親が将来恨まれるかどうか、というサムネに惹かれて観ました。
IQが伸びるのは、「同世代と」なのか「多くの人と」なのか、どうなんでしょう?
本当はそこまで、小中学校を肯定するようなデータじゃない気がします。
基本、
本人の意思でいいし、
生きてゆくために学力つけたいなら手段はあるし、
ですが、
愛され方で、将来の親子関係決まる。
それに比べたら、あとは大した問題じゃない。
生きてゆくに必要なこと、シアワセに暮らせること、
に必要な要素の組み合わせは何通りもあるから。
また進撃の巨人思い出してしまうが、
親の政治的主張のための道具されるのか、
愛情深く育てられるのか、
前者なら恨まれるだろうし、後者なら、そんなに不幸だとは思えない。
ギリシャ語だったか、
友達と、
たまたまある時期席を同じくした人、
を区別する単語があると聞いたことがある。
学校の有効性を勉強でなく、人付き合いに求めるなら、
うーん、
youtubeを通していろんな人に出会った方が人生充実するよな気がするけどね。
私なら、似たような人10人と知り合ったら、1人とカウントしてしまう。
結局、本に友を求めるよりなかったし。
ま、そんなことよりも、
幼年期の親との関係の方が、遥かに大事で、人生左右する。
私は、その負債完済するのに、だいぶ時間掛かった。
ところで、
この頃は、マイ仮面ライダー50周年記念でアマプラ観てます。
最初は、ゆたぽんにも触発されて、家族もの。
まあ、諍い合う家庭に嫌な思い出しか蘇らないので、
理解はするけど、共感できないのは私個人としては残念ではあります。
最初からコメディでなくシリアスものとして観ました。
そう、写真はチェックされるんだよね。
パキスタンでスパイ扱いされた記憶蘇って緊張。緩和出来ません。
ベタですが、良き演出と脚本でした。
編集見事でした。
展開早いのは私は好感しました。
マイルドなキム・ギドク節ちょうど良く。
リアリティライン上げる作品でもないので、
ツッコミどころは、ちょっと抽象度上げるとあるあるなんだよな。
独断で殺すは組織としてありえないにしても、
ミスをリカバーしようと班長が功を焦って、班全体が危機って、
組織ではありがちだよね。
この班長無能そうでヤバそうだな。と最初から観てたら、
案の定、判断ミスしてて組織人の悲哀に感情移入しました。
特に、かまいたち山内に似た義父役が好きです。
出世しないで、職人として技術磨いちゃうと、
組織に利用されるだけってこと、あるあるだよね。
あの絶望的な構成では、出世するしか脱出ルートないんじゃないかな。
で、なるほどという本読んでみました。
出世するには、組織が出世させたい人になる。って、
ゲームのルールの切り取り方が秀逸。
できる人を嗅ぎ分ける。
子供の虐待をする親は、自分も子供の時に何らかの虐待を受けていたという人の割合が多いという事実はご存知でしょうか?その様に、どんな世界を知っているのかということは、人の行動を決定してしまうほど重要なのです。
知ってた。克服した人は偉人。
もしもあなたが今いる会社で、仕事ができる人がいれば、ぜひ一度は一緒に仕事をしてみてください。反対に、間違った人に助言を求めてはいけません。質の悪い助言は、あなたの質も下げてしまいます。
ま、会社に限らずこれに尽きるよね。
小中学校は出会う教師も同級生も運ゲー過ぎて、選択肢ないのがねぇ。
youtuberとしていろんな人とコラボした方が、良き学びが多きかと愚考する所以。
会社の場合、隣の部署でもいいので、お手本見つかるといいよね。
私は、最初の会社で、実は上司に恵まれていた。
それに気づけないほどに愚かだった。
ただ会社自体が末期で滅ぶ寸前だったので、出世は意味なかったね。
生き残るためにスキルアップには興味もったけど、
民族の存亡に関わるとかじゃなければ、出世の意欲は湧かない。
逆に、
スキルアップの目的で、組織利用したことはあったけど、
それが唯一、上司が無能を利点に変えることだった。
ま、工作員で、運悪く班長無能だったら、
その班長失脚させて、出世しそうな別の班長に取り入った方が良いね。
ほんとに一つ船だから、どの船に乗るかは決定的だねぇ。
石ノ森章太郎って、最初ふんわりとした悪の組織が出てきて、
結局、よく分かんない親殺し、神殺しのテーマに行き着くけどさ、
50周年記念ライダーでは、
悪の組織の必然をこの映画くらいキチンと描いて欲しいですね。
拉致もブラック企業もはびこる現代のリアルで。
それはさておき、
キム・ギドクらしからぬラストだけは不満です。
銃声4発で海底に沈むでよくないか?
希望なんてないんだから。この世に。
やっぱ、1人が気楽でいいやと、
今シーズンのアニメ観始めました。ODD(奇数)はSingleとかSoloの意ですかね。
タクシードライバーだし。
いやー、おしゃれですね。原作ものじゃないんだ。
これも、日常ほのぼのコメディじゃなく、サスペンスものとして最初から観ました。
白石監督のライダーは、腐敗した警察やって欲しいな。
まだ二話なので先行き分かんないけど、
ハードボイルドテイストな、騎士がお姫様守るストーリーですよね。
ゾクゾクしながら観てます。
関係ないけど、ダイアン津田だけロケ仕事決まるのリアルだな。
実績ある関西芸人さんの東京進出って、
嘆きとか、困りとかで、活路見出します。
佐久間Pって、やっぱすげー。
こんな才能のかっこいい企画通るんだから、
テレ東っていい会社ですね。
三世代家族、一人暮らし、ときたので夫婦の映画を観た。
やっぱ独りが気楽ですね。
信頼のデビッド・フィンチャー印ですが、
ちょっと強引なお話。そんな都合のいい男いない。
それと中盤までもっとテンポ良くても。
マイナスなのはそんなところ、
素朴で性欲の強い男をベン・アフレックが好演。
女性は賢く、愚かな男との対比はよかった。
サスペンスというより、痛快ピカレスク・ロマンとして堪能しました。
ライダーも白石監督のことだから、魅力的な悪役出してくれることでしょう。
凶悪のように。
劇中、ちょっと雑念が浮かんでしまった。
ヒロインが成功を掴む前に、妊娠してたらと、想像してしまった。
親は選べない。
私の元父親のこと思い出しましたね。
一方、ダメな配偶者選んだヒロイン、有能でしたね。
私の元母親も、同じく精神的にアレな人でしたが、彼女なりに精一杯だった。
ただ、残念なことに、映画のような才覚はなかった。
それでも彼女に幸運だったのは、ストレスのはけ口が家庭にあったこと。
逃げる選択は私にあっただろうか。
精神的に未熟な夫婦の子供という選択は、
義務教育どうとかより、ずっと深刻。
ゆたぽんは、ジークでなくエレンとして暮らしてること祈念します。
子供が親を恨むのは、切り抜き屋さんが想定してるようなことじゃない。
ま、個人的な感傷はさておき、
情報戦によって雌雄が決し、財は有名になることで手に入れる。
とても今日的な作りですよね。
虚こそ実。
ダメとチームを組んでしまったら、あなたならどうする?
そんな問いが、人生ではときどき問われますね。
タイタニックのように運命を共にする人、
距離を置いて独りなのに、巻き込まれちゃう人、
己の才覚で、それを逆手に成功掴む人、
人生いろいろっす。
ま、
逃げられるときは、逃げるがベストですね。