にしなくてもいい。
 
 
卒業式に興味なければ、第3村のパート終わったらトイレ休憩でもいいです。
ただし、戦闘シーンからの、
 撮影機材や、モーションキャプチャーやったスタジオの様子は、
 確認作業です。こういう撮り方したんだよって、示している。
 卒業式に参加しない人にも、それなりの見方がある。

そして、
宇部新川駅はしっかり観ないと。

ホームが違うので、
富野由悠季、ジョージルーカスな同じものしか作らせて貰えない路線に乗らず、
改札の外に駆けてゆきます。奥さんに手を引かれて、

ここで、アニメ→プレビズのCG→実写と変わってゆきます。
この手法なら、特撮の方が相性いいんじゃないかなぁ。。

だって、 
シンジ君は、8ミリでゾンビ映画撮影してた高校生役にチェンジしてるもの。
神木隆之介ライダーもアリだと思います。
  
  
庵野秀明は、
 高校生のとき8ミリで仮面ライダーのパロディ撮り、
 ガイナックスの母体となる大学サークルでウルトラマン自主制作。
 
線路切り替えて、今、
シン・ウルトラマンとシン・仮面ライダー製作中。

胸アツじゃない特撮ファンいるんですか、
 
 
アニメ畑の人で、特撮の人じゃないと勘違いしてる人も居ますが、
たまたまアニメが売れたけど、原点復帰ですよ。
半端な特撮ファンとは年季も能力も天地です。
むしろ、あの才能が特撮に帰ってきたことに狂気乱舞です。
 
本人はアニメvs特撮という不毛な争いを嫌ってます。
それでも、
 旧劇でちゃんと終わったエヴァはどうでもいいけど、
 ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーの三冠制覇はぜひ観たい。
ま、夢を叶えるために、まず呪いをとかなきゃね。やむなし。
待つから、体調には真希波マリさんケアしてあげて。

って気持ちで、スクリーンの大画面を観ます。
  
 
AVやアニメに比べて、日本の特撮はまだまだ世界での評価低い。
日本の伝統の特撮コンテンツで、マーベルに挑める。
唯一の人じゃないですかね。
白倉Pも言ってました。
特撮ファンなら、もっと大切にしましょうよ。稀有な才能を。
 
  
私、特撮や鉄道には疎いですが、
お話は面白くないけど、絵はワクワクしました。
つまんないところは、トイレ休憩でいいじゃん。
卒業式向けと割り切って。
 

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