ども、今日はメーデーで、連休のとこも多いはず。
ベトナムもこの時期は黄金週間です。
ま、ワタクシは相変わらずですが、昨日の夜は人出多かった。
その様子は後でアップします。
「やらされ感」から脱出する考え方
この記事に、いんすぱいあされて、書きます。
ワタクシ、もう「ヤラされて」仕事する側の立場には立てません。
どうしたら、人に動いて貰えるか？ その関心が大きい。
先に、やらされ仕事な人材について、書きます。
はっきり言って、
レベルが低い人材が低いままで終わるのは本人の責任だし、
それで、いいと思ってる人材には関心ないです。
そういう人と関わりあうかどうかだけが問題。
関わっちゃうこともありますよ。
去年、雑誌の取材を受けたときも、とんでもない編集者もいました。
取材現場に遅れてくる。から始まり、
原稿のチェックの段取りが出来ない。
発売日の連絡もなく、メールで問い合わせても返信がない。
編集長にメールして、
「私は本当に御社の取材を受けたの？
もし受けたとしたら、編集者の対応をどう思うか？」
問いました。
その後、問題の編集者からも連絡が来て。
「メールに返信しなかったこと申し訳ありません」と釈明。
いや、違うだろ、そもそも問題意識が、
段取りが出来ないことだろ、問題は。
オレの方から言われなくても、原稿がFIXして、
発売が決まったら、発売予定の連絡や献本、取材費など、
そちらから自発的に、連絡するのが、普通だろ。
これ、イレギュラーな作業じゃなくて、
編集者としての基本業務だよね。
なに、このレベル。
野球選手でキャッチボールが出来ないって状態。
取材の中では、
「サラリーマンでは将来不安だから投資で」
なんてこと言ってたけど、
そんなことより、自分の仕事のレベルの方が、何億倍も危機感抱くべき状態だろ。
で、
そんな人から、取材費も受けとりたくないので、断った。
その代わり、書くことに決めた。
言われたこと消化してるだけで、進行何も考えてない。
ジャンルを問わず、正社員か非正規かを問わず、ポジションを問わず、
やらされ仕事でしか、仕事出来ない人なんて一杯いる。
前回書いたけど、
自分の判断が責任を伴うという経験はしておいた方がイイ。
で、ワタクシが部下を持ったときの反省から、
この記事の料理の例は、コーチとしては最悪だ。
・準備 目的、求める成果、活動範囲の特定。などを共有
・実行 やらせてみて、きちんと見る。（口出しはしない）
・後始末 評価、確認、フィードバック
人材のレベル向上、自発的に動けるようになってもらうこと。
を考えたら、
途中で逐一、指図する、
それは、やらされ人間を育てているようなもの。
自分の手も離れないし、相手も育たない。最悪の結果だ。
料理の手際って、習熟度もあるから、
経験が違う以上、自分と同じに出来るはずない、
もどかしいけどね。
「夕食を作る」を任せたら、それは見てるけど任せなきゃ。
火事になりそうな危険とか、そういう場合だけだね。
後片付けもせず、厨房汚しっぱなしなら、
それはフィードバックの中で指摘しなきゃ、
そして、指導したいなら、
自分が料理してるときに、手際の実例を見せておくことだろう。
「料理やってあたり前」とか、そういう話じゃないんだ。
それは、準備段階の合意しだい。事前にクリアしとけよ。
問題は、コーチ技術として、最悪なことだ。
逐一指図するんだもの、その状態が「やらされ」だということ。
マネージメントの仕事は、
手持ちのリソースのパフォーマンスを最大化することである。
オレ、Sクアドラントの住人の頃は、そういうこと全然分からず。
不動産投資始めるようになってから、
リソースのパフォーマンス最大化って視点を得た。
委譲のマネージメントってよく言うけど、
何もしなくて、上手く回ってるのが、一番優秀なマネージャだよ。
いろんな職場を見てきた。当時は分からなかった。
ま、最初に、これはマックジョブだ、って割り切りはある。
それも最初の合意の問題。
で、マニュアル完璧で、
誰でもその通りに動けば、仕事がコンプリートする。
考える必要はない。
そんな手法もあるだろう。まソレでも習熟度要求さえそうだけど。
実際は、オレ、あんな忙しさ対応できそうに無いし。
ま、料理も慣れて、余裕が出来て、視野が広がれば、
片付けながら、出来るようになるよ。
それは、日頃からやってるかどうか、経験の問題。
急には無理、言っただけで出来るようにもならない。
後始末できるようになるにも、
準備、実行、後始末という学習プロセスが必要。
