書評、映画評など」カテゴリーアーカイブ

発達障害の人に会ったよ。元母みたいだった。今はカサンドラにならず撃退出来る。「Sonny Boy」9話と「私を振り回してくるあの人から自分を守る本」

運悪く発達障害の人に関わってしまったら、 距離置いて、関わらない方がいいと思うんですよ。 私の経験では、百害あって一理なし。というか、被害が深刻なので、 カサンドラ症候群で悩んでも、結局解決出来ないし。 それは自分の”しごと”だろうか?   技量も知識も無いので専門家におまかせします。  ただ、降りかかる火の粉は遠慮せずに払います。 ようやくそれが出来るようになりました。 私もタイトル回収。      ところで、毎週楽しみにしてる「So … 続きを読む

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全部面白い「ベイビーわるきゅーれ」 もっと話題になって当然なのに、広告は映画館に足を運ばせるのが仕事。

阪元裕吾監督は25才で、「ベイビーわるきゅーれ」公開。 完成度がものすごく高い。とにかく淀みない。    見せ場をたっぷりしっかり魅せる。  説明でダレない。無駄がない。  会話が上手、キャラの実在を感じさせる。  演技が自然、顔芸演技はさせない。  脚本が自然、強引さを感じさせない。   どこかで、違和感が気になってしまう映画も多いのですが、 まったくそれがない。 この映画は、違和感なく、95分間ずーっと没頭させてくれる。   単に淀 … 続きを読む

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虚構の中の嘘と真実「鳩の撃退法」 意欲作なのでもっとヒットして欲しい。ヒットするための仕掛けだし。

「閃光のハサウェイ」にモヤッとし、「鳩の撃退法」でスッキリ。 その差は、虚構の中での嘘のつき方でした。 そういえば、「クレヨンしんちゃん」も納得ゆかないのはそこ。 一見さん相手でも、気持ちよく騙してほしい。 テロでもエリートでも、主題の描き方で違和感感じてしまうと乗れない。   そこでモヤモヤして連投。 「鳩の撃退法」は意欲作で驚きました。 メジャー系なのに、こんなことやるんだ。観る人を選びかねない。      いやー、予告編で「デスノ … 続きを読む

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「愛のくだらない」 アンビバレントな才能と、幸福な人間関係は創造の敵

佐久間Pにまんまと乗せられて、新宿夜9時雨の中、わざわざ観にゆきました。 佐久間さん!!たしかにあのときびっくりして口パクパクしちゃった… #佐久間宣行ANN0 #愛のくだらない 9.2までです — 野本 梢 (@jonyfulkozue) September 1, 2021 全国公開が決まったそうで、無理しなくてもよかったな。 9/2までと急がなくても。 観て後悔はないけど。 新宿テアトルほぼ満席だったので、もっとゆったり … 続きを読む

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「閃光のハサウェイ」は職人仕事とガンダム世界でテロ描く無理ゲー。「逆襲のシャア」「東京リベンジャーズ」 投資は創業者が現役のうちと教わった。

創業者に投資せよと、昔習いましたが、その理由が分かりました。   昨日の早朝「閃光のハサウェイ」観てモヤモヤ。 それから佐久間Pお勧めの「鳩の撃退法」を続けて観てスッキリしました。 「鳩の撃退法」面白くて、意欲作なのですが、その前に、    意欲は買わないけど、職人仕事は立派。 という感想を得た「閃光のハサウェイ」。 作り手はちょっと気の毒。随分気を使ってるんだな。 創業者が第一線を退いたソニーって、こんな感じだったんじゃないかな。 優 … 続きを読む

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今の志とクオリティ「クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」 新たな挑戦と努力信仰への着地。

名作の誉れ高い昔のクレしん映画だけで、山田玲司批判も良くないかと。 もうすぐ公開終了してしまうので、昨日観てきました。 「ロボとーちゃん」と同じ高橋渉監督だし。 評判もとても良いし、ミステリーという新たなジャンルへの挑戦らしいし。    テーマの深堀りがないと、感動も表面的、これは日本映画全般の問題か。  チャレンジは拍手だけど、マイナス面もある。  制約の中、志は生きている。質は予算やスケジュールの問題も大きいみたい。   前評判のよ … 続きを読む

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Daigo炎上と優劣差別と「言ってはいけない」。遺伝についての映画「そして父になる」「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」「幼い依頼人」 Daigoの人間不信に言及するだけの人は人の心理を解さない。

Daigo炎上の件再び。 問題なのは差別と偏見を助長するような発言。 で、遺伝と優劣について橘玲を改めて読んだ。  タブー視しない、サイエンスな視点。   私は、優劣による差別に反発する心情は、理解する。  たとえ普段セーフティネットに冷淡な人が、Daigo叩きに熱心でも。 社会的弱者のことでなく、我がこととして刺激された感情が彼らにある。    遺伝については、私も心動く対象もある。映画に仮託してみた。   そして、 Daigoはもう … 続きを読む

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「サマーフィルムにのって」は実写版「映像研には手を出すな!」に文句は野暮。山田玲司のドラえもん映画批判の一般化も同様。

インディーズ系とメジャー系は一緒くたには語れない。 メジャーでもドラえもん映画に不快なら、「クレヨンしんちゃん」観ればいいのに。 無理な一般化で自分の不満を仮託するのは、感心しない。   充分な選択肢はあるのだから、 作り手の情熱感じたいなら、情熱の乗った映画を選ばんと。 それはエンタメに限らず、消費者側のリテラシー。     佐久間P推薦の映画朝イチで観てきました。 カンペもありがとうございます🌻 pic.twitte … 続きを読む

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時系列をいじる小細工で炎上? 2021年アニメ「探偵はもう死んでいる」「ピーチボーイリバーサイド」「蜘蛛ですが、なにか?」 その意図は? 成否は? Daigo炎上にも似て。

2021年、原作とは違う順番でお話を展開するアニメがいくつかあり、 それが不評なようです。 アニメファンの間で、炎上してる。 メンタリストDaigo炎上にも似て。    そんな3作を並べて観てみると、制作側の意図が分かりました。 そして、その目論見は成功したのだろうか? 興味が湧いて追いかけてみました。     最近の炎上と言えば、メンタリストDaigo。 まあ、 無知なことを無知なまま発言するような人ではないので、 全部最初から計算だ … 続きを読む

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サムライジャパン金記念。ジュリーを愛でる。「太陽を盗んだ男」「魔界転生」「夢二」時代と需給も考えた。

最近、配信で映画よく観るようになって、 ZOOMセミナー出ても、構成やプレゼンの質が気になってしょうがない。 演出というものを最初に意識したのはジュリーだった。 と、思い出しつつ、 無二の存在になるブランドと需要についても考えた。    ニーズを見極めるクレバーもいれば、 覚悟を体現するブランドもあると、改めて知る。       ある不動産投資系の有料ZOOMセミナーに参加してみた。 散漫すぎて、苦痛な3時間(!)だった。有効だった内容 … 続きを読む

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