ども、熱もだいぶ下がりました。まだフラフラしますが。
昨日も昼間はずっと寝てて、、
起きるのしんどいけど、寝過ぎて眠れないので、
こんな記事を読んでしまった。
MAXのニューシングル『Tacata’』が死ぬほどダサいと話題に
煽り過ぎだろ、どうせ、と思いつつ、
youtube見てしまった。
え、4人じゃなく3人だし、カタコトの日本語だし、これMAXじゃなくて、
フィリピンかどこかの同名グループじゃないの。
って、最初は思った。
しかし、見続けてると、
ケバい化粧でよく分かんなかってけど、ダンスのキレといい、
あのMAXだった。
こんな凄いことになってんのか、、、
一人産休だと後で知った。
で、今日はユニバーサル言語について、語ってみたい。
昨晩はお食事に誘われる。
セミナーの主催者の方から。
セミナーは好評だったみたいで、上機嫌であった。
ひとまずホッとした。政府関係者も出席だし、、
まあ、彼ら全体の計画としては、一里塚なんだけど。
で、通訳係のトラブルの件も話す。
これだけで、真相は100%は分からないんだが、
辻褄の合う説明であった。
マネージャは通訳係に、指示、いやむしろ注意したことは、
「自分の意見を交えず、周りくどい丁寧過ぎる言い回しは避け、簡潔に伝えよ」
という意図だという。
通訳係も、
「100分のうち100分を貴方が喋ってはいけない」
と言われたという。
で、通訳係は、
私のセミナーコンテンツについて、
私の発表が長ければ勝手に端折りますって、
スカイプで一方的に言ってきた。
70分を公演、20分を質疑応答とすること、
それはもう打ち合わせ済み。
二度手間は勘弁してくれと切り。
これではまともに通訳する人間でない、しかるべき対処を取らねばならない。
組織を通じて、更迭を要求した。
私のコンテンツの著作権は私にあり、改ざんは犯罪だと伝えた。
まあ、その通訳係は自分が注意されているってことすら自覚が無いほど、
通訳の仕事とは何か、という職業意識が低い。いや無い。
真面目なんだか、どこか根本がズレてる。
通訳者の仕事は、
発言者の意図を聞き手に正確に伝えることである。
それを文化の違いや、時間や字数の制約の中でやらなければならないから、
大変な仕事なのである。
まあ、マネージャからも注意を受け、で自覚がなく、
更に、同じ危険性を私からも察知される。
やっていいことと、いけないことの区別すらつかない。
「前日、突然資料を渡された」などと言うが、
それは、翻訳が間に合わないとかの言い訳になるが、
実際に行った行為とは、何の関係も無い。
で、通訳者を日本人からタイ人に変わってもらった。
結局それが良かったと思う、良い結果につながったのではないか。
通訳は大変だったそうだ。
一点だけ、追加したという。
それは、チェンマイのホスピタリテイについて説明する際、
ピンはフィリピンから、キリはベトナムまで、いろんなレベルがあるけど、
例えば、
お店で店員呼んでも、店員同士でおしゃべりしてて、来ないとか、
まだまだ、あるでしょ。
そこで、タイ人の彼は自分の体験を追加したという。
同じショッピングモールで、
スポーツワールドというタイ資本の店と、
ユニクロというグローバル企業の店があるという。
順番に店に入ると、
ユニクロは接客がしっかりしてるが、一方は店員が携帯に夢中。
北タイ人はプライド高く、おもてなしも一番だと思ってる。
だから、敢えて実例多めに盛りました。とのこと。
それは、伝えたい意図を尊重してる。
意訳しなきゃ、いけないこともある。
兄がいます。弟がいます。は日本語だが、
私は一人の兄弟を持っていいます。では日本語じゃない。
英語じゃわざわざ、elderとかyoungerとか付けない。
兄と訳すか、弟を選ぶかは、賭けである。
そして、その賭けに勝ったものが、良き翻訳である。
確か阿刀田高がそんな事言ってた。
ま、いずれにしても、
他者の意図を、そのままでは伝えられない相手に伝える。
それが、トランスレータの仕事。
常に自分中心でしか考えられない人には無理な仕事。
通訳願うなら、
自分にでなく、職業にプライド持ってる人にお願いしたいと思った次第。