吉本興業の狙いはミドル層の活性化か? 横並び好きは列に並ぶ。野心家は抜け駆けする「サードドア」「夢と金」。TVにも才能「バカリズムの恋のお悩み解決TV」「終電で終点旅」

前回の続き。中田vs松本で、横並び好きと抜け駆けする人の差が顕著でした。
ラバーガールはTikToc。さらばはyoutube。 稼いでる人はひと味違いますね。工夫が。
”売れないのは面白くないから”(by宮迫)なんですかねぇ結局。
  
金持ちに妬みのある人と会話して、
商売のヤル気の無さに呆れたことがあります。
自営っぽいのですが、
他社でなく自分が選ばれる理由を発想しようともしない。その習慣がない。
ちょっとだけ、依怙贔屓して貰えれば勝てるのに、
横並び意識強い。行列に並ぶ人。
 
ひな壇に出ないと宣言したキンコン西野を批判する人たちと相似で、
ああ、こういう習慣の人がこういう態度とるんだな。
タテ社会は特殊な均質社会だと、誰かが言ってた。
 
 
私は昔、西山雄一先生の講演を聞いた。
 曰く、”駅から物件までが一本道”をUSPにして部屋を埋めた。
 ドミノピザの30分だって、やろうと思えば誰でもできる。
 あなたが選ばれる理由は、小さなことで構わない。
   
などと考えていたら、思い当たる。
 
吉本所属なら、危機感を持たない所属の芸人さんも沢山居るのかな。
大崎氏は最初に着手した経営再建は、新喜劇の血の入れ替えだった。
劇場中心の漫才師の中にも、
大手事務所所属で、現状に甘んじているだけの芸人は多く存在するのかもしれない。
辞める前の最後の仕事。
新規イベントで、ぬるま湯意識のモチベーションを変えようとしたのかもしれない。
  
 
ホリエモンの”面白くない”発言を補足すると、
 ネタに発想の飛躍がないと。技術だけでは笑いは起きない。
ということ。
4コマ漫画「コボちゃん」で、
 TVの電源が抜けていて、相撲を見ようとコンセント差しなおす。
という回を評して、
これが分かる人は笑いのセンスがある。と松本人志が指摘したという。
 昔のコンセントのソケットは丸いカバーが付いて、
 その形が土俵に相似という意味なのだが、
 
形状から類推しての発想の飛躍がある。 
まっちゃんが、笑いに知能が必要と断言しているのは、そういうことだと思う。
 
個人的には、全盛期の松本人志とバカリズムが大喜利で勝負したら、
後者が勝つ可能性も高いと想像している。
いずれにせよ、
新しいフォーマットの発見、発想を鍛えるを怠っては、
目先のテクニックだけになってゆく。
 
技術にだけこだわっても、工夫がないと個人商店は生きてゆけない。
フリーのITエンジニアとしての私の限界はそれでした。
結局SESという列に並んでしまった。
 
VIP専用のドアからは入れない、でも行列に並ぶ以外のドアがある。 

とても、読みにくい本ですが、価値はあります。
第3のドアをこじ開ける実録。
成功者と呼ばれる人たちも、著者も行列には並ばない。
その他大勢とちょっとだけ違うの積み重ね。圧倒的でなくても構わない。
努力にフォーカスされてしまいそうだけど、
出し抜くきっかけを考え続けることが大事ですね。かくありたし。
  
 
ついでに、西野新刊も読みました。

これ↓見て。

認知と人気の違いが明快に説明されていました。
ただ”売れたい” はない。目的地が設定最初で、
大会が出来たら優勝目指すでは、まるでサラリーマン。
優勝しても、認知を上げるだけで、それ以上でもないし、
ノンスタ石田や銀シャリ橋本ほどの優勝者でも、もうTVには出なくてもいいと言う。
 
言われるがままに作業してるだけの人たちから抜け出さんと。
違う人は、どんな世界にもいるもんな。
斜陽なTVバラエティでも、面白いものは面白い。
貶すよりも褒めないと。
 
フジがテレ東化してるのか、若き鬼才の抜擢が素晴らしい。


↑この回が一番好きです。
分かりやすい自虐と、
手数が途切れず、そう来るのかと都度笑ってしまう。
片岡飛鳥以来の名物Pが誕生すれば、FODとも連動してまだ復活もあるかな。
もうメタ構造が入ってないバラエティはロケだけだろうな。
凡庸なPはパラエティ作っちゃダメな時代。
 
 
街ブラも旅も、やり尽くした感のあるテレ東。
それで更に、これの第二弾放送の素晴らしい。


趣味が高じて地上波ってすごいよね。
そういうことが実現できる組織も良い組織なのでしょう。
  
think differentって大事ですね。

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