書評、映画評など」カテゴリーアーカイブ

河村有希絵著「思考の質を高める 構造を読み解く力」読解力の上げ方を平易に説く。優しく手作りの大衆娯楽映画「高野豆腐店の春」でも読解力は必要。

最近、 読解力の低い人の無料お試しコーチングを、 二度ほど(別人)受けてみた。    彼ら向いてないと思うんだけどなぁ、、 本人達は自信満々。自己認知に欠ける。 現代日本において、失われつつある読解力。    そんな折、どうやって能力向上を図るか、良書見つける。 自らの読解力を高めつつ、 会話の中で相手の読解力も見極める必要性を感じる。     藤竜也主演「高野豆腐店の春」は、、 強い刺激は伴わず、優しく分かりやすい娯楽作。 情報処理に … 続きを読む

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「キングダム 運命の炎」パーフェクトバランスに熱狂。法治の組織運営「THE TEAM 5つの法則 」。 安芸高田市長も合理と理想の人だから「韓非子」からの助言を探す。

今週、出掛けたついでに映画「キングダム 運命の炎」を観た。 選択肢が限られる中、予想を上回る面白さ。 さじ加減が絶妙で、豪華さに無駄が無い。  数多くの失敗から学んだのか?   「るろうに剣心」のような成功例に学んだのか? 山﨑賢人は実写版で報われてよかったね。      始皇帝といえば、 冷酷な現実主義者であるだけでなく、 合理で既得権益を排した理想主義者であった。 (人情家のような補正は、未だ嫌い。)  合理を失えば国は滅ぶというの … 続きを読む

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客は選べ! 誰に観て欲しいのか? 「恋する惑星」「特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜」 満足させるべき人は誰か「ドラッカー5つの質問」「X年後の関係者たち 赤城乳業編」 

「呪術廻戦」はダメな教育機関を描いて、それ指摘する者は稀なるも、 日大の対応を予見するかの如く。 敢えて、無能組織を背景に描写したのなら、 芥見下々は優れた時代感覚の持ち主。だなぁ。   大学にとっての客である、親からの告発で悪事露見。 そういえば、 顧客は誰かと自らに問えと、ドラッカーは言ってた。     結果的に大正解だったウォン・カーファイと、 やや不安視せざるをえない京アニ。   どちらも、目と耳のご馳走なれど、、 顧客の選び方 … 続きを読む

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「呪術廻戦アニメ2期」組織の無能をスルーする意味不明。「かまいガチ リレー料理バトル」個の能力だけでは勝てない必定。 「ジンジャーとフレッド」豊かな満足も味わう。

「呪術廻戦アニメ2期」がどうやら評判いいらしい。 その言い分はわかる。が、 不自然すぎる組織の無能を無批判に受け入れすぎでは? その盲目さを”猿”と呼ぶのではなかったか。 致し方ないとはいえ、感動が安すぎて辛い。    どれだけ個の能力が高くても、 それだけで任務完遂できるものでもない。と教えてくれる、 「かまいガチ リレー料理バトル」 クッキング系フォーマットまだ、新規あったのかと驚く。    観たい新作もなくて、名画座で「ジンジャー … 続きを読む

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二周目「君たちはどう生きるか」客観的に見て対象年齢8歳→18歳くらいのリテラシー要。岡田斗司夫は視聴者迎合過ぎ、若い内に刺激受けないと手遅れ。「見取り図じゃん」きたがわ翔回の言う通り。絶望を越えて創造する人間讃歌を持てる気がしない私。

二周目は感情移入を抑えて、アニメ制作寄りの視点強めで観ることにした。 「見取り図じゃん」きたがわ翔回の影響かもしれない。 子供にも分かる大衆娯楽と、それ以外の違いはもうちょっと整理したい。     岡田斗司夫は再生数に忖度し過ぎで、 ドストエフスキー的知性必要な作品鑑賞は、脳の柔らかい内でないと、 手遅れだと思う。感動は多感なうちにしておくもの。    大衆娯楽は大衆のモノでも、そうでないなら大衆のモノでない。  他人のものを自分のモノ … 続きを読む

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予習「ファウスト」「8 1/2」

「君たちはどう生きるか」を観る前に若干の予習。 手塚治虫の絶筆にもなった「ファウスト」は絶対やるはず。 さらに、茶一郎さんの動画から、 監督は直前にフェリーニを観ているという情報を得た。   ファウストとグイドの共通点は女癖が悪いくせに、女性に救われるとこ。 で宮崎駿はロリかつマザコンらしいので、 まあ、女性の描き方は想像を外さないだろう。      流石に、いまからゲーテの一部二部読み直すのきついっす。 そこでファストに理解する。 現 … 続きを読む

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TVはどう死んでゆくのか 褒めねば「バカリズムと欲望喫茶」「水ダウ」。 阿刀田高「魚の小骨」教養が無いのは哀しいことか。 

ちょっと前のことですが、 「バカリズムと欲望喫茶」と「水ダウ」津軽選挙回が衝撃的でした。 褒め忘れていたので褒めます。   【バカリズムと欲望喫茶】 TVerで未公開含む完全版を無料配信中☕️ ぜひ第2弾に繋げたいのでオンエア見て下さった方もまだの方もTVerで☕️何度でも☕️#バカリズム#ロバート #秋山竜次#松本まりか#アルピー #平子祐希#勝地涼#キスマイ #玉森裕太#欲望喫茶 🍎https://t.co/LwYs … 続きを読む

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単純な話を複雑に撮る「アフターサン」前提を疑う訓練をサトマイから学ぶ

絶賛とはいかない。「アフターサン」 ”子別れ”は王道でベタ、素材のままでも感動する人はする。 ごちゃごちゃ技工を凝らす必然性が見当たらない。 もうちょっと前評判を疑えばよかったか?   わたくし達は、前提を疑わない洗脳を幼いころから受けて、 日々それが継続されている社会で生きている。 だからこそ、”ぬけがけ”の効果も大きいので、悪いことばかりでもない。 タッキーみたいに。     遅れ馳せながら、劇場で「アフターサン」観ました。 ストー … 続きを読む

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無関心の肯定イルセ・サン「身勝手な世界に生きるまじめすぎる人たち」浅井リョウ「正欲」は逆「怪物」的意欲作。生きづらいソサイエティとコミュニティの居場所を描く、映画化は難度高そう。しがらみから解かれるyoutuber渡部健、TKO木本。「少女は卒業しない」もついでに。

高い技術に、技術だけでない本人の強さって大事。 TVに出れなくなったyoutuberにそれを発見。 しがらみ無い方が生き生きしてる。   無関心の肯定が痛快、この閉塞空間に生きて。 「怪物」も意欲作なんですが、少し前の話題作「正欲」はカンヌ脚本賞と真逆。 読後感も爽やかな良作で、その意欲は買い。構成も巧いのにテーマ性強い。 弱点も目立つけど、それもまた良しという気になります。 映画は今週公開で、説明セリフ合戦にならないか、期待より心配が … 続きを読む

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是枝裕和「怪物」テクニックが凄いのと感動は別。競技用漫才が面白くないのに似て。

↑観てきました。ネタバレ全開でゆきます。 これだけの役者さんを揃えての演技、子役の使い方の上手さ、 美しく格調高い音楽、天国のような地獄の映像。 素晴らしく堪能したのですが、うーん感動はまた別腹。 めんどくさい構成をまとめ上げた脚本はまあ、 賞は取るべく作られているけど、感動作という世間の評価には違和感。   キャッチーであざといので、手前で興味は引くのだけど、 必然性に乏しい点が3つ。 1.LGBTでなく友情でよかったのに、 2.「藪 … 続きを読む

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